クレジットカード

dカードの審査は厳しい・甘い?審査基準や審査で見られやすいポイントも詳しく解説

クレジットカードの申し込みを考える際、審査の厳しさや申し込み条件が気になる点です。

例えば、dカードは日本国内で広く利用されているクレジットカードで、その審査プロセスや発行の速度について不安を感じている方も多いです。

カードデザイン dカード 2023/10/23
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%〜4.5%
国際ブランド VISA/Mastercard
追加カード 家族カード/ETCカード
申し込み条件 ・満18歳以上であること(高校生を除く)
・個人名義であること
・本人名義の口座をお支払い口座として設定すること
・その他NTTドコモが定める条件を満たすこと

dカードには標準版とGOLD版の2種類があります。

標準版は比較的申し込み条件が緩やかで、一方のGOLD版はより高い信用評価が求められます。

また、即日発行は提供されていないため、通常は申し込みから発行までに最大5営業日かかることを想定しておくと良いでしょう。

ただし、事前に必要書類を整え、申し込み情報を正確に提供すれば、スムーズな審査と迅速なカード発行が可能です。

本記事では、dカード及びdカードGOLDの申し込み条件、審査の流れ、そして発行までの手順について詳しく解説します。

記事後半では、dカードの審査に関するよくある質問もまとめていますので、ぜひ最後までお読みください。

このページで分かること

  • dカードの特徴とdカードGOLDとの違い
  • dカードの審査難易度について
  • dカードの審査・カード発行までの時間
  • dカードの審査に落ちたときの対策
  • dカードの申し込み~発行までの流れ

※本ページにはPRが含まれます。

目次

dカードの特徴

株式会社NTTドコモが展開しているクレジットカードが「dカード」です。

ドコモユーザーはもちろんのこと、dポイントを効率よく貯めたい方にもおすすめ。

dカードは2種類ありますので、まずはそれぞれの特徴をご紹介します。

  • dカード(一般カード)
  • dカード GOLD(ワンランク上のゴールドカード)

dカードの特徴

dカード 2023/10/23

年会費 永年無料
申し込み条件
  • 満18歳以上であること(高校生を除く)
  • 個人名義であること
  • 本人名義の口座をお支払い口座として設定すること
  • その他NTTドコモが定める条件を満たすこと
ポイント還元率 1.0%〜4.5%
国際ブランド VISA/Mastercard
追加カード 家族カード/ETCカード
貯まるポイント d POINT

年会費が無料で誰でも利用しやすいのが、一般カードである「dカード」です。

【dカードの特典】

  • 年会費が永年無料
  • 買い物で必ず1%ポイント還元、ポイントアップ店もあり
  • d払いを併用でさらにポイント還元
  • 対象のケータイ料金を割引

dカードでは、100円のお買い物で1%のポイント還元が受けられます。

さらに、dカード特約店やdポイント加盟店などのポイントアップ店では、2%以上の還元率に設定されているお店も多数です。

貯めたポイントはドコモのケータイ料金の支払いや、お買い物などで利用できます。

さらに、対象のケータイ料金をdカードで支払うと、毎月187円の割引が受けられるのもメリットです。

dカードGOLDの特徴

dカード GOLD

年会費 11,000円
申し込み条件
  • 満18歳以上であり(高校生を除く)、安定継続した収入があること
  • 個人名義であること
  • 本人名義の口座をお支払い口座として設定すること
  • その他NTTドコモが定める条件を満たすこと
ポイント還元率 1.0%〜10%
国際ブランド VISA/Mastercard
追加カード 家族カード/ETCカード
貯まるポイント d POINT

dカードの特典に加え、ワンランク上の特典が受けられるのが「dカードGOLD」です。

【dカードGOLDだけの特典】

  • 毎月のドコモのケータイ・ドコモ光の料金から10%ポイント還元
  • 安心のケータイ補償が最大10万円まで
  • 国内やハワイの主要空港ラウンジが無料で利用可能

毎月のドコモのケータイ・ドコモ光の料金から10%ポイント還元

dカードGOLDは、年会費を支払うことで様々な特典を受けられます。

毎年11,000円を支払うのは高い…と思うかもしれませんが、年会費を払ってもお得になる場合もあるのです。

ドコモのケータイやドコモ光の利用料金を、dカードGOLDでお支払いをすると1,000円につき100ポイント還元されます。

例えば、ドコモの通信料が毎月10,000円ある方は、1年で12,000円のポイント還元が受けられる計算になるわけです。

つまり、年会費11,000円を支払っても損をすることはありません。

安心のケータイ補償が最大10万円まで

dカードGOLDを利用している方には、スマホやケータイの購入から3年間の最大10万円補償が付きます。

もし10万円のスマホを買ってすぐに無くしても、dカードGOLDで同じ機種を購入すれば後日全額返金になるのがメリットです。

盗難や水濡れ・全損による修理不能のスマホでも補償対象になります。

国内やハワイの主要空港ラウンジが無料で利用可能

dカードGOLDと、当日利用する飛行機チケットの半券を空港ラウンジに持っていくと、無料利用できる特典もついています。

多数の国内空港とハワイの主要空港のラウンジで利用できるため、飛行機の待ち時間をゆったり過ごせますよ。

dカードの審査は厳しい?甘い?

クレジットカードの審査が「甘い」か「厳しい」かというのは、そのカード会社の審査ポリシーや審査基準、さらには申し込む個々の状況により変わるため一概には言えません。

そんななかdカードはNTTドコモが発行しているクレジットカードで、ドコモの携帯電話契約者である場合、審査が通りやすいという傾向が一部で指摘されています。

しかしそれはあくまで傾向の一つであり、たとえば信用情報に問題があったり収入が不安定だったりすると、審査に落ちる可能性もあります。

したがって「審査が甘い」と一概に言うのは難しいです。

審査の結果は申し込み時に提供した情報や個々の信用状況によるため、審査に通るためには、正確な申請情報の提供と信用情報の適切な管理が重要です。

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dカードの審査基準は?

dカードの申し込み条件をまとめました。

dカード dカードGOLD
dカード 2023/10/23 dカード GOLD
  • 満18歳以上であること(高校生を除く)
  • 個人名義であること
  • 本人名義の口座をお支払い口座として設定すること
  • その他NTTドコモが定める条件を満たすこと
  • 満18歳以上であり(高校生を除く)、安定継続した収入があること
  • 個人名義であること
  • 本人名義の口座をお支払い口座として設定すること
  • その他NTTドコモが定める条件を満たすこと

dカードGOLDは通常のdカードより審査が厳しい

クレジットカードは通常、ランクが上がるごとに審査が厳しくなっていきます。

ゴールドカードとなると、収入・年齢の条件が一般カードより限定されている可能性が高いです。

dカードGOLDの申し込み条件を見ると、年齢制限はdカードと同じであるものの「安定継続した収入があること」が条件として追加されています。

学生・フリーター・専業主婦・専業主夫がdカードGOLDに申し込んだ場合は、審査に落ちる可能性が高いと言えるでしょう。

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dカードの審査やカード発行までにかかる時間・日数

dカードの審査時間と、実際にカードが発行されるまでの時間は異なります。

かかる時間の目安は次の通りです。

審査完了まで カード発行まで
最短5分
※郵送で申し込みや、審査時間外の申し込みの場合は翌日以降
最短5日
※1~3週間かかる場合もあり

dカードの審査にかかる時間・日数

dカードの審査対応時間は営業時間である9:00~19:50です。

審査対応時間外に申し込んだり、郵送で申し込んだ場合は審査が遅れる可能性が高いので注意してください。

早くdカードの審査を受けたい場合は、Web経由での申し込みが最も早いです。

営業時間内であれば、最短5分でdカードの審査を完了することができます。

また、キャッシング機能などの付帯を希望する場合は審査にかかる時間が多くなるので、キャッシング機能を希望しないことでdカードの審査時間を短縮することができます。

dカードの発行にかかる時間・日数

dカードの発行は「最短5日」で行う事が可能です。

ただし、離島や農村部では発行後に手元に届くまでに時間がかかってしまう場合もあるので、余裕をもって1~3週間程を目安としましょう。

dカードの審査で見られるポイント

審査基準が非公開となると、具体的にはどういったところが審査で見られやすくなるのか具体的には以下のとおりです。

dカードの審査で見られやすいポイント

  • 信用情報
  • 収入情報
  • 勤務先情報
  • 申し込み内容の正確さ
  • 借入状況

それぞれを詳しく見ていきましょう。

信用情報

信用情報は、申し込み者の過去の返済履歴やクレジットスコアを通して金融機関が信頼できる借り手であるかどうかを判断する上で非常に重要です。

これには過去のローンの返済状況、滞納があるかどうか、延滞回数や総額、信用情報機関に登録されている情報などが含まれます。

クレジットカード会社が申し込み者の返済能力や信用度を評価するのに不可欠ですね。

収入情報

収入情報もクレジットカードの審査において重要な要素です。

これは申し込み者が借りたお金を返済する能力があるかどうかを示すためです。

年収、雇用形態(例えば、正社員、パートタイム、契約社員など)、または勤続年数などの情報は、審査において収入の安定性を確認するのに使用されます。

勤務先情報

勤務先情報は収入源の安定性と、その収入が将来的に続く可能性を示すために考慮されます。

たとえば大企業での正社員や公務員などは、比較的安定した収入が見込まれますので、審査に有利になることがあります。

申し込み内容の正確さ

申し込み書の記入内容が正確かどうかも審査の一部です。

虚偽の記入があると、それだけで審査落ちの原因となることもあります。

また記入漏れや誤記も問題となることがあります。

申し込み書は、事実を正確に、そして完全に記入することが重要です。

借入状況

借入状況とは、申し込み者が現在他の金融機関からどれだけの借入があるか、またその返済状況はどうかを指します。

複数のクレジットカードやローンを抱えていて、特に返済に問題がある場合はそれを信用リスクと見なされ、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

クレジットカードの利用履歴

上では、クレジットカードの利用状況や返済履歴などについて解説しました。

一方これまでクレジットカードを一度も利用したことがない人は、個人信用情報がまだ記録されていない状態です。

このような人々は「スーパーホワイト」と呼ばれます。

これらの状態は信用情報上では区別がつきにくいため、スーパーホワイトの人々が審査で不利になる場合があります。

さらに、クレジットカードの利用経験がない分、信頼性が低く見られる場合もある点に注意しましょう。

多重申し込みの有無

他社のカードに同時に申し込んでいないか、すでにクレジットカードを多く持っていないか、といった点も、dカードの審査において見られやすいポイントです。

もし一多くのクレジットカード会社からカードを申請している場合、過剰な使用により支払いが遅れるリスクが高まり、結果として審査での評価が下がる可能性があります。

既に数枚のクレジットカードを所有している場合、更なるカードの申し込みがあると、その人が支払い能力を超える恐れがあるため、発行会社は発行に慎重になる可能性が高いです。

多数のカードを持つ人は、使用していないカードをキャンセルするなど、自身で管理を徹底しましょう。

dカードの審査に落ちた時の対象法

いざdカードの発行を試みたは良いものの、審査落ちとなって結局利用に至らないケースもあります。

ではdカードの審査に落ちたらどうすれば良いのか、掘り下げてみましょう。

dカードの審査に落ちたときの対策

  • 再申請を検討する
  • キャッシング枠を設けずに再申請する
  • 他のカードを申し込む
  • 信用情報を改善する
  • カードの種類を見直す

再申請を検討する

一度審査に落ちたからといって必ずしも次回も落ちるとは限りません。

ただし何度も短期間で申し込みを繰り返すと、それ自体が信用情報に記録されてマイナスに働く場合もあります。

そのため、一定期間(通常は3~6ヶ月)を空けてから再申請を検討するのが良いでしょう。

他のカードを申し込む

クレジットカードの審査基準は、発行元の金融機関により異なります。

審査基準がより緩やかなクレジットカードを選ぶことで、審査に通りやすくなる場合があります。

信用情報を改善する

クレジットカードの審査には信用情報が大きく影響します。

遅延払いや未払いがあれば、まずはそれらを改善することが重要です。

信用情報は数年ごとに更新されますので、時間とともに改善されます。

カードの種類を見直す

クレジットカードにはさまざまな種類があり、それぞれに異なる審査基準があります。

たとえば、学生専用カードや主婦専用カード、プリペイドカードなどは審査基準が異なることが多いです。

dカードの申し込みから発行までの流れ

実際にdカードに申し込むとなったとき、どんな流れで発行できるのか見ていきましょう。

dカードの入会・発行方法は、「Webサイト」「ドコモショップ」「郵送」の3通りから選べます。

申し込み方法が分からない方はドコモショップで教えてもらいながら申し込むのがおすすめです。

なるべく早くカードを発行したい方は、Webサイトから申し込んでください。

ここでは、Webサイトから申し込んだ際のdカード発行までの流れをご紹介します。

dカードの申し込み~発行までの流れ

  1. まずは申し込み
  2. 審査を受ける
  3. カードの発行

STEP①まずは申し込み

dカードの申し込みにあたって、まずは下記3点を用意しておきましょう。

dカードの申し込みで必要なもの

    1. 支払いに指定する口座情報を確認できるもの(キャッシュカード、口座通帳など)
    2. 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
    3. 勤務先情報(勤務先社名、住所、電話番号など)

上記を用意できたら、下記から申し込みを済ませてくださいね。

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STEP②審査を受ける

申し込みが済んだら、dカードの入会審査を受けます。

審査結果は最短5分でメールに届きますので、見逃さないようにしておきましょう。

メールが届いたら、お持ちのdアカウントでログインしてくださいね。

dアカウントがない場合は画面の案内に従って、dアカウントの発行をしましょう。

STEP③カードの発行

dカードの場合、最短5日でお手元に到着します。

カードが届いたら、案内に従って利用手続きをしてください。

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dカードの審査は有効期限が切れたタイミングで再度行われる

無事dカードの審査に突破してdカードが手に入ったとしても、再び審査を受けなければならない場合があります。

それは、カードの有効期限が切れた場合です。

dカードには、利用に際して有効期限が設定されています。

有効期限が過ぎてしまったdカードは、たとえ利用状況に問題がなかったとしても使用できません。

有効期限が切れた場合には再度新しいdカードが発行されますが、dカードの更新に際しては、カード会社による「引き続きの発行が適切かどうか」の再審査がおこなわれます。

利用者の信用情報やカード使用状況を基に、「問題なし」と判断されると新カードが発行されます。

しかし、個々の状況によっては、再評価をパスできずに更新が拒否され、新たなdカードが発行されない可能性もあるので、継続してdカードをしてゆくためにも、適切な利用を心がけましょう。

特に、信用情報に「支払い遅延」「任意の金銭整理」「個人の破産」などの否定的な記録がある場合、再審査に悪い影響を与えがちです。

また、dカードの発行以降ほとんどカード利用履歴がない場合も、再審査に問題となる可能性があります。

dカードに関するよくある質問

ここでは、dカードに関するよくある質問をまとめて紹介します。

dカードは即日で受け取れるか?

即日での受け取りは不可能です。

dカードの審査は最短5分で完了するものの、発送に1~3週間ほどかかるため即日の受け取りはできません。

dカードを少しでも早く受け取る方法は?

Webサイトを使用して申し込み手続きを行うのがおすすめです。dカードは店頭や郵送でも申し込みを行えますが、書類でのやり取りに時間がかかるのがデメリットです。

Webサイトであればスムーズにやり取りできるため、他の方法よりも早く受け取ることが可能です。

また、必要がなければキャッシング枠を設定しないで申し込みましょう。

キャッシング枠を設けた分チェック項目が増え、審査が長引く可能性があります。

キャッシング枠は発行後でも追加できるので、少しでも早くdカードの審査を終わらせたい場合、まずはキャッシング枠を設けずに申し込むのがおすすめです。

dカードは家族カードの発行にも審査が必要?

必要です。

dカードの場合、家族カードの発行に当たっても審査がおこなわれます。

ただしこの場合、家族カードの申し込み者ではなく本会員の情報が審査されるため、家族カードの申し込み者に安定的な収入がない場合でも、本会員の情報が優良と判断されれば、審査に通る可能性は高いです。

dカードの審査状況を確認する方法はある?

My docomoでの確認や電話での確認ができます。

dアカウントを持っていれば、My docomoの「契約内容・手続き」から「全てのご契約内容の確認」画面に進みましょう。

無事審査に通過した場合は「ご契約中」、審査に落ちてしまった場合は「未契約」と表示されます。

また、電話の場合は以下の番号に問い合わせてください。

  • ドコモ携帯からの問い合わせ:ダイヤル番号不要の*8010
  • その他の電話からの問い合わせ:0120-300-360

dカードの審査は職場に連絡が入る?

申し込み内容に虚偽がないか確認するため、職場に連絡が入る可能性はあります。

いわゆる「在籍確認」です。

dカードの審査プロセスにおける在籍確認は、申込者が提出した職場情報が実際に正しいかを確かめる手続きです。

この確認は、申込者が実際に申告した勤務先で働いているか、または申告した職業に就いているかを検証するためにおこなわれます。

dカードの審査を受ける際には、念のため同僚などに、在籍確認が入る可能性がある点を伝えておきましょう。

dカードの審査は「甘い」とも「厳しい」ともいえない~

今回はdカードの審査について、詳しく解説してきました。

冒頭から触れたとおり、dカードの審査は甘いとも厳しいとも言い切れません。

まずは申し込み条件に合致しているかどうかをチェックしましょう。

【dカードの申し込み条件】

  • 満18歳以上であること(高校生を除く)
  • 個人名義であること
  • 本人名義の口座をお支払い口座として設定すること
  • その他NTTドコモが定める条件を満たすこと

dカードGOLDのカードを発行したい方は、上記条件に加えて「安定・継続した収入」が必要です。

申し込み条件に当てはまらない場合は、審査に通ることはありませんのでよく確認してください。

今回ご紹介した「審査で見られやすいポイント」なども参考にしながら申し込んでみてくださいね。

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