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家計管理を夫婦で賢くおこなうには?ポイントや役立つアプリを紹介!

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家計管理を夫婦共同でしたいのに、上手くいかないと悩む人は多いです。

会計管理を夫婦でするためには、足並みをそろえるのはもちろん押さえるべきポイントがたくさんあります。

やみくもに家計管理をしても、上手くいかなないばかりか夫婦の絆にキズが入ることも…。

そうならないためにも、家計管理のポイントを夫婦二人でしっかりと押さえましょう。

とはいえ、一体どのようなことに気をつければよいのかわかりませんよね。

この記事では家計管理を夫婦でしたい共働き世帯に向け、押さえるべきポイントや役立つアプリを紹介します。

記事後半では親子でお金について学べるセミナーも紹介します。

ぜひ最後まで読んでみてください!

※2024年現在の情報になります。

※本ページにはPRが含まれます。

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夫婦で上手に家計管理をする方法4選

早速夫婦で上手に家計管理をする方法を見ていきましょう。

家計管理の方法は一つではありません。

家計管理を夫婦で上手にこなすには、自分たちに合ったやり方を探しましょう。

ここでは夫婦で上手に家計管理をする方法を4つ紹介します。

夫婦で上手に家計管理をする方法4選

  1. 夫婦共用の口座を開設する
  2. 得意な方が家計管理を担当する
  3. お金を合わせた上でお小遣いを分け合う
  4. 収入と貯蓄を分担する

順番に見ていきましょう!

①夫婦共用の口座を開設する

夫婦の収入が同程度だったり収入をお互いに公表できたりする夫婦は、共用の口座を解説して二人の給料の一部を貯蓄に回すのがおすすめです。

二人で出し合った貯蓄でやりくりをすれば公平性も高く、貯蓄に回さなかった分はそれぞれのお小遣いとして使えるのでわずらわしさもありません。

ただし、日本の銀行口座は個人名でしか開設できない点には注意です。

たとえば妻の口座に貯蓄をひとまとめにすると、万が一妻が亡くなった場合に口座が凍結され、凍結解除のために面倒な手続きを踏まなければいけません。

おすすめなのは夫婦がそれぞれの名義で口座を開設し、二つの口座を家計簿アプリで紐づけるやり方です。

こうすることでアプリ上では一つの口座として扱えるので、実質共用の口座を一つ持つことになります。

②得意な方が家計管理を担当する

夫婦のどちらかがやりくり上手の場合、やりくり上手な方が家計を管理してもう一方にお小遣いを渡す方法もあります。

例えば妻が双方の収入を合わせて管理して、家計の状況を見てお小遣いの額を決めるやり方です。

家計を管理する側がしっかり主導権を握れば、たとえもう一方がお金にルーズでも家計が危うくなる心配がありません。

ただし公平性を保つために、家計を管理する側はきちんと情報開示が必要です。

加えて家計を管理する側には、その分の時間的余裕が要ります。

③お金を合わせた上でお小遣いを分け合う

貯蓄に力を入れたい場合におすすめなのがこちらの方法です。

この方法は、まず二人の収入をすべて合わせて夫婦どちらかの口座に入れて生活費にします。

その後、口座に入れたお金の中から二人で決まった額をお小遣いとして引き出すのです。

収入と支出どちらも夫婦で管理できるので、節約意識や貯蓄意識を共有しやすく、お金がたまりやすいです。

一方でお互いの収入や支出をしっかりと明らかにしないと、不信感が生まれるおそれがあるので注意しましょう。

④収入と貯蓄を分担する

どちらかの収入のみで生活が成り立つ場合は、もう一方の収入をすべて貯蓄に回すのも有効です。

たとえば夫の収入が二人の生活のために十分な額であれば夫が生活費とお互いのお小遣いを引き受け、妻の収入を全額貯蓄に回せばシンプルかつ早くお金がたまります。

ただし、貯蓄役が本当に全額を貯蓄に回しているのかどうかを明確にしないとフェアではありません。

また、貯蓄役の収入が低すぎる場合はなかなかお金がたまらないデメリットもあります。

夫婦で上手に家計管理をするポイント4選

家計管理を夫婦でする方法がわかったところで、次はポイントについてみてみましょう。

以下に挙げる4つを見てください。

夫婦で上手に家計管理をする方法4選

  1. 収支のバランスを定期的に見直す
  2. 無理のない貯蓄計画をたてる
  3. 生活費と貯蓄とを分けて管理する
  4. 一方が権限を持ちすぎない

せっかく方法がわかっても、ポイントを無視しては思うように家計管理ができません。

しっかり押さえてましょう!

①収支のバランスを定期的に見直す

家計管理が上手くいかない時はもちろん、順調に進んでいる場合でも収支のバランスは定期的にチェックしましょう。

半年や1年に一度は収支を見比べて、当初の予定や目標から外れていないか、無駄な出費が増えていないかなどを確認します。

データがたまっている場合は過去数年分の収支とも見比べて、貯蓄の増え具合をチェックするのも忘れずに。

こうした作業をすることで、今後の家計管理の計画や作戦が練りやすくなりますよ!

②無理のない貯蓄計画をたてる

意気込みすぎて無理な貯蓄計画をたてるのは禁物です。

生活を圧迫するほどの金額を設定すると貯蓄そのものに嫌気がさしてしまい、途中でやめてしまいかねません。

また、楽しみを我慢し続けることで、反動で大きな浪費をする危険もあります。

貯蓄は3年や5年など、長期的なスパンで計画を立ててください。

貯蓄に回すお金を増やすのは、夫婦の収入が増えて生活に余裕ができてからで十分です。

まずは無理なく続けられる金額を設定しましょう。

③生活費と貯蓄とを分けて管理する

家計管理をシンプルにおこないたい場合、生活費と貯蓄は分けて管理するのがおすすめです。

日々の支出に貯蓄を含めると、管理がとても面倒ですよね。

貯蓄用と生活費用それぞれの口座にわけて管理したり、1ヵ月分の生活費を電子マネーにチャージしたりして、シンプルな家計管理を意識しましょう。

④一方が権限を持ちすぎない

夫婦で家計管理をするなら、どちらか一方が権限を持ちすぎないように注意しましょう。

特に収入に大きな差がある夫婦の場合、収入の多い側が大きな権限を持ちがちです。

収入に差がある場合は上で解説した方法も参考にして、公平な関係を保ちましょう。

家事をすすんでやる、感謝の言葉をかけるなど、家計管理以外の場面でも相手を思いやる気持ちも大切です。

また、どちらかが家計を管理している場合は相手に情報をしっかり開示するのも忘れずに。

夫婦二人三脚での継続のためには、お互いの協力関係や意見を言い合える信頼関係が不可欠です。

夫婦間での風通しを良くして、透明性の高い家計管理を心がけましょう。

夫婦での家計管理が上手くいかない理由3選

「何度挑戦しても夫婦での家計管理が上手くいかない…。」と悩んでいる人はいませんか?

実は家計管理が上手くいかない夫婦には、共通する特徴があります。

やみくもに改善策を模索せず、まずはここで解説する内容を確認してください。

夫婦での家計管理が上手くいかない理由3選

  1. 家計状況の共有が不十分
  2. 貯蓄を相手任せにしている
  3. 使途不明金が多すぎる

それぞれ詳しく解説します。

①家計状況の共有が不十分

仕事で忙しかったり生活に困っていなかったりすると、家計について話し合う機会が少なくなりがちです。

また、独身時代はそれぞれの価値観にそった家計管理をしていた2人が、急に夫婦での家計管理をおこなうのは簡単ではありません。

これらの結果、家計状況の共有が不十分になり家計管理ができるだけの十分な情報が集められないのです。

また、収入が2人分あることから家計に対する危機感が薄れ、家計管理を始める気すら起こらないことも…。

家計管理を夫婦で進める以上、お互いの収入や現在の家計状況をお互いに共有しましょう。

家計管理に必要なデータが得られるだけでなく、共通の目的意識も生まれやすいです。

②貯蓄を相手任せにしている

貯蓄を相手任せにしてしまうのも、夫婦での家計管理に多い失敗です。

問題なのはどちらか一方が貯蓄を担当することではなく、貯蓄の情報管理すらも相手にすべて任せてしまう点です。

「毎月〇〇円貯蓄に回している」と相手が言っても、実際に通帳を見ないのはいけません。

「大切なパートナーの言うことを信頼したい!」という気持ちはとても大切ですが、家計管理を夫婦でおこなう以上は、お互いの情報の共有が不可欠なのです。

もし自分が貯蓄を担当する場合は、貯蓄の証拠を相手にしっかりと開示しましょう。

③使途不明金が多すぎる

家計簿に雑費、いわゆる「使途不明金」の項目を盛り込む人も多いです。

カテゴライズしにくい出費のために便利な項目ですが、出費のつじつま合わせとして使ってしまうと「何にいくら使ったのか」という家計管理に一番大切な情報が得られません。

収入と支出のバランスを見直すためにも、なるべく支出を雑費にカテゴライズしないように気をつけてください。

夫婦の家計管理に役立つアプリ4選

家計管理を夫婦でおこなう場合、アプリを活用するのもおすすめです。

特に忙しい共働き世帯の場合は時間と体力の節約にとても役立ちます。

ここではそんなアプリの中からおすすめなものを4つ紹介します。

ぜひ活用しましょう!

夫婦の家計管理に役立つアプリ4選

  1. OsidOri
  2. Zaim
  3. 家計簿 Dr.Wallet
  4. マネーフォワードME

それぞれ解説します。

①OsidOri

OsidOriは、夫婦での家計管理のための家計簿アプリです。

個人用画面と共有用画面とを一つのアカウントで管理できるので、手間がかかりません。

また、銀行口座やクレジットカードとの連携にも対応しています。

お互いの支出を別々に記載できるので、それぞれの負担が一目でわかるのも便利です。

②Zaim

家計管理を細かくしたい夫婦には、「Zaim」がおすすめです。

出費のカテゴリを細かく設定できるので、何にいくら使ったかをしっかり把握したい人におすすめです。

さらにデザインを自分好みに変更できたり、銀行口座やクレジットカードと紐づけができたりと、嬉しい機能も揃っています。

詳細な家計簿を作りたい場合は、ぜひ活用しましょう。

③家計簿 Dr.Wallet

数多く存在する家計簿アプリのなかで唯一オペレーターがデータ入力をしてくれるのが、「家計簿 Dr.Wallet」です。

家計簿をつける際に面倒なのが、レシートの管理です。

山のようにたまったレシートをいちいち記入するのは手間がかかりますよね。

家計簿 Dr.Walletはレシートを撮影するだけで、オペレーターが入力を代行してくれるので大量のレシートを素早く処理できます。

また、購入した商品に応じたクーポンを送ってくれるのも嬉しい点です。

④マネーフォワードME

夫婦の家計管理なら、銀行口座やクレジットカードとの連携機能が便利な「マネーフォワードME」がおすすめ!

入出金・購入履歴や残高などの情報を取得し、家計簿を自動作成してくれるサービスが強みです。

提携している金融機関の数が桁違いに多いので、地方にお住まいの人やマイナーな金融機関の口座を使っている人も、問題なく利用できます。

さらに無料で利用できる機能の範囲が広いので、初めての夫婦の家計簿アプリとしてもうってつけですよ!

子供がいる夫婦の家計管理におすすめのマネーセミナー

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キッズ・マネー・ステーションのおすすめポイント

    • 家計管理の基礎を親子で学べる
    • オンラインでの参加にも対応
    • 金融教育18年のノウハウ

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オンラインでの参加にも対応しているので、ぜひ気軽に参加してみましょう!

まとめ~夫婦で上手に家計管理をするポイントを押さえよう~

この記事では、家計管理を夫婦で進めるための具体的な方法やポイントなどを解説してきました。

家計管理に夫婦で挑戦するなら、それぞれの収入・支出や家計状況などをお互いにしっかりと共有してください。

情報の共有が不十分だとどちらか一方が権限をもったり、家計を見直す情報が得られなかったりします。

また、忙しくて家計管理に時間が割けない場合はアプリの活用もおすすめです。

時間と労力を大きく節約できますよ。

加えて子供がいる夫婦の場合、「キッズ・マネーステーション」に参加することで、家計管理やお小遣いのポイントなど、お金に関わるさまざまな知識を得られます。

ぜひ親子で参加しましょう!

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