JCBが発行する法人・個人事業主向けのクレジットカードは、利用金額に応じてポイントが貯まるタイプと、 カード利用料金に応じて翌月利用分からキャッシュバックをしてくれるタイプの2種類が用意されています。
JCB一般法人カードは、個人向けのクレジットカードと同様にポイントが貯まるタイプの法人カードです。上位券種には、JCBゴールド法人カードや、JCBプラチナ法人カードが用意されています。
この記事ではJCB一般法人カードの特徴や審査基準を詳しく解説しています。
初年度年会費無料で手厚い補償
JCB一般法人カードは、初年度年会費無料(2年目以降は1,375円(税込))で最高3,000万円の国内・海外旅行傷害保険が利用付帯と安い年会費で手厚い補償サービスになっているほか、法人カードならではの事業者様向けのサービスが充実しています!
中小企業様や個人事業主様には嬉しいサービス満載で、その中でもETCカードは年会費無料で、複数枚発行可能することができ利用状況もWEBで照会できるため、車を使う機会が多い法人様にはかなり助かるはずです!
ただ法人カードの場合、現段階だと対応する電子マネーの少ない(QUICPayのみ対応)ところが残念ですね…。
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年会費11,000円(税込)ですが、JCBゴールド法人カードは、最高1億円の海外旅行傷害保険(一部利用付帯)・最高5,000万円の国内旅行傷害保険の補償が付いていて、初年度年会費も無料なので会社設立から3年程度経っている事業者であれば検討してみてもいいかもしれません。
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JCBゴールド法人カードの特徴や審査申請基準を詳しく解説!
法人カードとは?
法人カードとは、その名の通り、法人(株式会社・有限会社)向けに作られたクレジットカードになります。
しかし、最近では個人事業主でも作れる法人用クレジットカードが増えています。昨今フリーランスの方が増えてきた影響も関係しているかも知れませんね。
JCB一般法人カードも個人事業主の方も申込みが出来るようになっています。
法人カードのメリット
法人用クレジットカードのメリットは何と言っても経費の支払いに使えることです。
通常の個人向け一般カードでの経費支払いは原則禁止されています。とはいえ、少額の支払いならカード会社から問い詰められることはないでしょう。
しかしクレジットカードでの会社間の取引などの支払いになると、お咎めを受けることになります。
最悪の場合、クレジットカードの利用停止も覚悟しなければなりません。
その点、法人用クレジットカードであればビジネスで使えるので経費削減、経費管理が楽になります。さらに、法人用クレジットカードを利用することによってポイントやマイルが貯まるのも現金払いと比べ大きなメリットになります。
🙂 また、法人カードは個人用のカードと違い、社員に渡すカードとして複数枚を発行することができます。
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【FP監修】法人カードおすすめ人気の9枚を比較!審査基準やメリットを解説!
JCB一般法人カードの審査基準は?
JCB一般法人カードの審査基準は非公開ですが、一般的に「会社設立後3年以上で黒字」という情報を多く見かけます。ですが、実際には設立初年度でも発行は可能です。
🙂 実際に当社の場合は設立8ヶ月の時点で法人カードを取得できました。
近年はキャッシュレス化が進んでいるので、以前ほど法人カードの審査は難しくなくなってきているようです。
ちなみにJCB一般法人カードの公式サイトには、お申込み対象として「法人または個人事業主 ※カード使用者は18歳以上の方が対象となります。」となっています。
設立間もない場合は、まずJCB一般法人カードで利用実績を積んだ上で法人ゴールドカードに申し込むのが無難です。
🙂 審査申込み基準について、JCBカードに問い合わせてみましたが、「会社設立後3年以上で黒字」というような基準はなく、設立後すぐに申し込んでも問題ないとの事です。
申込みに必要な書類は?
JCB一般法人カードの申込みに必要な書類は、代表者または個人事業主本人と確認できる本人確認書類、および法人の本人確認書類(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書の原本またはコピー)の提出が必要となります。
🙂 本人確認書類は次のようになっています。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書等
- マイナンバー(個人番号)カードなどのコピー
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法人カードは経費管理が、とにかく楽
現金での経費支払いだと、領収書を元に会計ソフト等に手作業で入力しなければならないので手間と時間がかかり非効率的です。
しかしJCB一般法人カードは、会計王シリーズやクラウド会計ソフト「Free」などと連携できるので経費をデータ化することで自動的に記帳管理ができますので大変効率的です。
カード利用代金は、毎月法人名義の口座からの自動振替で、支払い先や日付・金額は利用明細にすべて記載されます。
また、法人カードの年会費は経費として支払い出来ます。
オンライン上での明細確認が便利!
会員専用WEBサービス「MyJCB」で、カードご利用代金明細の照会をはじめ、オンライン上でさまざまな手続きが行えます。
また、法人のお客様専用「JCB E-Co明細(イーコメイサイ)サービス」で、ETCスルーカードNの走行日・ご利用区間・金額をオンラインで確認できます。
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JCBのクレジットカード11枚の特徴や審査申請基準をまとめて解説!
JCBはAmazon・セブンイレブンでいつでもポイント3倍!
Amazonは、JCBカードオリジナルシリーズパートナーの対象になっているので、JCB運営のネットモール「Oki Dokiランド」を経由してAmazonを利用すると、Amazonを普通に利用するよりポイントが2倍貯まります。
さらに、JCBカードの利用明細を送付せずにWEB上で確認する「MyJチェック」に登録すると、JCBカードの海外利用分でポイントが2倍になるんですが、Amazonも海外利用の対象になるため、Amazonの買い物でいつでもポイント3倍になります。
JCBカードは隠れたAmazonユーザー向けのカードとなっています。
また、JCBカードはAmazonのみでなく、セブンイレブンでもポイント3倍・スターバックスカードへのオンラインチャージではポイント最大10倍なので、カードの使い勝手を考えると、Amazonマスターカードよりもポイントが貯まりやすいカードということになります。
- Amazonでポイント3倍!
- セブンイレブンでポイント3倍!
- スターバックスカードへのオンラインチャージでポイント10倍!
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Amazonでお得なクレジットカードを厳選!ポイント還元率を比較
国内航空券を法人専用運賃で利用できる!
JCB一般法人カードの会員は、年会費などの諸費用が一切かからず、契約した法人がいつでも国内航空券の予約・発券が可能なサービスANA@deskとJAL ONLINEを利用することができます。
ANA@desk専用運賃は、特割などの割引運賃の利用や、国内航空券の当日まで予約や変更も可能です。
JCB.ANA@desk
出張業務を最適化する、法人ニーズに合わせたインターネット航空券予約サービスです。
急な出張にも対応できます。ご搭乗日がカードご利用代金明細に記載されるので出張管理にも大変便利です。
公式サイトJCB.ANA@deskの詳細・ご登録
JCB de JAL ONLINE
オフィスのパソコンで簡単に航空券の予約ができる法人精算方式のチケットレスサービスです。
JCB一般法人カードでのお支払いなので立替精算が不要。JALならではの「事前座席指定サービス」も利用できます。
プラスEXカードも発行OK!
東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の座席をスマートフォン・携帯電話やPCから予約・変更が可能な「JR東海エクスプレス予約サービス」で専用のICカードである「プラスEXカード」を利用すれば切符を受け取ることなく新幹線を利用することが出来ます。
プラスEXカードを利用した際にもアメックスのポイントは貯まります。プラスEXカードは年会費1,100円(税込)で持つことが出来ますよ!
じゃらんの法人限定の安価な限定プランが使える!
国内最大級の宿泊予約サイトである「じゃらんnet」で提供している宿泊プランの他、「じゃらんコーポレートサービス」という、法人限定の安価なシークレットプラン「JCS限定プラン」が利用できます。
JCB一般法人カード会員なら簡単な手続きで利用でき、初期費用や運用費用もかかりません。
ビジネス利用向け限定のプランを提供しているので、かさむ出張費を節約できますよ。
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クレジットカードのJCBビジネスプラスゴールド法人カードが5分でわかるおすすめポイント徹底解説
JCB会員向け優待価格で福利厚生サービスが利用できる!
JCB法人カード限定割引きが、全国で福利厚生サービスを展開している「福利厚生倶楽部」で受けることができます。
福利厚生倶楽部は約20,000超えるサービスを展開している上場企業です。フィットネスクラブのコナミスポーツや託児所・人間ドックなどのサービスを法人会員料金で利用できます。
社員数 | 入会金 | 月会費1人分 |
1~99名 | 通常30,000円→無料 | 通常1,000円→940円 |
100~999名 | 通常50,000円→無料 | 通常900円→840円 |
1,000名以上 | 通常100,000円→無料 | 通常800円→740円 |
タクシーチケットの購入が可能
JCBのステッカーが貼ってあるタクシー会社で利用できる「JCBタクシーチケット 1冊20枚つづり」の購入が、1冊につき330円(税込)で購入することが出来ます。
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クレジットカードのJCBビジネスプラス法人カードが5分でわかるおすすめポイント徹底解説
旅行傷害保険は国内・海外で最高3,000万円!
JCB一般法人カードの旅行傷害保険は、国内・海外で利用付帯で最高3,000万円の補償です。1,375円(税込)の割には補償は手厚くなっています。
プライベートの旅行・ビジネスでの出張などの両方が対象になります。
カード利用明細書の発行を停止する「MyJチェック」に登録して、事前に旅行費用をJCB法人カードで支払をするなど所定の条件を満たすと旅行傷害保険が適用となります。
また、JCB一般法人カードを利用して海外で購入した商品の、破損や盗難による被害を年間100万円まで補償してくれます。(購入から90日以内・1事故につき10,000円の免責があります)
🙂 保険の内容は次の表のようになっています。JCBのホームページでは見つかりにくいので参考にしてみてください。
国内旅行(利用付帯) | 傷害死亡保険金:3,000万円 |
傷害後遺障害保険金:最高3,000万円 | |
海外旅行(利用付帯) | 傷害死亡保険金:3,000万円 |
傷害後遺障害保険金:3,000万円 | |
傷害治療費用保険金:最高100万円 | |
疾病治療費用保険金:最高100万円 | |
賠償責任保険:最高2,000万円 | |
携行品損害保険金:年間限度額100万円 | |
救援者費用保険金:最高100万円 |
海外での医療費は超高額になることが!
日本で病気にかかっても健康保険がありますから、通常は支払う金額がきついと感じることは少ないでしょう。しかし、海外は話が違います。
現実にアメリカなどでは医療費が多くなって自己破産したという信じられない話があります。
JCB一般法人カードには、傷害治療費用や疾病治療費用の保険金も最高100万円まで付いているので高額な医療費も軽減できます。
また、複数のクレジットカードを持っている場合は、保険金も各カードの保険を合算する事ができるので、万が一、100万円を超す出費があった場合でもカバーできることがあります。(死亡保険金は合算不可です)
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海外旅行で入院や病気になったら・・クレジットカード付帯保険の申請方法のコツや条件を詳しく解説!
JCB一般法人カードのおすすめポイント!
- 初年度年会費無料!
- 海外旅行傷害保険付き(利用付帯)最高3,000万円補償!
- 国内旅行傷害保険付き(利用付帯)最高3,000万円補償!
- ETCカード年会費無料で複数枚発行可能!
- ETCカードの利用状況がWEB照会できる!
- JCBカードで購入した商品の破損や盗難などの損害を年間100万円まで補償
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- OkiDokiランド経由のネットショッピングでポイント最大20倍!
- 貯まったポイントでJCBギフトカードなどに交換できる!
- 会員専用WEBサービス「MyJCB」でカードご利用代金明細の照会ができる!
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- オフィス用品をリーズナブルに購入
- 経理作業を効率化ができる!
- 充実の社員旅行・福利厚生サービス