
画像出所:メルカリ
クレジットカードの現金化を目的とした現金やチャージ済みSuicaの出品が相次いだメルカリが、不正出品対策の為に人員の増加での対応を発表しました。
現行の200人を倍増へ
不正利用につながる恐れのある出品の監視強化を柱に、現行の対応要員200人越の体制を2年以内に倍に増やすとの事。
3月に開設した福岡市のサポートセンターの人員を現在の10数人から2年以内に200人規模に増やし、現在、仙台市のサポートセンターを中心に200人が監視や問い合わせに当たっている人員を倍増させる。
また画像認識技術を活用も視野に入れ、人間とIT技術の合わせ技で不正対策を急ぐとしています。
メルカリの現在の出品数は、なんと1日当たり100万件。現在、画像認識技術を試している段階で早期の実用化を目指しているとの事です。
メルカリの現金出品とは
メルカリに2017年4月に大量の現金の出品が相次ぎました。
50000円の現金が57000円で出品されるなどして、クレジットカードのショッピング枠で割高で現金を購入して現金化しようとする人との間で契約が行われ問題になりました。
まとめ
違反している出品を手動で削除をしても、次から次へと新たな手法で出品されてくる状態が続きネット上ではいたちごっこを楽しんでいる感じまで見受けられる今回の問題は、ネット上での取引の難しさを感じさせられました。
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デビットカードの利用が急増!2年で2倍の決済件数の増加との動向調査がでました。
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誰が買うの!?メルカリ現金出品問題はクレジットカードのショッピング枠現金化の手段!