キャッシュカードやクレジットカードの磁気部分が壊れて、ATMで読み込み出来なくて何度入れてもカードが戻ってきたって経験ありませか?
カードの磁気データ部分が壊れるとデータが読み込めず利用できなくなりますよね。
こうなったら、面倒くさいけど再発行の手続きをしないといけません。再発行にも1週間とか時間がかかってしまって、その間はカードが使えずに超不便な生活を強いられることになります。
こういった事態は日本全体で考えると毎日大量に発生しているものと思います。
この繰り返される悲劇をATMのみで対応しようという凄い試みが始まったようです。というか始まってますw
ATMで磁気データを修復!
栃木銀行が10月18日から、同行のキャッシュカードの磁気データが読み取れなくなった場合にATMで修復する機能の提供を開始しました。
ICチップが組み込まれたキャッシュカードが対象のようですが、ATM稼働時間中なら土曜日や休日でも利用可能との事。
ATMにカードを入れて読み取れない場合には、画面が切り替わって修復機能でキャッシュカードのICチップから口座番号などが確認できるデータを読み込んで修復してくるそうです。
凄すぎます!キャッシュカードだけではなくコンビニなどの全国のATMでクレジットカードにも対応してほしいところです。
参考サイト日本システム開発株式会社 磁気データ修復・再生システム
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スマホなどの家電で磁気部分の破損が急増
スマホなど財布と一緒に持ち歩く家電製品の普及で強い磁気が生じて、キャッシュカードやクレジットカードの磁気データ部分の破損は急増しているそうです。
修復機能付きのATMが普及してくれればユーザーも発行会社側も再発行の手続きを省くことが出来て、時間も資源も労働力もエコにもなります。
🙂 ちなみに、再発行にかかるコストを事務経費・郵送代金など含めて1件当たり1,000円と仮定して月1,000枚の再発行があった場合は年間12,000枚の再発行でコストとして、12,000,000円もかかってしまうそうです。
- 月間1,000枚の再発行で年間コスト12,000,000円!
めちゃくちゃ便利な機能なので早急に普及してくれないかなーと思うところです。
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