教育費を考える

学資保険とは?メリット・相場・選び方を解説

学資保険とは何かをメリットやデメリットなどを踏まえて解説

子供の未来の教育資金をしっかりと準備するためには、学資保険への加入がおすすめです。

この記事では、学資保険とは何か、メリットやデメリットはどんなものがあるかなどを詳しく解説します。

保険料や、大学進学にかかる費用なども紹介していきますよ。

子供の教育資金に悩む方は、要チェックです!


※当記事は2024年現在の情報になります。

※本ページにはPRが含まれます。

学資保険とは?

教育費は年々増加していますから、子供が小さい時からコツコツ貯めておきたいもの。

学資保険は、そんな子供の教育資金を効率的に準備するための保険です。

契約しておくと、子供が特定の年齢や学歴に達した際に決まった金額が支払われます。

一般的には、子供が高校・大学に入る頃など、教育費が高くなる時期にもらえるように設定されていることが多いです。

色々なプランがあるため、家庭の経済状況や子どもの将来の計画に合わせたものを選べます。

学資保険のメリット

まずは、学資保険のメリットをまとめました。

学資保険のメリット

  1. 貯蓄性の高さ
  2. 税制優遇
  3. 保険料免除

それぞれの項目に対し、1つずつ詳しく解説していきます。

貯蓄性の高さ

学資保険は、教育費に特化した貯金のようなものです。

毎月一定額の保険料を支払うので、まとまったお金がなくても無理なく貯められますよ。

子供が小さい時から始められるため、将来使えるお金を貯めやすいのがメリットです。

税制優遇

学資保険は税制面でも優れています。

保険料は「生命保険料控除」の対象となり、条件を満たせば所得税や住民税が減ることも。

税制優遇は、長期的に貯蓄する際の大きなメリットとなるでしょう。

保険料免除

契約者である親が何らかの事故や病気で保険料を支払えなくなった場合、保険料を払わなくても良くなる制度があります。

親に何があっても一度加入しておけば、子供は給付金を受け取ることが可能ということです。

子供の教育資金がしっかりと確保できる安心感がありますよ。

学資保険のデメリット

一方で、学資保険にはデメリットもあります。

学資保険のデメリット

  1. 中途解約のリスクが高い
  2. 物価変動への対応

メリットばかりに目を向けず、リスクも知っておきましょう。

中途解約のリスクが高い

学資保険は長期契約になるので、途中で辞めると損をする可能性が高いです。

解約時の返戻金が低く設定されていることも多く、支払った保険料よりも貰える額が少なくなることもあります。

最初に決めたプランで支払い続けなければならないため、途中で支払えなくなった場合は要注意です。

契約期間が短いとリスクが高まるので、無理なく継続できるプランを選ぶ必要があります。

物価変動への対応

学資保険で得られるお金は、物価が変わっても変動しないものが多いです。

例えばインフレーションが発生した場合は、保険で受け取る金額はそのままなのに実際の教育費は高くなっているということも考えられます。

予想よりも教育費に充てられる金額が少なくなるリスクがある、ということも覚えておいてください。

学資保険の加入時期

学資保険に加入するなら、将来のためになるべく多く貯めたいものです。

学資保険はいつから始めるのが最適なのか、また、年齢制限があるかについても解説します。

最適な加入時期

学資保険の加入に最適なタイミングは、子どもが小さいうちであることが一般的です。

若い年齢で加入すれば、より長い期間保険料を積み立てられますよ。

また、加入時の年齢が若いほど、保険料がリーズナブルになる場合が多いです。

以上を踏まえると、できるだけ早く加入する方が良いでしょう。

学資保険の年齢制限

加入できる年齢には制限があり、多くの保険会社では0~6歳までの間に加入するプランが主流となっています。

さらに、妊娠中であっても加入が可能な学資保険もありますよ。

子供が生まれる前から教育資金の準備を始めるとたくさん貯められて、将来使えるお金も多くなるのでおすすめです。

年齢制限は学資保険によって異なるため、申し込み前によく確認してください。

学資保険にかかる料金

学資保険の料金は保険会社によって違うので、きちんと比較して選ぶことが大切です。

プランによって変わりますが、一般的には月々1~1.5万円程度が相場になります。

小さい時から約1万円ずつ積み立てておけば、大学入学時の使いやすい金額が受け取れるでしょう。

仮に大きな出費があった場合に備えて、毎月無理なく払えそうな金額で設定することが大切です。

児童手当を保険料に充てれば、月々の負担を軽減することも可能ですよ。

また、月払いだけでなく、年払い・半年払いの支払い方法が選べるものもあります。

子供の教育資金の相場

子供の教育資金は、幼稚園・小学校・中学・高校・大学と、段階によって変わります。

特に出費が増え始めるのは、高校生の時で、公立・私立でも教育資金は大きく異なりますよ。

公立 私立
高校3年間の学費 約150万円 約350~400万円

上記の表は、学校の教育費・部活動・修学旅行などを含めたおおよその料金です。

地域にもよりますが、私立高校に進学した場合は公立と比べると倍以上かかるケースもあります。

進学にかかる費用を踏まえて、入学するタイミングで学資保険が貰えるようにすると良いでしょう。

大学進学時の費用は?

大学進学にかかる費用は、教育資金の中でも特に高額な出費となります。

大学区分 初年度費用(入学金+授業料など) 卒業までの費用
国公立 約80万円 約250万円
私立(文系) 約115万円 約400万円
私立(理系) 約160万円 約550万円
私立(医歯系) 約400~500万円 約2400万円

学費は国公立・私立でも差がありますが、私立の中でも文系・理系・医歯系では大きく異なります。

仮に学資保険が200万円あれば、国公立・私立の理系・文系の初年度費用が賄える計算です。

ただし、上記は入学金や授業料など、学費のみの教育費用となります。

生活費は別で考えなくてはならず、1人暮らしする場合はさらにお金が必要です。

大学進学を希望する場合は、早い段階で費用を見積もり、必要な教育資金を計算しましょう。

学資保険の選び方・ポイント

色々な学資保険があって、どうやって選べばいいか分からない方も多いでしょう。

ここでは、学資保険の選び方やポイントについて解説します。

学資保険の選び方・ポイント

  1. 返戻率・返戻金
  2. 支払い方法
  3. 満期の時期
  4. 満期時の受け取り金額

中でも学資保険で特に大事なのは、「返戻率・返戻金」です。

将来受け取れるお金に関わる部分なので、しっかりチェックしてくださいね。

返戻率・返戻金(へんれいきん)

返戻率は、学資保険に払った金額に対してどれだけ貰えるのかを表す数字です。

高ければ高いほど、返ってくる金額が多くなります。

返戻率は、以下の計算式で出せますよ。

返戻率=(満期学資金+進学準備金)÷払込保険料総額×100

返戻率が100%を超える場合は、払い込んだ保険料よりも多く受け取れるということです。

高返戻率のほうがメリットが大きいですが、月々の保険料もその分高くなる可能性がありますので注意が必要です。

月々の保険料はなるべく抑えて、返戻率を高くする方法は以下の通り。

  • 早い段階で学資保険に加入する
  • 不必要な保障や特約を付けない
  • 月払いよりも年払い・半年払いを選ぶ
  • 支払期間を短くする

早い段階で学資保険に加入できれば、その分長期間の積み立てができるため、返戻率が高くなる可能性が高まります。

また、学資保険には医療保障の要素を付加することも可能です。

しかし特約が多くなると保険料が高くなるため、費用を抑えたい場合はつけない方が良いでしょう。

返戻率・保険料・サービスのバランスを見て、無理なく払えるプランを選ぶことが大切です。

支払い方法

学資保険の払込期間と方法は、保険料と返戻率に直接影響します。

払込期間が短いほど、返戻率が高くなる傾向があります。

さらに、保険料の払い方も重要です。

月払いよりも年払いや半年払いにすると、払込保険料が抑えられるため返戻率が高くなりますよ。

満期の時期

学資保険の満期設定は、使用目的に応じて慎重に選ぶ必要があります。

例えば、高校時代に留学する予定であれば、高校入学段階に合わせて満期を設定すると良いでしょう。

大学進学を希望するなら、受験だけでも大きな出費が発生します。

験段階の17歳で満期にするか、受験のタイミングで一部受け取りが可能なプランを選ぶのがおすすめです。

満期時の受け取り金額

満期時に受け取る金額も重要なポイントです。

学資保険の受け取り時期も考慮して、必要になりそうな金額が貯まるかもチェックしましょう。

しかし、沢山のお金を貯めたいからと、無理な金額に設定するのは避けてください。

無理のない支払いが可能な金額になるように調整してくださいね。

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興味がある方は、より効率的な資産形成のためにもぜひ参加してみてくださいね。

学資保険とは、子供の教育資金を準備するための保険

この記事では、学資保険とはどんなものかについて詳しく解説しました。

学資保険を選ぶ際には、以下のポイントをおさえておきましょう。

  • 加入できる時期
  • 進学費用がどれくらいかかる予定か
  • 返戻率の高さ
  • 特約や保証が必要か
  • 月払い・年払い・半年払い
  • 無理のない料金に設定できるか
  • 受け取り時期・受け取り金額

学資保険は小さい頃から貯めておくことで、返戻率が上がります。

子供の将来を見据えて、早い段階で学資保険に加入するか検討しましょう。

ただし、学資保険にはデメリットもあることも考慮してくださいね。

色々な学資保険のプランの中から、合いそうなものを探してみましょう!

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