買い物などで使ったお金がすぐに口座から引き落としされて安心感のあるデビットカード。
日本経済新聞の記事よると、今回、日銀が公表したデビットカードの初の動向調査によると、2016年度の決済件数は1億756万件と2014年度に比べると1.9倍に増えたとの事。
銀行が発行する銀行も増え続けている
JCBやVISAなどクレジットカード決済システムを利用するブランドデビットカードを発行する銀行数は2017年3月時点で31銀行。2015年末の15銀行から倍増しました。クレジットカードを使える加盟店ならどこでも使えるため利用しやすく、ネット通販の拡大も追い風になっている様子。
ブランドデビットの普及にかわり、キャッシュカードに付帯するサービスである「Jデビット」は5年連続で決済金額が前年より減っています。使い勝手を考えるとVISA・JCBマークのあるお店でどこでも使える分安心感がブランドでビットにあるため当然の数字かなというところ。
まだまだ市場規模は小さい
決済件数は倍増と大きくなってはいるが、他の決済手段に比べるとデビットカードは全体の2%程度にとどまっているためまだまだ市場規模は小さい状態。今後どこまで他の決済手段に食い込んでくるか興味があるところです。
カード決済手段の割合は以下の通り:
- クレジットカード:98%
- 電子マネー:9%
- デビットカード:2%
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デビットカードの利用層
デビットカードは貯金口座の残高内でしか利用ができないため、口座をリアルタイムで管理したいという層に人気があるとの事。クレジットカードが後払い形式であるのに対して、リアルタイムでの決済はやはり安心感を持って利用できると考える層が一定数はいるという感じですね。
ネット上でのクレジットカード情報流出のニュースは頻繁に流れてくるので、セキュリティの点からみてもデビットカードを利用することはいいかもしれません。
今後、ますますデビットカードの決済件数は増えていくのではないかと思います。
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