今回は、クレジットカードの家族カードってどんなものなのか漠然としている方や初心者の方向けにJCBカードの家族カードを例にして特徴を分かりやすく解説しようと思います。家族カードを検討している方は是非、参考にしてみてくださいね!
JCBユーザーの中には、自分のカード一枚で一家の買い物を支払っている場合があります。自分のカードを奥さんに預けていることも多いでしょう。
自分でカードを利用することが多くない人にとって、この方法でも特に問題はありません。しかし、家族カードを利用することで、この問題は解決します。
みんなで使えばメリットいっばい
家族カードとは、カード契約者の家族の方にJCBカードを発行することを言います。大学生以上の方に限られますが、個別にJCBカードを持つより効率的なことが多いです。
また、年会費も個別に持つより低額ですから、経済的にもメリットは大きいです。
奥さんに持たせれば、家計管理がしやすくなります。大学生の子供さんに持たせればカードの利用方法を教えるいい機会になるでしょう。
毎月の支払明細を見れば、誰がどこでいくら利用したか一発でわかります。家計簿をつけている家庭であれば、家計費の明細がすぐにわかって効率的な管理ができるはずです。
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ポイントが貯まる
家族カードのメリットとして、効率よくポイントが貯まる点が挙げられます。
家族全員で個別にカードを持っていても、そのポイントを合算することはできません。しかし、家族カードならポイントは合算して貯まります。より、上位の交換商品などを狙うことができます。
また、ポイントをスタバなどのプリペイドカードにチャージすることも可能です。必要に応じて、家族で順番に持っているカードにチャージすることも可能です。利用額が多くなるため、チャージできるタイミングも短くなるでしょう。
また、ポイントをカード決済代金へキャッシュバックすることも可能です。利用金額が大きいので、キャッシュバックの金額も大きくなります。メリットが目に見えてわかるため家族カードのメリットがわかりやすいのではないでしょうか。
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上位ランクが狙える
JCBは前年度の利用額に応じてランクが決まります。
1年間の利用額が100万円以上になると、ポイントが60%割増になります。
100万円を一人の利用で達成することは難しいことが多いです。これを無理に狙いに行くと、たいてい無駄遣いが多くなり非効率です。
しかし、家族カードを利用すれば自然に達成できることも少なくないはずです。年間利用額が50万円以上100万未満だと30%割増にすぎません。ちょっとしたことですが、割増率が結構違います。
支出管理がしやすくなる
家族カードを利用すると、請求の際にカードごとの利用額を分けてくれます。
お父さんのカードと子供のカードの利用明細を見れば、家計管理もしやすいでしょう。特に誰が使ったかわかりにくい有料放送などのサービス料は、各自のカードに割り振ることで管理がしやすくなります。
多くの家庭では奥さんが家計管理をしているでしょうが、家族カードは家計簿の代わりになる強力なツールです。もっとも、お父さんにとっては、ちょっと手ごわい管理者の登場と言えるかもしれません。
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メリットとデメリット
このように家族カードにはメリットが多いのですが、デメリットもあります。
カードを発行する以上は年会費が必要です。クレジットカードには盗難保険がついています。本人の責任ではない理由で不正利用された際に、請求するわけにはいかないためです。
また、ゴールドカード以上のJCBカードには多くの特典があります。しかし、年会費は基本的に一人分の利用しか考慮されていません。家族会員の年会費は本会費より低額なので、本会員と同様のサービスは期待できません。
デメリットに気を付けつつ、メリットを生かす利用をすれば、家族カードはJCBの価値をさらに上げる力強い助っ人になります。
ゴールド以上は年会費無料のことも
JCBの家族カードは一般カードの場合1枚400円の年会費がかかります。ANAのマイレージカードなどは、付帯サービスがあるのでもう少し高くなります。
しかし、ゴールドカード以上の家族会員は年会費が無料になることがあります。
最高峰の「THE CLASS」は無料ですし、ゴールドは1枚まで無料で、2枚目以降は千円です。他のゴールドカード系も同様の年会費になっています。
ここで注目すべきはリボ払い専用カードのJCB EITです。なんと家族カードの年会費が無料です。
リボ払い専用カードとはいえ、毎月の支払額を十分上げておけば事実上の一括払いカードです。家族カードの年会費が気になるようであれば要検討のカードです。
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サービス内容は異なります
もっとも、サービス内容は本会員と完全に同じではありません。特にゴールドカードの方はサービス内容を確認する必要があります。
ただし、JCBカードの基本機能は同じです。
QUICPayの利用はできますから、そのままApplePayとして利用できます。iPhone7を利用している子供さんには大好評ではないでしょうか。
コンビニの支払がかなり楽になります。もっとも、使い過ぎにならないように毎月の請求額のチェックは欠かせません。
家族なら誰でもいいわけではありません
ただし、家族カード発行には制限があります。「本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生をのぞく18歳以上)の方とあります。
つまり、高校生の子供には発行できないのです。高校生の子供は自分でクレジットカードを持てないので、家族カードならどうかと思われるかもしれませんが無理なのです。
まとめ
以上、「JCBカードの家族カードってどんなカード?特徴を分かりやすく解説します!」でした。家族で利用することでポイントが貯まりやすくなる点は見逃せない点ですね!
JCBカードについてもっと詳しく知りたいという方は以下のページで詳しく解説していますので、是非、参考にしてみてくださいね!
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