クレジットカードのポイントを貯めてニンマリしている間にポイントを失効させてしまった経験はありませんか?
そんな悔しい思いは二度としたくないですよね。そんな方にポイント失効があり得ないカードを紹介します。
もともとポイントがない!?P-oneカード
還元率が1%と高還元率カードの条件は満たしています。しかし、どういうことかあまり人気がないようです。
ポイントが付かないという点が人気のない理由かもしれませんが、ポイントがないためポイント交換の手間が省ける点は大きなメリットになります。
ただし、はっきり言って特徴のないカードです。しかし、どれだけ利用しても1%引きで請求されるのです。
クレジットカードに求めるものは何でしょうか?支払ができればいいという人も少なくないでしょう。
クレジットカードに多くを求めないのであれば、P-oneカードは万人にお勧めできます。
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P-oneカード<Standard>の特徴・審査基準を解説!
請求時に1%OFF
先ほど述べたとおり、P-oneカードを利用した買い物はすべて1%引きで請求されます。あまりにあっけない還元の方法なので、ありがたみがないかもしれません。
しかし、1万円単位の買い物でこのカードを使うと、値引の金額も100円単位なのでメリットがわかりやすいです。
国際ブランドはVISA・MASTER・JCBと選択可能です。
最近はJCBが利用できない店舗が増えているため、VISAかMASTERを選択する方が無難です。しかし、キャンペーン応募が好きだという人はJCBがお勧めです。
カードの機能としては、他のクレジットカードと全く同じです。
1点だけ注意点を挙げれば、ETCカードの発行手数料が必要な点です。
このカードだけ利用している人は別として、他のカードも利用しているならば、ETCカードはそちらで作った方がいいでしょう。ガソリンスタンド用に別のカードを持っている人も多いはずです。
ポイント制度がないということ
ポイント制度がないという特徴はメリットでもあり、デメリットでもあります。
しかし、この点は利用者の「好み」です。
実質的な還元率が確保できれば問題ないという人にとっては、期限のことを考えなければいけないポイントは邪魔な存在だとも言えるのです。
何もしなくても「勝手に」1%引いてくれるカードなので、多額の買い物をした時には何かうれしい気分になります。
特にブランドバッグなどを買うと10万円単位になることがあります。
そんな際に、カード代金の請求日に千円単位の値引があると、トクした気分になるでしょう。
ポイントも欲しければ「P-one Wizカード」
とはいえ、ポイントがないとクレジットカードを使った気分にならないという人もいるでしょう。
そんな人にお勧めしたいカードが「P-one Wiz」です。
最近増えているリボ払い専用カードになります。
請求時1%OFFになるP-Oneカードのメリットはそのままで、ポイントも付きます。ただし、ポイント還元率は0.33%と高くはありません。
しかし1%OFFもありますから、合計で1.33%の還元率です。
リボ払い専用カードは、何を買ってもリボ払いなので、リボ払い手数利用が必要だと言われるかもしれません。
しかし、このカードは利用額の全額を一括払いに変更することができます。
つまり、ノーマルのP-Oneカードにそのままポイントを付けただけという利用が可能なのです。
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クレジットカードのP-one Wizが5分でわかるおすすめポイント徹底解説
MUFGカードスマート
ポイント還元率を計算すると0.4%のカードです。
必ずしも高還元率カードとは言えません。
しかし、年に一度に利用額に応じたキャッシュバックを受けることができます。カード代金の決済口座にキャッシュバックされるのです。
高還元率カードは多くあります。
しかし、その「還元率」の計算は、商品券だったりすることも少なくありません。
また、キャッシュバックの制度がなく、利用代金からの値引という場合も少なくありません。
そのようなカードに比べれば、きちんと自分の口座に資金が振り込まれるMUFGカードスマートは魅力的です。
もちろん、キャッシュバックに手続は無用です。
知らないうちにキャッシュバック
MUFGカードスマートに入会すると、入会日から1年間の利用額に応じて還元率0.4%でキャッシュバックされます。
手続がいらないわけですから、ポイントのことを気にする必要はありません。
また、1年間の集計額に応じてキャッシュバックの計算がされますから、期日間際にポイント目当てに無駄な買い物をする必要もありません。
1年間、ごく自然にMUFGカードスマートを使い続けるだけでいいのです。
このカードもポイント失効の心配はいりません。ポイント自体がないのですから当然でしょう。
ここまで気楽に利用できるクレジットカードが他にあるでしょうか。
10万円利用すれば年会費無料
MUFGカードスマートの年会費は1,000円です。
年会費無料のカードに慣れている人にとっては、年会費を徴するというだけで敬遠するかもしれません。
しかし、この年会費は1年間に10万円利用すれば免除されます。
1年間に10万円ということは、1か月平均8,333円利用すればいいのです。
ちょっとした買い物に利用するだけでも、この程度の利用金額は達成できるでしょう。
また、ポイントの心配がいらないということでメインカードにすれば、10万円の達成はほぼ確実と言っていいでしょう。
全く利用しない休眠会員を防ぐために会費制度があると考えればいいのではないでしょうか。
普通にMUFGカードスマートを使っていれば、年会費は無料と考えていいでしょう。
携帯電話はポイント2倍
年間10万円の利用はこのように難しいものではありませんが、MUFGカードスマートにはもう一つメリットがあります。
携帯電話代金の支払をすると、ポイントが2倍になる点です。
携帯電話の利用代金は、人によっては1万円を超えることもあります。
そのような人にとって、ポイント還元率が0.8%になることはメリットと言えるのではないでしょうか。
もちろん、携帯電話代金のように毎月発生する支払をこのカードで支払えば、年間10万円という年会費無料の条件は簡単に達成できます。
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My Cloud プレミアム カード
知らない人が多いマイナーなカードです。
パソコンのFMVと言えば知る人も多い富士通のクレジットカードです。
実際にはオリコと提携して発行しています。
別にFMVユーザーだけが利用できるカードではありませんが、入会するためには富士通の「My Cloud アカウント」を設定する必要があります。
年会費等は事実上無料ですが、この点に抵抗がある人もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、オリコと提携して発行しているだけあり、サービス内容は素晴らしいものがあります。
還元率1%でキャッシュバックが貯まり、千円になると自分が登録した銀行口座に振り込まれるのです。
他にも特典はありますが、無理にオンラインモールで買い物をしなくても、1%の還元率だけで十分だという人も少なくないはずです。
もちろん、キャッシュバックに手続はいりません。何もしなくても千円ごとにキャッシュバックされます。
知らないうちにキャッシュバック
ポイントの失効を経験したことがある人にとって、このようなオートキャッシュバックのカードは神様のように見えるのではないでしょうか。
また、還元率も高いため、このカードをメインカードにしようとする人も少なくないはずです。
更にこのカードはドコモのiDに対応しています。つまり、自分のスマホにクレジットカード情報を登録することができます。
そのため、コンビニなどの支払もラクラクです。
このように便利な機能もありますから、利用額がどんどん増えますし、結果としてキャッシュバックの金額も多くなります。
理想的なクレジットカードと言えるのではないでしょうか。
事実上年会費無料
このカードも年会費が必要です。
年会費は税込み1,250円ですが、休眠会員を防止するためのものです。年に1回でもこのカードを利用すれば年会費は免除されます。つまり、事実上年会費無料カードなのです。
ポイント還元率が高いカードは年会費無料のことが多いです。しかし、サービスがあまりにも少ないのも考えものです。
それに対し、iDが利用できたり、海外旅行傷害保険がついていたりするメリットは大きいと言えます。
My Cloud アカウントの登録が必要
ただし、富士通の「My Cloud アカウント」を設定する必要があるのはちょっと面倒です。
無条件で入会できる他のカードの方がいいという人も少なくないでしょう。この点だけが欠点だと言えます。
もっとも、富士通の会員に対するサービスだと考えれば仕方のない話かもしれません。
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ヤフーカード
【お知らせ】ヤフーカードの新規申し込みは、2021年11月30日(火)をもって終了しました。
【お知らせ】2021年12月1日(水)よりPayPayカードの新規申し込みを開始しました。xx
ご存知の方も多いYahoo! JAPANが発行しているクレジットカードです。
Tポイントで還元することになりますが、Tポイントを利用できる店舗は非常に多いため、事実上のキャッシュバックと言えます。
特にファミリーマートをよく利用する人ならば、Tポイントで還元されるヤフーカードは便利だと言えます。
楽天カードやイオンカードのように流通企業が発行するカードは、一種の広告宣伝としての役割があります。
そのため、信販事業を本業としているJCBやMUFGに比べて、年会費無料でも高いサービスを提供できるのです。
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Tポイントで還元
ポイント還元率は1%と高還元率と言っていいのではないでしょうか。
オートキャッシュバックのような機能はありませんが、Tポイントを利用し続ける限りTポイントの有効期限は到来しません。そのため、事実上ポイント失効の恐れはないと言っていいでしょう。
先ほどファミリーマートの話をしましたが、もちろんTポイントを利用できる店舗はそれだけではありません。
ファミレスのガストやドトールなどでも利用できます。カメラのキタムラやアルペンのような店でも使えます。毎日利用するような店舗でTポイントを利用できるのです。
無駄にならないTポイントだから1%の還元率が有効になるのです。
年会費無料だけではないメリットの数々
改めて言うまでありませんが、年会費は無条件で無料です。
PayPayカードですから、ヤフオクやYahoo!ショッピングでは、ポイント還元率が上がります。
また、通常のクレジットカード同様に1回払いやリボ払いだけではなく、ボーナス払いなどにも対応しています。
有料サービスですが、このカードで購入した商品でトラブルが起きた時に補償がある「プラチナ補償」があります。
単なる破損時の保証だけではなく、盗難や輸送時の事故にも対応しています。
ファミマヘビーユーザーはファミマTポイントカードがお勧め
ただし、ファミリーマートをTポイントの主な利用先としている人は、PayPayカードより、ファミマTポイントカードがお勧めです。
ファミマ以外では0.5%の還元率なのでPayPayカードに負けますが、ファミリーマートの利用額に応じてファミリーマートでは最大3%の還元率になります。
ファミマのヘビーユーザーはこちらがお勧めです。
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