クレジットカード払いができる対象は結構多いです。
銀行引落にしている支払をクレカ払いにしてみませんか?
支払日が締日直後のクレカを利用すれば、最大2か月支払が伸びます。
家庭の預金通帳を見直して支払い方法をよく考えよう!
クレジットカードを使っている人のほとんどはポイントのことを重視しています。それでいいと言えばいいのですが、もう少し戦略的にクレジットカードを考えてみませんか?
クレジットカードの最大のメリットは支払日を引き延ばすことができる点にあります。ポイントは主な理由ではないのです。
富裕層の方は信用力を生かして自動車をクレジットカードで購入します。
1千万クラスの自動車でもアメックスやダイナースなら無理なく購入できます。しかし、この人たちはポイントが欲しいからこのような購入をしているわけではありません。
現金を送金するのが面倒だという理由もありますが、支払日が2か月程度伸びることも大きな理由です。富裕層の方は「お金はぎりぎりまで払わない」という人が少なくありません。だから、お金が残るのです。
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イオンカードの審査を通過するコツや在籍確認を解説します
保険の支払方法も見直そう!
保険の支払を銀行引落にしている人は多いでしょう。
しかし、保険会社のWEBを見てみてください。クレジットカード払いができることが少なくありません。特に自動車保険はすべてクレジットカード払いが可能です。
また生命保険もクレジットカード払いができるものが少なくありません。外資系の生命保険はクレジットカード払いができるものが多いです。
保険の支払額は結構多額になります。1年で10万円単位の支払になることも珍しくありません。
1%の還元率としても千円のキャッシュバックに等しくなります。
税金もクレジットカードで払えます!
2017年の1月から国税もクレジットカードで支払ができるようになりました。
1万円当たり75円の手数料が必要なので、ポイント還元率は実質ゼロになりますが、支払は遅くなります。
確定申告の期日は3月15日ですが、10日締日のイオンカードを利用すれば、支払日は5月2日です。
資金繰りが悪くて税務署に利息を支払っている人には要チェックの情報です。
また、自動車税や固定資産税もクレジットカードで支払ができることが多くなりました。
都道府県などの方針でどこまでクレジットカード納付ができるかには差があります。もし、クレジットカードによる払いが可能であれば支払を遅らせることができます。
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固定の支払い契約があるなら見直そう!
毎月支払が発生するものとしてWOWOWのような有料放送が挙げられます。支払が便利だからと口座引落になっていることが多いようですが、クレジットカードなら便利さに加えてポイントも付きます。
同様の支払として携帯電話や水道光熱費も挙げられます。預金通帳を一度じっくりと1年分チェックしてみてください。
クレジットカード払いができる支払はありませんか?
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クレジットカードの締日には注意が必要!
クレジットカードの支払は毎月1度の締日がキーポイントになります。
締日までの買い物を1か月分翌月に請求してくるのです。言い方を変えれば、締日翌日の買い物は1か月間請求が遅くなるわけです。
自分の持っているクレジットカードの締日を知っていますか?
締日を知らずに買い物をしていると、クレジットカードの本当のメリットを生かしきれません。
通常クレジットカードは何枚か持っていることが多いでしょう。締日が一緒のクレジットカードは無駄ですから、どちらか解約した方が賢明です。
締日の直前は支払いを避けよう
上記のようにクレジットカードの利用は締日が大きなポイントになります。
セゾンカードのように月末締のカードは、月末の買い物と1日の買い物で支払日が1か月変わります。買い物をした日は1日しか違わないのにこんな大きな差が出るのです。
先ほど保険や有料放送などの支払をクレジットカードにしようという話をしましたが、支払日と締日の関係はチェックすべきでしょう。
複数のクレジットカードを持っているなら、締日直後のカードに登録することが必要です。
2か月伸ばせば預金残高が増える
セゾンカードは月末締日ですが、支払日は翌々月4日です。つまり締日直後の買い物は2か月以上先に支払日が到来します。
毎月支払が発生するようなものをクレジットカード払いにすると、口座引落されていた資金が2か月分滞留します。
先ほどお金持ちは支払をギリギリまで遅らせるからお金が残るという話をしました。預金残高がお金を滞留させることで増加するのです。
もちろん支払が遅れることによる負担は自分ではなく相手が負うことになります。クレジットカードの1回払いはそういうものなのです。
ちょっとしたことですが、すぐに支払のではなく、ちょっとでも支払日を遅らせることは大きなメリットがあります。
一つ一つの支払額は少額でも、自分の支払のすべてをクレジットカード支払に変えることで預金残高は増加します。
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カードローンの出番が減りますよ!
クレジットカード引落日はカードローンの利用が多くなるそうです。いろいろな引落がある月末も同様です。
クレジットカード支払にできるだけシフトさせることで自分の預金残高が平均的に上昇するはずです。このようにすれば、支払日に口座残高が不足してカードローンを利用するようなことがなくなります。
最近は銀行が普通預金口座にカードローンをセットして引落不能になることを防ぐローン商品を提供しています。
しかし、このようなローン金利は15%前後と非常に高利率です。このような負担は信販会社に任せたいものですね。
家計の支払い管理が楽になります!
家計簿をつけていますか?私は主婦にもかかわらずつけていません。
でも、毎月の家計費は把握できています。
現金で支払った方が安い買い物は現金支払をしていますが、それ以外はすべてクレジットカード払いです。
預金から直接引落になっているのは、子供の塾代程度です。
クレジットカード払いにすると毎月明細を見ることができます。つまり、そのまま家計簿になるのです。
現金支払をすべてクレジットカード払いにすれば、預金通帳はクレジットカードの支払日前日に確認するだけでいいでしょう。
家計簿をつけることは難しいです。
しかし、家計簿は支払内容を知りたいから作っているのです。クレジットカードの明細が家計簿代わりになれば、こんなに楽なことはありません。
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クレカの請求書が家計簿になる
クレジットカードの請求書には、いつどこでいくら利用したかが表示されています。スーパーのハウスカードであれば、何に支払ったものか一発で分かります。
家計簿をあえて作らなくても、家計がどうなっているかを確認することができます。
家計簿を毎年作ろうとして挫折しているママ友がいますが、往々にして「家計簿を作る」ことが目的になっています。
きれいな表紙の家計簿と格闘しているお母さんが、2月くらいになると「今年もダメだった」と嘆いている様子は気の毒に思います。
気にするのはクレカの支払日だけ
家計簿を作るより、気にすべきことはクレジットカードの支払日に残高不足にならないようにすることです。
クレジットカードの引落不能は、信用情報機関に登録されてしまいます。そのため、将来の自分の信用が落ちます。
また、残高不足になると信販会社に直接振込をすることになります。引落なら何もしなくていいのですが、信販会社に振込先を聞いて、自分の支払と分かるように番号などを追加して送金しなければいけません。
このような送金はネットバンクなどでは対応できないことがあります。
最悪、日中の込み合う銀行窓口に行き、高い窓口振込手数料を支払って振り込むことになります。口座残高のチェックだけは欠かせません。
ポイントも付くので本当にお得ですね!
預金口座からの引落をすると、引落だけで終わってしまいますが、クレジットカードであればポイントが付きます。
また、最近は信販会社が携帯電話や水道光熱費をクレジットカード払いにすることでボーナスポイントをつけてくれることが多くなっています。
クレジットカードのポイント還元率は実際のところ、さほど高いものではありません。
しかし「塵も積もれば山となる」ということわざもあります。積み上げることでちょっとしたお小遣いになります。
重複するサービスはありませんか?
さて、このようなにしてお得に家計費を監視できるようになったら、次は家計費の内容の確認です。
変に節約をすることで家族のブーイングを集めるよりは、どう見ても無駄と思った支出をカットした方が賢明です。
保険などはセールスの方に言われるままに契約していることも少なくないでしょう。
しかし、保険証券を並べてみると夫を殺したくなる衝動に駆られることもありますw。
そんな物騒なことにならないように保険などの支払は節約した方が賢明です。
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支払いをみなおすことで節約できます!
有料放送などの支払は全然利用していないものが少なくありません。
自分でも覚えていないような契約が残っていることもあるのです。
子供が小さいころに契約した有料放送も、子供が大きくなるにつれて見なくなってしまいます。
しかし、そのまま解約しないと支払が続きます。あまりにもったいないですね。
自動車のロードサービスなどもそうですが、最近はクレジットカードや自動車保険にロードサービスが付いていることが多いです。
しかしロードサービスの年会費を惰性で支払っている人は案外多いです。
保険の見直しは自分でできる
保険の見直しをしてくれると「保険ショップ」が人気です。
しかし、往々にして相談者より自分の保険手数料を優先したプランを提示してきます。そんなことをしなくても保険の見直しは自分でできます。
先ほど述べたとおり保険証書をすべて並べて、重複している補償をカットするのです。
特に医療保険などを変に充実させても「入院すると得するなぁ」と本末転倒の願望が頭をよぎるだけです。
また、昔の利率が高い時期に契約をした貯蓄保険は別として、最近の貯蓄保険はすべて解約した方が賢明です。基本的に保険は掛け捨てが一番効率的です。
節約の意識をもって管理する事でお金が貯まるようになります!
改めて言うまでないでしょうが、家計簿で家計を確認することで一番大切なことは家計費の軽減です。つまり節約です。
でもクレジットカードの明細書とにらめっこをしていても節約はできません。
スーパーの買い物で割引が多いからと期限切れ寸前の食材を買って腐らせてしまったりしたら意味がありません。また、水道光熱費もちょっとした工夫で節約可能です。
節約することでお金が貯まります。そうすることでカードローンなどの出番が少なくなり、利息支払がなくなります。
そうすることの積み重ねでお金が貯まるのです。
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