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前提として、クレジットカードを持つには、カード会社が定めた申込要項をはじめとする審査に受からなければカードの取得はできません。
特に初めてクレジットカードを持とうと考えている学生の方は、申込要項は満たせていても、審査に受かるかと心配に思う方が少なからずいらっしゃいます。
そんな時、「審査が甘い・緩いクレジットカードがないか」と思う方がいます。
結論から述べると、審査が甘いや緩い、絶対に通ると断言されたクレジットカードは存在しません。
【審査の甘いクレジットカードが存在しない理由】
クレジットカードが金融機関のリスク管理と信用問題に関連するサービスであるため
またクレジットカードの審査基準について理解していれば、初めてクレジットカードを申し込む方でも目的のカードを手にすることができます。
【審査が不安な方におすすめのクレジットカード】
そこで今回は、審査が甘い・緩いクレジットカードが存在しない理由について詳しく解説すると同時に、審査が不安な方向けにおすすめのクレジットカードについて紹介します。
今おすすめのクレジットカードをご紹介しますので、ぜひお気に入りの1枚を見つけてください!
このページで分かること
- 審査が甘い・緩いクレジットカードが存在しない理由
- 審査が不安な方におすすめのクレジットカード
- クレジットカードの審査に落ちる原因
- クレジットカードの審査に落ちた時の対処方法
- クレジットカードの審査通過率を高める方法
※当記事は2024年現在の情報になります。
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目次
- 1 審査が甘い・緩いクレジットカードが存在しない理由
- 2 審査通過が不安な方におすすめのクレジットカード14選
- 3 審査スピードが早いクレジットカード一覧
- 4 審査が甘い・緩いクレジットカードの特徴
- 5 審査が甘い・緩いクレジットカードの審査難易度を確かめる方法
- 6 審査が通りやすいクレジットカード審査の流れ
- 7 クレジットカードの審査に落ちる原因
- 8 審査が甘い・緩いクレジットカードの審査に落ちた時の対処方法
- 9 審査が甘い・緩いクレジットカードの審査通過率を高める方法
- 10 審査が甘い・緩いクレジットカードの審査が不安な方におすすめのカード
- 11 審査を突破したいなら「入会キャンペーン中のクレジットカード」も狙ってみよう
- 12 クレジットカードの審査に関するよくある質問
- 13 審査の甘いクレジットカードは存在しない
審査が甘い・緩いクレジットカードが存在しない理由
冒頭でも紹介したように、審査が甘い・緩いといったクレジットカードは存在しません。
クレジットカードの審査基準が一律に厳格である理由は、金融機関が直面するリスクを管理し、信用リスクを最小限に抑える必要があるためです。
例えば、金融機関は、クレジットカードを発行する際に、申し込み者の年収、職業、そして特に信用履歴という重要な要素を詳細に評価します。
信用履歴には、過去のローンやクレジットカードの返済記録が含まれ、これにより申し込み者の返済能力が推測されます。
審査基準を緩和し、返済能力が不確かな申し込み者にまでカードを発行すると、金融機関は貸し倒れのリスクを高め、最終的にはその損失を他の顧客に転嫁する形になります。
また、以下の2つの理由も「審査が甘い・緩いといったクレジットカードがない」に関係しています。
【「審査が甘い・緩いといったクレジットカードがない」理由】
- 審査基準が社外秘であり基準が会社によって異なるため
- 法律によって審査基準が定められているため
審査基準が社外秘であり基準が会社によって異なるため
クレジットカード会社が審査基準を非公開にしている理由は、それぞれの金融機関が持つ独自のリスク管理戦略に基づきます。
その最たる理由として考えられるのが、貸し倒れリスクを最小限に抑えるためです。
【カード会社が審査を行う目的】
各カード会社が設けた審査基準は、申し込み者の信用リスクを評価するためのもので、属性情報や信用情報を含む多岐にわたるデータに基づいています。
例えば、年齢、勤続年数、年収などの属性情報を重視する会社もあれば、過去の借入れ状況や支払い履歴などの信用情報を中心に評価する会社もあります。
審査基準の非公開性と多様性が結果として、一般消費者が特定のクレジットカードが審査に「甘い」とか「厳しい」というラベルを正確に判断することを難しくしています。
このように各社が独自の基準を設けることで、個々の金融機関は自社のリスク許容度に基づいて申し込み者を評価し、その結果として審査の通過が容易なカードや厳しいカードが事実上生まれますが、これは一概に全ての申し込み者に適用されるわけではありません。
法律によって審査基準が定められているため
クレジットカードの審査基準は、単に各カード会社の方針やリスク管理戦略に基づくものではありません。
実際には、法律によって最低限の審査基準が定められており、これを遵守することが全てのクレジットカード会社に義務付けられています。
割賦販売業者及びローン提携販売業者は、共同して設立した信用情報機関(信用情報の収集並びに割賦販売業者及びローン提携販売業者に対する信用情報の提供を業とする者をいう。以下同じ。)を利用すること等により得た正確な信用情報に基づき、それにより利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者が支払うこととなる賦払金等が当該利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者の支払能力を超えると認められる割賦販売又はローン提携販売を行わないよう努めなければならない。
参照:割賦販売法第三十八条より
この法的義務により、クレジットカード会社は、申込者の年収や職業、既存の借入れ状況といった複数の要素を考慮して、その人がクレジットカードの返済を適切に行うことができるかどうかを評価しなければなりません。
これにより、金融機関は貸倒れリスクを抑えつつ、責任ある貸出を行うことが求められます。
審査通過が不安な方におすすめのクレジットカード14選
前述したように、審査が甘い・緩いと断言できるクレジットカードは存在しません。
しかし、返済能力に問題がなかったり、申込要項を満たしていれば、審査を通過することは容易です。
また社会的信用度の高いカードに申し込むよりも、流通系やネット系が発行しているカードを申し込む方が現状の属性に適っている場合もあります。
その点も踏まえて、ここでは、審査通過が不安な方におすすめのクレジットカードを紹介します。
以下の表は、今回取り上げているクレジットカードの基本情報をまとめた一覧表になります。
カード名 | ①ACマスターカード | ②三井住友カード(NL) | ③PayPayカード | ④VIASOカード | ⑤楽天カード | ⑥セゾンカードインターナショナル | ⑦ライフカード | ⑧セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード | ⑨ビックカメラSuicaカード | ⑩三井住友カードRevoStyle | ⑪プロミスVisaカード | ⑫Nexus Card | ⑬Tカードプラス(SMBCモビットnext) | ⑭P-oneカード<Standard> |
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券面画像 | ||||||||||||||
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,100円※初年度無料・年1回の利用で無料 | 524円(税込) ※初年度無料&年1回の利用で無料 |
無料 | 無料 | 年会費1,375円(税込) ※別途550円(税込)の発行手数料あり |
無料 | 無料 |
還元率 | 0.25% (キャッシュバック) |
0.5~5.0% | 1.0%~4.5% | 0.5% | 1.0%~3.0% | 0.5% | 0.5%~1.5% | 0.5%~3.0% | 0.5%~11.5% | 0.5~5.0% | 0.5%~5.0% | 0.5% | 0.5%~1.5% | 1.0% (請求額から割引) |
審査~発行 の時間 |
最短60分 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 | 最短翌営業日 | 最短3営業日 | 最短即日 | 最短1営業日 | 最短3営業日 | 最短即日 | 1週間 | 1週間 | 1~2週間ほど | 最短5営業日 | 1~2週間ほど |
国際ブランド | Mastercard | Mastercard・Visa | Mastercard・VISA・JCB | Mastercard | Mastercard・VISA・JCB・American Express | Mastercard・VISA・JCB | Mastercard・VISA・JCB | American Express | VISA・JCB | Visa | Visa | Mastercard | Mastercard | Mastercard・VISA・JCB |
申込対象者 | 満20歳以上69歳以下の方 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 | 満18歳以上の方 | 満18歳以上の方 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 ※20歳未満の方は保護者の同意が必要 |
18歳以上で提携金融機関に決済口座を持っている方 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 | 日本国内在住で満18歳以上(高校生は除く)の方 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 | 18歳~74歳で安定収入のある方 | 満18歳以上の方 | 満20歳以上の方 | 満18歳以上で連絡可能な方 |
上記クレジットカードを、1枚ずつご紹介していきます!
①ACマスターカード
■ACマスターカードのおすすめポイント
- 独自の審査基準で審査!
- パート・アルバイトでも申込OK!
- 最短60分で発行できる!
年会費 | 無料 |
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還元率 | 0.25% (キャッシュバック) |
審査~発行 の時間 |
最短60分 |
国際ブランド | Mastercard |
申込対象者 | 満20歳以上69歳以下の方 |
一般的なクレジットカードの審査では多くの要件を満たす必要がありますが、ACマスターカードでは生活状況や収入状況も考慮します。
したがって、他のカードの審査に通らなかった人でも取得しやすいカードとなっています。
また、パート・アルバイトの方でも申込可能。
通常、クレジットカード取得の際には安定収入が必要ですが、ACマスターカードではパート・アルバイトの方でも申し込めるのも嬉しいポイント。
さらにカードは最短60分で発行可能。
クレジットカードの申込から発行まで通常数日から数週間かかりますが、ACマスターカードだと申込んでから最短60分で発行できます。
今すぐにでもカードが必要な場合や、すぐにカードを使いたい人々にとってはかなり便利といえますね。
②三井住友カード(NL)
■三井住友カード(NL)のおすすめポイント
- 高校生を除く満18歳以上の方が申込可能!
- ナンバーレスなので個人情報も安全!
- 年会費は永年無料!
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5~5.0% |
審査~発行 の時間 |
最短翌営業日 |
国際ブランド | Mastercard・Visa |
申込対象者 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 |
三井住友カード(NL)は、高校生を除く満18歳以上の方が申込可能。
一般的なクレジットカードは社会人・大学生を対象としていますが、三井住友カード(NL)は18歳以上であれば高校生を除いて申し込みできますので、審査が比較的甘いカードとされています。
また三井住友カード(NL)は”ナンバーレス”カードなため、カード自体に個人情報が記載されてなくセキュリティ面でも安心。
個人情報の漏洩・不正利用に対する不安を軽減できるのが魅力です。
さらに年会費は永年無料ですから、コスト面での負担を気にせずクレジットカードの各種サービスを利用できるのもポイントですね。
③PayPayカード
■PayPayカードのおすすめポイント
- 収入や信用情報が重視されにくい!
- 券面デザインがシンプル!
- 申し込みは最短5分!
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%~4.5% |
審査~発行 の時間 |
最短3営業日 |
国際ブランド | Mastercard・VISA・JCB |
申込対象者 | 満18歳以上の方 |
PayPayカードは”流通系”のクレジットカードで、他の種類のカードよりも収入や信用情報が比較的重視されにくいです。
よって収入が低い人や信用情報が少ない人でも、申し込みやすいのが嬉しいポイントですね。
またPayPayカードの券面デザインは非常にシンプル。カード番号レスでスタイリッシュなカードを持ちたい方には特におすすめです。
さらに申し込み手続きは最短5分と非常にスピーディー。
Webで口座登録をすると、審査完了後にはネットショッピングなどですぐカードを使えます。
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④VIASOカード
■VIASOカードのおすすめポイント
- 最短翌営業日で発行!
- 年会費は条件なしで永年無料!
- 新規入会で最大1万円のキャッシュバック!
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
審査~発行 の時間 |
最短翌営業日 |
国際ブランド | Mastercard |
申込対象者 | 満18歳以上の方 |
VIASOカードも、審査が甘いとされている今おすすめのクレジットカード。
申込手続きは約10分、カードの到着までは3日~1週間とスピーディーで、最短翌営業日での発行ができます。
年会費は条件なしでずっと無料ですから、「カードを使っていないのに年会費がかかるのがイヤ…」なんて方にもおすすめですね。
新規入会で最大1万円のキャッシュバックもありますから、クレジットカードを通しておトクに活用したいならまずはVIASOカードを申し込んでみてくださいね。
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⑤楽天カード
■楽天カードのおすすめポイント
- とにかくポイント還元率が高い!
- 年会費が永年無料!
- アルバイト・主婦の方でも申込可能!
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%~3.0% |
審査~発行 の時間 |
最短3営業日 |
国際ブランド | Mastercard・VISA・JCB・American Express |
申込対象者 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 ※20歳未満の方は保護者の同意が必要 |
楽天カードも審査が甘いとされているクレジットカードで、クレジットカード初心者の方におすすめ。
楽天カードは楽天市場や楽天ブックスなど、楽天グループ内での利用では通常1.0%以上のポイント還元率を誇り、他のクレジットカードと比較しても還元率が高いです。
また年会費が発生しないため、年会費の心配なく自由にカードを利用できます。
さらに楽天カードはアルバイト・主婦の方でも申込できるカード。
利用対象が幅広く、使いやすさや利便性を重視する方にもおすすめですね。
⑥セゾンカードインターナショナル
■セゾンカードインターナショナルのおすすめポイント
- 専業主婦・学生でも申込OK!
- 最短5分発行だからカードの到着を待たない!
- ショッピングサービスが充実!
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
審査~発行 の時間 |
最短即日 |
国際ブランド | Mastercard・VISA・JCB |
申込対象者 | 18歳以上で提携金融機関に決済口座を持っている方 |
セゾンカードインターナショナルには専業主婦・学生でも申込できる、審査の甘いとされているクレジットカードです。
カードは最短5分発行と非常に早く、カードを申し込んだ直後から使用できます。
急な出費に対応できたり、ショッピングで活用しやすかったりするのも魅力です。
またセゾンカードインターナショナルでは、お買い物をさらに楽しめるサービスが充実。
カードの一時停止で不正利用を防げますし、心当たりのない不正使用による損害を補償してくれるサービスがあるのもポイントです。
⑦ライフカード
■ライフカードのおすすめポイント
- 年会費がずっと無料!
- 最短2営業日でカード発行!
- 満18歳以上(高校生は除く)なら誰でも申込OK!
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.5% |
審査~発行 の時間 |
最短1営業日 |
国際ブランド | Mastercard・VISA・JCB |
申込対象者 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 |
ライフカードも年会費がずっと無料。長期的にクレジットカードを使う方からすれば、カード利用に伴う追加の費用を心配しなくてもOKです。
また最短2営業日で申込手続きが完了してカードが発行されますから、すぐにでもクレジットカードを利用したい方にもおすすめですね。
満18歳以上(高校生は除く)なら誰でも申込できる点からも、「審査が甘いのでは?」と言われてます。
⑧セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード
■セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードのおすすめポイント
- 学生や主婦にも人気のクレジットカード!
- アメックスのステータスを獲得できる!
- 即日発行もできる!
年会費 | 1,100円 ※初年度無料・年1回の利用で無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~3.0% |
審査~発行 の時間 |
最短3営業日 |
国際ブランド | American Express |
申込対象者 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードは学生・主婦からの方の人気が高く、比較的持ちやすいクレジットカードとされています。
そんな手に入りやすいカードですが、アメックスのステータスを獲得できるのも魅力です。
なお表にも裏にもカード番号・有効期限・セキュリティコードの記載がないため、セキュリティ面が万全なのもポイント。
カードは最短5分と即日発行もできますから、今すぐにでもカードを用意したい方にもおすすめですね。
⑨ビックカメラSuicaカード
■ビックカメラSuicaカードのおすすめポイント
- ビューカード機能で便利なオートチャージが利用できる!
- ポイントがどんどん貯まる!
- サポートが充実している!
年会費 | 524円(税込) ※初年度無料&年1回の利用で無料 |
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還元率 | 0.5%~11.5% |
審査~発行 の時間 |
最短即日 |
国際ブランド | VISA・JCB |
申込対象者 | 日本国内在住で満18歳以上(高校生は除く)の方 |
ビックカメラSuicaカードはビックポイントとJRE POINTを両方貯められるカードで、日ごろ通勤・通学される方に特におすすめ。
ビューカード機能でオートチャージができるため、Suicaの残高がなくなっても自動的にチャージされ、公共交通機関をより利用しやすくなります。
また高還元率なカードなためポイントがどんどん貯まり、ビックカメラでの購入はもちろん、お買い物や電車の利用でおトクにポイントを貯められるのも魅力です。
また国内・海外旅行傷害保険や不正利用などに対しての補償など、サポートが充実しているのも嬉しいですね。
⑩三井住友カードRevoStyle
■三井住友カードRevoStyleのおすすめポイント
- 「マイ・ペイすリボ」で無理なくお支払い!
- 年会費が永年無料!
- リボ払い手数料率が9.8%!
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5~5.0% |
審査~発行 の時間 |
1週間 |
国際ブランド | Visa |
申込対象者 | 満18歳以上(高校生は除く)の方 |
三井住友カードRevoStyleはリボ払い専用のクレジットカード。なかには審査の通りやすさから「審査が甘い」との声も挙がっています。
支払い方法は「マイ・ペイすリボ(残高スライドコース)」となり、ショッピング1回払いの利用分が自動でリボ払いとなる支払方法。
マイペースで無理なく支払いを進められます。
なおリボ払い手数料率は9.8%と、安心かつ便利に利用できるのもポイントです。
年会費は永年無料ですから、年会費のことも気にせず利用できるのも嬉しいですね。
⑪プロミスVisaカード
■プロミスVisaカードのおすすめポイント
- プロミスのローン機能を搭載!
- 年会費が永年無料!
- 24時間365日申し込める!
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~5.0% |
審査~発行 の時間 |
1週間 |
国際ブランド | Visa |
申込対象者 | 18歳~74歳で安定収入のある方 |
プロミスVisaカードは借入・ショッピングが1枚でできるクレジットカード。
消費者金融プロミスでのローン機能も搭載されています。
24時間365日申し込めますから、お急ぎの方にとって利用しやすいのも嬉しいポイント。
日ごろの買い物でポイントを貯めつつ、キャッシングで急な出費に対応させやすいのも魅力です。
また年会費が永年無料ですから、利用にあたって費用面が気になる方にもおすすめですね。
⑫Nexus Card
■Nexus Cardのおすすめポイント
- デポジット型で審査が不安な方にもおすすめ!
- カードの入会がしやすい!
- スマホ・PCから明細を確認できる!
年会費 | 年会費1,375円(税込) ※別途550円(税込)の発行手数料あり |
---|---|
還元率 | 0.5% |
審査~発行 の時間 |
1~2週間ほど |
国際ブランド | Mastercard |
申込対象者 | 満18歳以上の方 |
Nexus Card(ネクサスカード)はデポジット型のクレジットカードで、保証金(デポジット)をクレジットカード会社に一定額預けることで利用できるカード。
公式サイトには「ご入会いただきやすくしたショッピング専用カードです」と表記されているのもあり、「審査が甘いのでは?」とされています。
またスマホ・PCから明細をチェックできるため、カードの利用状況を把握しやすいのもポイント。
利用可能枠は保証額に応じて決められるため、クレジットカードでの使いすぎを懸念されている方にもおすすめですね。
⑬Tカードプラス(SMBCモビットnext)
■Tカードプラス(SMBCモビットnext)のおすすめポイント
- 年会費無料で利用できる!
- ETCカードも申込可能!
- Tポイントを貯めて使える!
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.5% |
審査~発行 の時間 |
最短5営業日 |
国際ブランド | Mastercard |
申込対象者 | 満20歳以上の方 |
年会費が高いカードだと入手難易度の高さから、審査が厳しくなる傾向にあります。
ですがTカードプラス(SMBCモビットnext)は年会費が無料なため、審査が甘いクレジットカードとされています。
ETCカードも申し込めるため、高速道路の通行がスムーズになるだけでなく、ETC割引の恩恵も受けられます。
また貯めたTポイントは広範な加盟店で利用でき、日常生活の購入を通じてポイントを貯められるのも嬉しいですね。
⑭P-oneカード<Standard>
■P-oneカード<Standard>のおすすめポイント
- 年会費が永年無料!
- カード請求時に自動で1%OFFに!
- 6種類のカードデザインから好きなものを選べる
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%(請求額から割引) |
審査~発行 の時間 |
1~2週間ほど |
国際ブランド | Mastercard・VISA・JCB |
申込対象者 | 満18歳以上で連絡可能な方 |
P-oneカード<Standard>の特徴は、ポイント還元ではなく請求額から自動で1%OFFになる点です。
普段のお買い物、公共料金など、色々なお買い物料金から1%引かれます。
年会費が初年度から無料で申込対象者も「18歳以上で連絡可能な方」ですから、申し込みやすいクレジットカードと言えるでしょう。
また、カードデザインの豊富さも大きな魅力です。
ビビットな色使いがかわいいNEON、落ち着いたデザインで使いやすいClassicから、それぞれ3色ずつデザインが用意されています。
カードの内容は同じで、デザインのみ好きなものを選べるのが嬉しいポイントです。
審査スピードが早いクレジットカード一覧
これまで紹介したクレジットカードを、審査が早い順に並べました。
クレジットカード | 発行までの最短時間 |
---|---|
①三井住友カード(NL) | 最短10秒 ※ただし、ネットショッピングなどで使えるカード番号のみの発行 ※カードが手元に届くのは1週間程度 |
②ACマスターカード | 最短60分 |
③セゾンカードインターナショナル | 最短即日 |
③ビックカメラSuicaカード | |
④VIASOカード | 最短翌営業日 |
④ライフカード | |
⑤PayPayカード | 最短3営業日 |
⑤楽天カード | |
⑤セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード | |
⑥Tカードプラス(SMBCモビットnext) | 最短5営業日 |
⑦三井住友カードRevoStyle | 最短1週間 |
⑦プロミスVisaカード | |
⑧Nexus Card | 最短1~2週間ほど |
⑧P-oneカード<Standard> |
通常、クレジットカードが発行できるまでに1週間前後かかります。
クレジットカードが使えるようになるまでの期間が一番短いのは、「三井住友カード(NL)」です。
ただし、カード番号だけなら最短10秒で発行可能ですが、カード本体が届くのは1週間程度かかるため注意してください。
なるべく早くクレジットカードが手元に欲しい人は、「ACマスターカード」がおすすめです。
審査が最短60分で完了し、手続きを終えて店舗に行くとクレジットカードを発行してもらえます。
クレジットカードの受け取りを郵送にすると、届くまでに時間がかかるため「店頭受取」を選んでくださいね。
審査が甘い・緩いクレジットカードの特徴
前節で審査が不安な方におすすめのクレジットカードを14種類紹介してきました。
今回取り上げた14種類のクレジットカードは、審査難易度が低い傾向にあるモノで、決して、審査が甘い・緩いといった特徴を持っているわけではありません。
また、今回取り上げたカードを含め、審査難易度が低い傾向にあるカードには、ある共通の特徴が見受けられます。
【審査が甘い・緩いクレジットカードに見られる特徴】
- 年会費が無料または低額
- 審査結果が出るまで早い
- 消費者金融が発行している
- 小売企業が発行している
- 付帯サービス・利用枠が少ない
- 申込条件に収入要件がない
ここからは、上記6つの特徴について紹介していきます。
年会費が無料または低額
1つ目の特徴は、年会費が無料または低額設定されていることです。
年会費が無料、あるいは低額であるクレジットカードは、利用者にとって非常に魅力的な選択肢です。
【年会費が無料・低額のクレジットカードの狙い】
- 維持費用の面でのハードルが低いため、幅広い層のユーザーに受け入れられやすい
- より多くの顧客を獲得し、長期的な利用を促す戦略の一環として、年会費の無料化や低額化を推進している
また、年会費無料または低額のカードを提供することで、カード発行会社は審査基準を若干緩和する傾向にあると言われています。
これは、より多くの人にカードを持ってもらい、利用を開始してもらうことが目的です。
ただし、審査が甘いとされる場合でも、信用情報はチェックされるため、過去の金融トラブルがあると審査に影響を与える可能性があります。
審査結果が出るまで早い
審査結果が迅速に通知されるクレジットカードは、忙しい現代人にとって非常に便利な選択肢となっています。
このタイプのカードでは、審査プロセスが大幅に簡素化されている場合が多く、申込みから承認までの時間が短縮されています。
【審査結果が出るまで早いクレジットカードの狙い】
カード発行会社が申込者の信用情報を全面的に調査するのではなく、基本的な情報や条件を重視して審査を行うためです。
このアプローチにより、審査期間を大幅に短縮することが可能となり、利用者にとっては申し込みからカード受け取りまでの待ち時間が少なくなります。
迅速な審査プロセスは、特に急ぎでクレジットカードが必要な場合や、すぐにでもショッピングやサービスの利用を開始したいと考えている人にとって大きなメリットです。
また、審査が比較的甘いとされることから、クレジットヒストリーが未熟な若年層や、過去に金融トラブルを抱えていた人でも承認されやすいという特徴があります。
消費者金融が発行している
消費者金融によって発行されるクレジットカードは、特に審査の柔軟性において、一般的な銀行発行のカードとは異なる特徴を持っています。
【消費者金融がクレジットカードを発行する目的】
より広範な顧客層にサービスを提供することを目的としており、その結果、信用情報に小さな問題がある人や、収入が不安定な人でも、カードの審査をパスしやすくなっています。
このアプローチにより、消費者金融はリスクを受け入れることによって、顧客基盤を拡大し、多様な金融ニーズに応えることが可能になります。
消費者金融が発行するカードの審査基準が比較的緩い理由の一つは、これらの機関が提供する金融サービスの性質にあります。
つまり、消費者金融が発行するカードは短期間の融資や、特定の金融ニーズを持つ顧客をターゲットにした製品を多く取り扱っており、そのプロセスの一環として柔軟な審査基準を設けています。
しかし、この柔軟性は高い金利や手数料を伴うことがあり、利用者は利用条件をよく理解し、自身の返済能力を正確に評価することが重要です。
また消費者金融が発行しているクレジットカードでは、消費者金融アコムの発行する「ACマスターカード」がこれに該当します。
小売企業が発行している
小売企業によって発行されるクレジットカードは、顧客ロイヤルティの向上と購買促進を目的として設計されています。
【小売企業が発行しているクレジットカードの特徴】
これらのカードは、特定のブランドやチェーンの製品やサービスを頻繁に利用する顧客にとって魅力的な特典や割引を提供することが多く、その結果、カード発行企業と顧客との間に強い結びつきを生み出します。
審査プロセスにおいても、小売企業は自社の商品やサービスをより広く利用してもらうために、比較的緩やかな基準を設けていることが一般的です。
このようなクレジットカードは、消費者にとっては購入時の割引やポイント還元などのメリットを享受できる一方で、小売企業にとっては顧客の囲い込みや、繰り返しの購入を促す効果的なツールとなります。
審査が比較的甘いとされる理由は、主に顧客の購買意欲を刺激し、長期的な顧客関係を構築することに焦点を当てているからです。
付帯サービス・利用枠が少ない
審査基準が比較的緩いクレジットカードの場合、提供される付帯サービスや利用可能枠に制約があることが一般的です。
これらのカードは、主に決済手段としての機能を提供することを目的としており、豊富な付帯サービスや高額な利用枠を提供するためのリスクマネジメントが難しいためです。
【審査基準が比較的緩いクレジットカードに付与されないサービス】
- 旅行保険
- ポイント還元率の高さ
- 空港ラウンジの利用など
また、カードのランクや年会費の高さは、提供されるサービスや利用枠の大きさと直接関連しています。
年会費が無料、または低価格のカードは、支払い能力や経済的な余裕が限られているユーザーをターゲットにしているため、そのようなカードの付帯サービスや利用枠は必然的に限定されがちです。
一方で、年会費が数万円と高額なカードは、それに見合った豊富なサービスや大きな利用枠をユーザーに提供することが可能です。
申込条件に収入要件がない
収入要件のないクレジットカードは、幅広い人々にとってアクセスしやすい金融サービスを提供することを目的としています。
これにより、収入が不安定なフリーランス、学生、主婦の方々でもクレジットカードを持つことができます。
このようなカードは、金融の包摂を促進し、従来のクレジットシステムではサービスを受けにくかった人々にも、財務管理の手段を提供します。
しかし、収入証明が不要であるということは、カード発行会社が申込者の返済能力を評価する際に、他の要素を重視する必要があることを意味します。
【申込条件に収入要件がないクレジットカードの審査基準】
- 申込者のクレジットヒストリー
- 保有資産
- 配偶者・家族の収入
これは、カード会社が貸し倒れリスクを管理し、同時により多くの顧客にサービスを提供しようとするバランスを取るための方法です。
審査が甘い・緩いクレジットカードの審査難易度を確かめる方法
クレジットカードの申込みにおいて、審査の難易度をあらかじめ推測することは、申込者にとって非常に有用です。
その際、特に注意すべき3つのポイントがあります。
【審査が甘い・緩いクレジットカードの審査難易度を確かめる方法】
- カード会社の系列・属性
- 発行するクレジットカードのランク
- クレジットカードの年会費の有無
これらのポイントを踏まえ、自分に合ったクレジットカードを選ぶことで、審査をスムーズに通過しやすくなります。
カード会社の系列・属性
カード会社が属する資本系列は、審査基準に大きく影響します。
【代表的なカード会社の系列・属】
- 銀行系クレジットカード
- 信販系クレジットカード
- 流通系クレジットカード
- 消費者金融系クレジットカード
例えば、流通系やIT企業系のクレジットカードは、一般的に審査が柔軟であるとされています。
これは、これらの企業が新規顧客を獲得し、自社サービスの利用促進を目指しているためです。
対照的に、銀行系や鉄道系のクレジットカードは、審査が厳しい傾向にあります。
これらの会社は信用リスクを避けるために、申込者の信用情報をより厳しく評価します。
発行するクレジットカードのランク
クレジットカードのランクも審査難易度に大きな影響を与えます。
クレジットカードのランク | 審査難易度 |
---|---|
ブラックカード | 厳しい |
プラチナカード | 厳しい |
ゴールドカード | やや厳しい |
一般カード | カードの系統・属性によって変動 |
一般カードは比較的審査が容易で、多くの人にとってアクセスしやすいカードです。
一方で、ゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードといった高ランクのカードは、そのステータスと特典の多さから、審査が非常に厳しくなります。
これらのカードは、高い信用度や定期的な収入があることを証明する必要があり、一部は招待制であることも珍しくありません。
クレジットカードの年会費の有無
年会費の有無も、カードの審査難易度を判断する際の重要な指標です。
クレジットカードのランク | 年会費の有無 | 金額 |
---|---|---|
ブラックカード | あり | 高額 |
プラチナカード | あり | 高額 |
ゴールドカード | あり | 安価 |
一般カード | カード会社の系統・属性によって異なる ※条件達成で翌年無料になるものもある |
比較的安価 |
一般的に、年会費が必要なクレジットカードは、年会費無料のカードに比べて審査基準が厳しくなりがちです。
これは、年会費が発生するカードは、より豊富な特典やサービスを提供するため、カード会社が信用リスクを低減したいと考えるためです。
しかし、初年度無料や条件次第で継続的に年会費が無料になるカードも存在するため、自分のライフスタイルや利用目的に合ったカード選びが重要です。
審査が通りやすいクレジットカード審査の流れ
クレジットカード審査の流れは以下の通りです。
クレジットカード審査の流れ
- Web・お店で申し込む
- 必要書類を提出
- 在籍確認
- 審査
- カードを受け取る
審査スピードや手順は、クレジットカード会社によって異なります。
基本的には以下の通りで進みますので、大まかな流れを把握しておきましょう。
①Web・お店で申し込む
直接お店でクレジットカードの申し込みもできますが、Webから申し込みがおすすめです。
Webであれば24時間いつでも申し込めて、審査までがスムーズになります。
必要書類を郵送する手間や時間もかかりません。
一方お店での申し込みなら、クレジットカードをその場で発行できる可能性もあります。
「申し込みだけWebで、クレジットカードの受け取りはお店」など、分けることも可能です。
自分に合った申し込み方法を選んでください。
②必要書類を提出
申し込みを終えたら、本人確認書類を提出します。
【本人確認に使える書類一例】
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 住民基本台帳カード(写真つき)
- 住民票の写し
- 健康保険証
クレジットカード会社によっては書類を2点提出したり、追加で公共料金の領収書などの提出を求められます。
収入を証明する書類も揃えておくと安心です。
学生の場合は、保護者の同意書が必要になるでしょう。
③在籍確認
在籍確認は、申し込み時に登録した勤務先に本当に勤めているのかを確認するものです。
在籍確認がないクレジットカード会社もあるが、基本的には電話確認があると思っておきましょう。
なるべく早く審査を終えたい場合は、会社に電話が繋がる日に申し込んでください。
在籍さえ確認できればいいので、本人が電話に出られなくても構いません。
「〇〇はただいま外出中です」などの回答があれば、在籍しているとみなされます。
基本的にクレジットカード会社の名前を名乗られることはありませんが、他人に電話を取られたくない場合は申し込み時間に気をつけてください。
④審査
申し込む人に信用があるかどうかを審査します。
過去に債務整理や滞納の記録があれば、クレジットカードの審査に落ちるリスクが上がりますよ。
通常、クレジットカード会社が信用情報機関などに問い合わせ、金融事故を起こしていないかなどをチェックします。
このため申し込み時に虚偽申告をしていた場合、審査の段階でバレてしまい信用を無くす危険性がありますよ。
情報は正確に記載しましょう。
⑤カードを受け取る
審査に通過すれば、クレジットカードが発行されます。
Webであれば、即日審査に対応している場合もありますよ。
ただし、クレジットカードの受け取りを郵送にした場合は、届くまで時間がかかるのですぐには使えないでしょう。
なるべく早くクレジットカードを受け取りたいなら、店頭で発行するのが一番です。
Webから申し込みし、受け取りは店頭で設定すると、クレジットカードを使用できるまでの時間を短縮できるでしょう。
クレジットカードの審査に落ちる原因
当然ですが、これらのカードを手にするには、そのカードを発行している会社が定めた審査を通過しなければ取得できません。
また申込要項を満たしているとはいえ、社外秘になっている審査基準を満たしていない、信用に難があると判断されれば、その時点で審査落ちが決定します。
以下は、クレジットカード審査に落ちる代表的な理由です。
【審査に落ちる代表的な理由】
- 返済能力がないと見なされた
- 支払可能見込額を超過する恐れがあると判断された
- ステータスの高いクレジットカードを申し込んだ
- 一度に複数箇所の会社にカード発行を申し込んだ
- 個人信用情報に傷がついている
- 事業不振・倒産のリスクがあると判断された
ここからは、上記で挙げた6つの原因について解説して行きます。
返済能力がないと見なされた
クレジットカードの審査過程において、申込者の返済能力は最も重要な判断基準の一つです。
【クレジットカードにおける返済能力とは】
将来的にクレジットカードの利用分を含む、すべての債務を適切に返済することが可能かどうかを評価することを指します。
多くの場合、申込者が収入を持っていない、あるいは収入が不安定であると判断された場合、支払能力がないとみなされ、審査に落ちる可能性が高くなります。
【返済能力の評価内容】
- 申込者の年収
- 雇用形態
- 勤務年数
- 他のローンやクレジットカードの利用状況など
実際に、一定の収入がない場合や、収入があっても年収が特に低いと評価された場合、クレジットカードの支払いに対するリスクが高いと見なされるため、審査で不利になるケースがあります。
しかし、審査基準はカード会社によって異なるため、全ての無職の人や低収入の人がクレジットカードを取得できないわけではありません。
重要なのは、申込者が定期的かつ安定した収入を得ているかどうかです。
例えば、フリーランスや自営業者など、従来の雇用形態に当てはまらない場合でも、安定した収入があれば返済能力があると判断されます。
支払可能見込額を超過する恐れがあると判断された
クレジットカードの申込みにおいて、支払可能見込額が重要な判断基準の一つとなります。
【支払可能見込額とは】
申込者が既に抱えるクレジット債務と比較して、新たにカードの支払いを負担できるかどうかを測る指標です。
具体的には、申込者の年収から生活維持費と既存のクレジット債務を差し引いた金額が、新たなクレジットカード利用のための支払可能見込額とされます。
この見込額を基に、クレジットカード会社は申込者の追加的な支払い能力を評価します。
また割賦販売法により、支払可能見込額を超えるクレジット利用は禁じられており、これを超過する恐れがある場合、カードの発行は認められません。
例えば、年収が低く、すでに他社からのクレジット利用が多い人は、新たなクレジットカードの発行を断られる可能性が高くなります。
この規制は、過剰な借入れによる消費者の負担を軽減し、金融健全性を保つために設けられています。
ステータスの高いクレジットカードを申し込んだ
クレジットカードの申込みに際して、銀行系やプレミアム・プラチナカードなどステータスが高いカードへの申し込みは、審査の難易度が上昇する一因となります。
【高ランクのクレジットカードの審査が厳しい理由】
高ランクカードは、その提供する豊富な特典やサービスが魅力的な一方で、それに見合うだけの信用や経済力が申込者に求められます。
具体的には、高い年収、安定した職業、良好なクレジットヒストリーなどが審査で重視される要素となります。
一方で、消費者金融系や流通系のクレジットカードは比較的審査が柔軟で、特に「一般」カテゴリーのカードは、申し込みやすいとされています。
クレジットカード発行会社の種類 | 主な発行元 | 特徴 |
---|---|---|
流通系 | コンビニやスーパーなど | 自社発行のカードを持つことで根強いファンの形成と店舗の経営安定を図っている。 そのため流通系のクレジットカードは他所よりも審査通過率が高い傾向にある。 |
ネット系 | 楽天やYahoo!などのネットサービス系 | 楽天やYahoo!などのネットサービス系が発行しているカードで、流通系のカードに似ている特色がある。 審査通過率も比較的高い傾向にある。 |
消費者金融系 | アコムなど | ACマスターカードなどのように、消費者金融が発行しているクレジットカードで、信用情報と返済能力を重視している傾向にある。 |
銀行系 | 都市銀行・地方銀行などの金融機関 | 他所よりも社会的信用度が高く、継続的かつ安定した収入がないと通過が難しい傾向にある。 |
審査通過の可能性を高めるためには、自身の信用情報や経済状況を踏まえ、適切なカードを選択することが肝要です。
例えば、初めてのクレジットカードや、信用記録の構築を目指す場合は、一般カードや消費者金融系のカードから始めることが賢明であると言えます。
また、カードのランクアップを目指す際には、徐々にクレジットヒストリーを築き上げ、所得の証明や信用情報の改善に努めることが成功の鍵となります。
一度に複数箇所の会社にカード発行を申し込んだ
クレジットカードの申し込みにおいて、短期間内に複数のカード会社への申込みを行う多重申込みは、審査落ちの大きな原因の一つです。
【多重申込みが審査落ちに繋がる理由】
- 短期間に多数の申込みが記録されていると、財務状況の不安定さや過度の借入れを試みていると判断されるため
- 複数のクレジットを同時に管理することによるリスクが高まると考えられるため
特に、クレジットカードの利用履歴が乏しい初心者や、利用実績が少ない人の場合、このような行為は信用力の低下に直結します。
それに対し、長期にわたり複数のクレジットカードを適切に管理し、信用情報に良好な記録を持つ者は、多重申込みを行っても審査に通る可能性が高まります。
これは、既に確立された信用実績が、新たなカード発行の際の信頼性を裏付けるためです。
個人信用情報に傷がついている
クレジットカードの審査において、個人の信用情報は非常に重要な判断材料となります。
【信用情報とは】
個人のローン契約、借入れ・返済状況、クレジットカードや携帯電話料金の支払い履歴などを含むデータで、これらの情報は信用情報機関によって管理されています。
信用情報に「傷」がある状態、つまり過去に支払いの遅延や滞納、債務整理といった金融事故が記録されている場合、クレジットカードの審査に悪影響を与える可能性が高いです。
金融事故の情報は、一般的には5~7年間信用情報機関に記録され続け、この期間内は新たなクレジットカードの発行が困難になります。
【金融事故に当てはまる事例】
- カードローン・クレジットなどの支払い延滞・滞納
- 債務整理の実施
- 奨学金の滞納など
もし自身の信用情報に不安がある場合は、CICやJICCなどの信用情報機関に開示請求を行い、自分の信用情報を確認しましょう。
このプロセスを通じて、具体的な金融事故の情報やその他の信用情報を知ることができます。
金融事故情報がある場合でも、情報が削除される期間が経過すれば、クレジットカードの申込みが可能になる場合がありますが、その直後はいわゆる「スーパーホワイト」状態となり、信用実績がないため審査に通るのが難しくなります。
事業不振・倒産のリスクがあると判断された
個人事業主や起業家にとって、独立後の初期段階は、クレジットカードの審査において特に厳しい期間となります。
独立してから3年未満の期間は、事業の安定性や収益性が十分に証明されていないと見なされがちで、これがクレジットカードの審査で不利にはたらきます。
クレジットカード会社は、事業の不振や最悪の場合の倒産など、将来的に債務が回収できなくなるリスクを非常に慎重に評価します。
このような背景から、独立直後は事業の信用力がまだ低いと判断され、クレジットカードの発行が困難になることがあります。
企業や個人事業主にとって、信用情報の構築は時間がかかるプロセスであり、初期の数年間は特に金融機関からの信頼を得るのが難しいのが現実です。
審査が甘い・緩いクレジットカードの審査に落ちた時の対処方法
申込要項を満たしていても、審査に落ちる可能性はあります。
では審査落ちとなったらどんな対策をうつべきか、ここでは、クレジットカードの審査に落ちてしまった時に取る対処方法を解説します。
【クレジットカードの審査に落ちたときの対策】
- 審査に落ちた理由を調査する
- 収入証明を提供する
- 再申請する
- ランクの低いクレジットカードを申し込む
- 個人信用情報を確認する
審査に落ちた理由を調査する
クレジットカードの審査に不合格となった場合、その背景にある具体的な理由を把握することが非常に重要です。
【審査落ちの理由を理解する目的】
審査落ちの理由を理解することは、今後の再申し込みに向けての準備や、自身の信用状態の改善に役立ちます。
とはいえ、カード会社に問い合わせても、審査に落ちた理由や原因について答えてくれることはまずありません。
審査に落ちた理由を調べる際は、自身の財務健全性を見直しから始めてみましょう。
たとえば、支払い履歴に遅延があったり、利用枠に対する使用率が高かったりすると、これらは審査において否定的な影響を及ぼす可能性があります。
これらの問題を特定し、改善することで、将来的にクレジットカードの審査に通過する可能性を高めることができます。
収入証明を提供する
クレジットカードの申し込みに際して、収入証明の提出は重要な要素となり得ます。
【>収入証明を提供する目的】
自身の経済的安定性や信用力を明示的に証明する手段として有効です。
多くの場合、クレジットカード会社は収入の安定性や水準を審査の重要な基準の一つとしています。
そのため、申し込み者が自ら収入証明書を提出することは、その経済的信用性を示すための積極的なアプローチとなり、審査結果に好影響を与える可能性があります。
収入証明書の提出は、発行会社から明示的に要求されていない場合でも、自主的に行うことで、申し込み者の信用度を一段階上げることができます。
これは、申し込み者が自身の返済能力に自信を持っており、それを証明する準備ができていることを示します。
また、収入証明は、特に高額のクレジット限度額の申請や、所得水準が審査基準のギリギリにある場合に、より大きな効果を発揮します。
再申請する
クレジットカードの申込みで不承認となった場合でも、他のカード会社であれば審査に通る可能性があります。
各カード会社は異なる審査基準を持っているため、一社での不承認が他社でも同様の結果になるとは限りません。
ただし、再申請を検討する際には、いくつかの注意点があります。
【再申請の注意点】
- 連続して多くのクレジットカードに申し込む行為は避ける
- 審査に不承認となった記録は信用情報機関に約半年間残るため、次の申し込みは最低でも半年後にすること
再申請する際は、前回の申請時と異なるアプローチを取り、申請書類の内容を見直し、必要であれば収入証明などの追加書類を準備することで、成功率を高めることができます。
ランクの低いクレジットカードを申し込む
クレジットカードの審査に落ちた場合でも、異なるタイプのカードに申し込むことで審査を通過するチャンスがあります。
特に、高い審査基準を要求するプラチナカードやゴールドカードに申し込んで不承認だった人は、スタンダードな一般カードの利用から始めてみるのが良いでしょう。
これらのカードは通常、審査基準が緩和されており、承認されやすくなっています。
また家族カードの利用も一つの選択肢です。
既にクレジットカードを持っている家族がいる場合、そのカードの家族カードを申し込むことで、主カード保有者の信用を基にして、審査なしでカードを手に入れることが可能です。
家族カードは、カード保有者の信用に基づいて発行されるため、本人が直接審査を受けるよりもはるかに簡単にクレジットカードが得られます。
個人信用情報を確認する
参照:株式会社シー・アイ・シー|信用情報開示報告書より
個人信用情報の確認は、金融機関がローンやクレジットカードの申し込みを受けた際に行う重要なプロセスです。
【審査で確認される個人信用情報】
- 過去に結んだ契約やその履行状況
- 返済の遅延や延滞
- 債務整理などの負の履歴
参照される情報は、信用情報機関として知られるCICやJICCに蓄積され、金融機関による審査のために提供されます。
機関名 | 株式会社シー・アイ・シー(CIC) | 株式会社日本信用情報機構(JICC) | 全国銀行個人信用情報センター(KSC) |
---|---|---|---|
機関の特徴 | 日本の主要な信用情報機関の一つで、クレジットカードやローンの利用履歴など個人の信用情報を管理し、金融機関へ提供しています。 | 個人の信用情報を扱う日本の信用情報機関で、特に金融機関からの借入れ情報や返済履歴に重点を置いて情報を集約・提供しています。 | 銀行間での個人信用情報を共有する日本の機関で、主に銀行のローン取引や返済状況の情報を扱い、信用評価の基盤を提供します。 |
加盟会社 | ・クレジット会社 ・銀行 ・消費者金融など |
・消費者金融 ・クレジット会社 ・信販会社 |
・メガバンク ・地方銀行 ネット銀行など |
共有する情報 | ・申込情報・残高情報など ・延滞に関する情報 ・本人が申告した本人確認書類の紛失盗難に関する情報など ・貸金業者に係る債務等の情報 |
・申込情報・残高情報など ・延滞に関する情報 ・本人が申告した本人確認書類の紛失盗難に関する情報など ・貸金業者に係る債務等の情報 |
・延滞に関する情報 ・本人が申告した本人確認書類の紛失盗難に関する情報など ・貸金業者に係る債務等の情報 |
審査の過程で、これらの情報が詳細に検討され、申込者が将来的に責任を持って借入金を返済できるかどうかが判断されるのです。
信用情報にはポジティブな情報、つまり定期的に返済を行っていることを示す記録も含まれており、これが良好な信用スコアに繋がります。
しかし、支払いの遅れや延滞といったネガティブな情報は、審査において不利に働き、金融商品の利用が制限される原因となり得ます。
したがって、自己の信用情報を定期的に確認し、誤りがあれば訂正を求めることは非常に重要です。
これにより、信用スコアを維持・改善し、将来的な金融サービスの利用に備えることができます。
審査が甘い・緩いクレジットカードの審査通過率を高める方法
今回紹介したクレジットカードには、どれも「審査が甘い」と言われているとはいえ、カードの発行前には必ず審査が実施されます。
これらのクレジットカードは、審査難易度が低い傾向にあるとはいえ、信用情報や返済能力に問題があると判断されれば、審査に落ちる可能性は高いです。
ここでは、審査が甘い・緩いクレジットカードの審査通過率を高める方法について解説します。
【クレジットカードの審査通過率を高める方法】
- 申込時に正確な情報を入力する
- 良好な信用履歴を維持する
- 自分の収入状況を考慮する
- クレジットカードの使用状況を管理する
- 同時に申し込みをしない
- キャッシングの申し込みはしない
申込時に正確な情報を入力する
クレジットカードの申し込み過程において、正確な情報の提供は極めて重要です。
【申込フォームで求められる情報】
- 個人情報
- 就業情報
- 収入情報
例えば、上記3つの情報で1つでも不正確な情報を提供すると、審査の過程で問題が生じ、最悪の場合、申込みが却下される可能性が高くなります。
これは、金融機関がクレジットリスクを評価し、申込者の返済能力を確認するために、正確なデータに基づいた分析を行う必要があるためです。
特に、収入情報は審査の重要な要素の一つであり、申込者がクレジットカードの負債を返済する能力があるかどうかを判断するうえで中心的な役割を果たします。
虚偽の収入を申告することは、将来的に支払い不能に陥るリスクを高めるだけでなく、金融機関による信用の喪失にもつながります。
また、就業情報に関しても、安定した収入源を持っていることを証明する重要な要素であるため、こちらも正確に提供する必要があります。
良好な信用履歴を維持する
クレジットカードの審査において、申込者の信用履歴は審査を通過するための鍵となります。
【個人信用情報の内訳】
- 過去のローンやクレジットカードの利用状況
- 税金・公共料金等の支払い履歴
- 債務不履行や支払いの滞納
特に債務不履行や支払いの滞納といったネガティブな記録は、審査において不利に作用するため、常に清潔な信用情報を保持することが重要です。
良好な信用履歴を維持するためには、まず、すべての支払いを期日までに行うことが基本です。
遅延や滞納はすぐに信用情報に記録され、将来的に新たなクレジットを得る際の障害となります。
また、複数のクレジットカードやローンを適切に管理し、使用するクレジットの総額を収入に見合った範囲内に保つことも大切です。
過度な借入れは支払い能力を超えるリスクを高めるだけでなく、信用情報にも悪影響を及ぼします。
自分の収入状況を考慮する
クレジットカードの申込みに際して、自身の収入状況を正確に把握し、これを考慮することは極めて重要です。
【収入状況が審査にもたらす影響】
申込者の収入は、返済能力の指標としてカード会社によって厳しく評価されます。
安定した収入源があり、かつ十分な額が保証されている場合、審査を通過する可能性が高くなります。
このため、収入の安定性と十分性は、クレジットカードを申し込む際のキーファクターとなります。
収入が不安定である場合や、自己申告の収入額が実際よりも低い場合は、クレジットカードの審査において不利に働く可能性があります。
特に、フリーランスや契約社員、パートタイマーなど、定期的な収入が保証されにくい職種に就いている人は、収入証明書などの追加書類を準備することが求められます。
これらの書類は、申込者の収入状況を裏付ける重要な証明となるため、申込前にはこれらの準備を怠らないようにしましょう。
クレジットカードの使用状況を管理する
クレジットカードの利用状況は、新たなカードの審査プロセスにおいて大きな影響を及ぼします。
【カード会社が保管している情報】
- 既存のクレジットカードの使用枠の利用率
- カードの支払い履歴
- カードの利用パターン
したがって、既存のクレジットカードを適切に管理し、利用枠の過度な使用や支払い遅延を避けることは、良好な信用評価を維持し、新しいクレジットカードの審査に有利に働くために不可欠です。
すべてのクレジットカード発行会社がこれらすべての要素を同じように評価するわけではないため、参考程度にとどめましょう。
一度に複数の会社に申し込みをしない
クレジットカードの申込みにおいては、複数の金融機関へ同時に申し込む行為は避けるべきです。
【複数社に同時申込をした時にもたらす審査への影響】
申込者が財政的に不安定であるか、即時の資金調達を必要としていると解釈される恐れがあり、結果的に信用評価に悪影響を及ぼす可能性があります。
金融機関は、申込み時に行われる信用調査を通じて、他の金融機関への同時申込みを察知されます。
クレジットカードを申し込む際は、まずは自身のニーズに最も合致するカードを慎重に選び、そのカードのみを申し込みましょう。
1社ずつ順番に申し込むことで、申込みが拒否された場合に次の選択肢を検討する余地を持つことができます。
また、一度に多くの申し込みを行うと、それぞれの審査で信用情報が引き合いに出され、短期間に多くのクレジット調査が行われたことが信用情報に記録され、信用スコアに悪影響を及ぼす可能性があります。
キャッシング枠の申し込みをしない
クレジットカードの申込みにおいて、キャッシング枠の設定は慎重に考慮するべき事項です。
【キャッシング機能とは】
カード利用者が一定の金額を現金として借り入れることができるサービスですが、これを利用することは、実質的に金融機関からの借入れと見なされます。
結果として、キャッシング枠を設定することは、カードの審査過程において返済能力に対するより厳しい評価を招く可能性があります。
審査の際、金融機関は申込者の信用情報や返済能力を詳細に分析します。
キャッシング枠の希望がある場合、それは追加的な貸出リスクを金融機関に要求することを意味し、審査基準がより厳格になる傾向があります。
そのため、審査をスムーズに通過するためには、キャッシング枠の設定を避け、希望額を0に設定するのが適切です。
これは、借入れの意向がないことを示し、財務上の自立性と安定性を金融機関にアピールする効果があります。
審査が甘い・緩いクレジットカードの審査が不安な方におすすめのカード
クレジットカードの審査を通過するのが難しい場合でも、審査なしで利用可能なカードがいくつかあります。
これらのカードは、特にクレジットヒストリーがない人、ブラックリストに載ってしまっている人、あるいは無職の方でも申し込むことができるため、非常に便利です。
【審査が甘い・緩いクレジットカードの審査が不安な方におすすめのカード】
- デビットカード
- リペイドカード
- 家族カード
- デポジット型のクレジットカード
これらのカードは、従来のクレジットカードの審査に不安がある方や、審査に通りにくい状況にある方にとって、貴重な選択肢となります。
クレジットヒストリーを構築するためのステップとして、または日常の支払い手段として活用できます。
デビットカード
支払方法 | 銀行口座から即時引き落とし |
---|---|
支払上限 | 口座残高が上限 |
審査 | 不要 |
年齢条件 | 一般的に満15歳以上 |
デビットカードは、利用時に銀行口座から直接引き落としが行われるカードです。
クレジットカードのように後払いではなく、使用した分だけの金額が即座に口座から引かれるため、審査が不要となっています。
例えば、楽天銀行デビットカード(Visa)は年会費無料であり、16歳以上なら誰でも申し込むことができ、ポイント還元率も1.0%となっており、日常的な支払いに便利です。
デビットカードは、クレジットカードと同様に海外での利用やインターネットでのショッピングにも使用可能です。
プリペイドカード
支払方法 | 先払い |
---|---|
支払上限 | チャージ金額に依存 |
審査 | なし |
年齢条件 | なし |
プリペイドカードは、事前にカードにチャージ(入金)しておくことで使用できるカードです。
チャージした金額の範囲内で利用可能であり、超過することはありません。
そのため、審査が必要ないという特徴があります。
例えば、VANDLE CARD(バンドルカード)のように、中学生や高校生でも発行可能なVisaブランドのカードもあり、アプリを通じて簡単に決済ができます。
プリペイドカードは特に、クレジットカードを持てない若年層や、支出をコントロールしたい方におすすめです。
家族カード
支払方法 | 後払い |
---|---|
支払上限 | 追加元の親カードに依存 |
審査 | 親カードを持つ方の信用情報 |
年齢条件 | 高校生を除く18歳以上の方 |
家族カードは、クレジットカードの本会員が自分の家族に対して追加で発行できるカードです。
審査は本会員に対してのみ行われるため、家族カード自体には審査がありません。
これにより、本会員のクレジットヒストリーに依存する形で、ブラックリストに載っている家族や無職の家族でもカードを持つことが可能になります。
ただし、ポイントや引き落とし口座は本会員と共有される点には注意が必要です。
デポジット型のクレジットカード
支払方法 | 後払い |
---|---|
支払上限 | デポジットした金額によって変動 |
審査 | あり |
年齢条件 | 高校生を除く18歳以上の方 |
デポジット型クレジットカードは、利用者がクレジットカード会社に一定額の保証金(デポジット)を預け、その範囲内でカードを使用する特殊な形式です。
このタイプのクレジットカードは、特に審査基準が厳しい通常のクレジットカードに比べ、審査通過の可能性が高いことが魅力です。
預けたデポジットは利用限度額として機能し、クレジットカードのように後払いが可能で、通常1〜2ヶ月後に口座から利用額が引き落とされます。
さらに、デポジット型クレジットカードは信用情報に問題がある人や、過去に債務整理をしたことがある人でも利用可能なことが多いです。
保証金があるため、カード会社はリスクを抑えることができ、ユーザーは信用を回復するためのステップとしてこのカードを利用できます。
キャッシング機能が付いていないため、無計画な借入を防ぎ、財務の健全性を保つことにも繋がります。
審査を突破したいなら「入会キャンペーン中のクレジットカード」も狙ってみよう
もちろん一概には言えませんが、クレジットカードの審査を何としてもクリアしたいならば入会キャンペーン中のカードを狙うのもおすすめです。
一部のカード会社では会員を増やそうとする動きの一環として、キャンペーン期間中に審査が柔軟になることがあるかもしれません。
各クレジットカード会社は新規入会者向けのキャンペーンを実施しており、それを利用することでお得にクレジットカードを発行できます。
またキャンペーン期間中は特典が増えることもあります。
ただしカードのジャンル、グレード、申込者の信用情報によって審査結果は左右されるため、キャンペーン期間に申込むことが必ずしも審査通過を保証しない点には要注意です。
クレジットカードの審査に関するよくある質問
ここでは、クレジットカードの審査に関するよくある質問をまとめて紹介します。
-
審査なしでクレジットカードの作成ってできる?
-
残念ながら、審査なしでクレジットカードの作成はできません。クレジットカードの発行には必ず審査が伴います。
これはクレジットカードが基本的に後払い制度であり、カード会社がユーザーに対する信用を確認するためです。
なお審査なしでカードを持つことができる代替手段としては、バンドルカード、デビットカード(与信審査が不要)、プリペイドカードなどがあります。
いずれも審査なしで発行でき、すぐにでもカードがほしい方に適していますね。
-
ブラックリスト入りしてもクレジットカードの作成はできる?
-
ブラックリストに記載されている人でもクレジットカードを作ることは”一部可能”ですが、通常のクレジットカードとは異なる種類のカード・特定の手段を利用する必要があります。
なおデビットカードはあらかじめ入金した金額を使う形式のカードで、信用情報の審査が不要なためブラックリストに載っていても作成はできます。
またデポジット型のクレジットカードは、自分のお金を担保として預けてカードを所有する形式のためブラックリストに載っていても申し込めます。
ただし、ブラックリストに載っている場合は、原因となった金融事故を解決して信用情報を改善するのが重要ですね。
-
債務整理中でもクレジットカードは作成できる?
-
債務整理中・債務整理後には、クレジットカードの新規作成や利用が一定期間できなくなることが通常。この期間は約5年とされています。
しかし一部のカードや手段を利用することで、クレジットカードに似た機能を持つカードを利用することが可能です。
たとえば、配偶者名義のクレジットカードの家族カードを作るという手段があります。
ETCパーソナルカードもクレジットカードの一種とされており、高速道路などでの利用が可能です。
ですが上記方法も利用の際には注意が必要ですから、必要に応じて専門家と相談するのがおすすめです。
-
審査が不安なときはどんなクレジットカードを選べばいいですか?
-
クレジットカードの審査が不安な場合、今回紹介した審査が比較的甘いとされるクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
また審査なしで発行できるカード(バンドルカードなど)や、審査に時間がかからない即日発行できるクレジットカードも選択肢となります。
また、流通系の一般クレジットカードも審査が比較的通りやすいとされています。
しかし必ずしも審査が甘いカードが、すべての人に適しているわけではありません。
自分のライフスタイルやニーズに合わせてカードを選ぶことが重要ですね。
-
クレジットカードの審査に落ちる主な理由は何ですか?
-
クレジットカードの審査に落ちる主な理由は以下の3点です。
- 返済能力の不足
- 信用情報の問題
- 審査基準の不達
クレジットカードは「後払い」なのが特徴。そのため審査では返済能力が重視されます。これは申込者が返済できるだけの、安定収入があるかどうかを審査するものです。
また信用情報機関に登録された過去の金融事故(延滞や滞納、自己破産など)も、審査に大きな影響を及ぼします。
さらに各クレジットカード会社には独自の審査基準がありますから、これに達していない場合は審査に落ちることがあります。
-
無職でもクレジットカードの審査に通りますか?
-
無職の方の場合、信用評価の観点からは審査に通りにくい可能性が高いです。
定期的な収入がないと、カードの利用料金をきちんと支払う能力があるかどうかが不確かになるからです。
ですが無職であってもそれ以外の信用情報が良好であれば、あるいは配偶者などからの補助がある場合などは、審査に通る可能性もゼロではありません。
-
専業主婦でもクレジットカードって作れますか?
-
専業主婦でもクレジットカードを作れます。ただし、審査基準はクレジットカード会社により異なるため注意が必要です。
一部のクレジットカード会社では、自分自身の収入がない場合でも、配偶者の収入をもとにクレジットカードの発行を許可しています。
これは「家族カード」や「サブカード」などと呼ばれ、専業主婦や学生などが対象となることが多いです。
また一部のクレジットカードは年齢、国籍、信用情報などの基本要件を満たしていれば、収入の有無に関係なく申し込み可能なものもあります。
ただし無収入の状態で申し込むとクレジットカードの返済能力が問われ、審査に通りにくくなる可能性もあるため、使用計画や返済方法について十分に考慮することが重要です。
審査の甘いクレジットカードは存在しない
今回は、クレジットカードの審査について詳しく解説してきました。
すぐにでもクレジットカードを使いたいとなれば「審査の甘いカードはないか」とお思いの方も多いですが、審査の甘いクレジットカードは存在しません。
所定の審査のもと厳正な審査をクリアしないといけないため、まずはクレジットカードの審査に通るためのポイントを押さえておきましょう。