JCBはVISAやMastercard・アメックスなどと同じように、クレジットカードの国際ブランドとして普及している唯一日本発のブランドとして地位を確立しています。
JCBは国際ブランドでもありますが、JCB自身がJCBオリジナルシリーズとしてクレジットカードを発行しています。
JCBカードは2003年には5.0兆円だった取扱高も、2016年3月末時点で25.5兆円を越え、ものすごい勢いでJCBブランドを拡大させています。
ディズニーとも提携しているのでJCBブランドのクレジットカードはディズニーデザインを選ぶことが出来ることも多くなっています。
今回は、日本発の唯一の国際ブランドである「JCB」が直接発行するプロパー(正規の、本来のという意味)のクレジットカード10枚とANAと提携して陸マイラーに圧倒的人気の「ソラチカカード」を合わせて11枚のJCBカードの特徴や審査申請基準を解説します。
JCBの新カードを3枚紹介
2017年10月に、JCBオリジナルシリーズとして8年ぶりに新カードが3枚登場しました。
従来のJCB一般カードに比べて常にポイント2倍の「JCB CARD W」と「JCB CARD W Plus L」と、JCBのブラックカードであるTHE CLASSへの最短ルートになる招待制じゃないプラチナカード「JCBプラチナ」の3枚が新カードとして新たに発行されました。
まずはこのJCBのクレジットカードを解説します。
39歳以下限定のJCB CARD W・JCB CARD W plus L
\ JCB CARD W /
JCB CARD W・JCB CARD W plus Lは、従来のJCB一般カードと比較すると常にポイント2倍と魅力的なクレジットカード。
ただ年齢制限があり、39歳以下の方しか申込むことが出来ません。
「JCB CARD W」と「JCB CARD plus L」の違いですが、基本性能は同じになっていて、ピンク色のカードデザインの「JCB CARD plus L」には、女性向けの優待や保険が準備されている女性向けのカードになっています。
🙂 女性向けの優待と保険の内容は下記の3点です。
- お守リンダ(トッピング保険)月30円からの女性特定がん保険など
- LINDA リーグ(優待店)
- LINDA MAIL(メルマガ)
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ポイントが常に2倍!
従来のJCBカードは1,000円ごとにJCBの共通ポイントであるOkiDokiポイントが1ポイント(5円相当)貯まっていましたが、「JCB CARD W」と「JCB CARD plus L」は1,000円で最低2ポイント(10円相当)が貯まります。
以前のポイント還元率0.5%から1%の還元と2倍になりました。さらに上手に使えばもっとお得にポイントを稼ぐことが出来ます。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円
「JCB CARD W」と「JCB CARD plus L」の両方とも海外旅行傷害保険が最高2,000万円が付いています。
利用付帯が条件となっているので旅行にかんするチケットやツアー代金をカードで支払うことが必要です。
ちなみにJCBカードはハワイ旅行にとってもお得なカードです。
審査申込み基準は?
「JCB CARD W」と「JCB CARD plus L」の審査申込み基準は「18歳から39歳まで ご本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生除く)」です。
まず、39歳までというところがポイントですね。
あとは配偶者に安定継続収入があればいいので、専業主婦の方やパートの方なども安心して申込みが出来ます。
\ JCB CARD W /
招待制じゃない!JCBプラチナ
JCBプラチナは、JCBゴールド所持者が招待された際に手にすることができる「JCBゴールド ザ・プレミアム」より年会費が高くなっているため上位券種に当たる扱いですが、招待がなくても申込みで手に入れることができるカードとして登場しています。
招待を貰うには、通常JCBゴールドで年間300万円程度は利用していないと招待されないですが、JCBプラチナは審査にさえ通ってしまえばJCBの最高峰のブラックカード「JCB THE CLASS」の次にステータスの高いカードを手に入れる事が可能になりました。
このJCBプラチナをメインに使っていけば憧れのJCB THE CLASS入手への道が開くことになるでしょう。
ちなみにJCB THE CLASSの年会費は55,000円(税込)です。
年会費はいくらなのでしょうか?
JCBプラチナの年会費は27,500円(税込)です。
ただ、家族カードが1名まで無料なので夫婦でもてば実質1枚13,750円で持つことができます。
また、さらに追加で家族カードを作る場合には年会費3,300円(税込)で作ることができます。家族みんなでJCBプラチナを所有する場合には年会費は意外に安く抑えられます。
ちなみに年会費は、1日当たり約75円になります。この金額でプラチナならではの保険やサービスが受けれられると考えると格安ではないでしょうか。
旅行傷害保険は国内・海外とも最高1億円
年会費が安いカードの場合は、旅行傷害保険も海外のみである場合がほとんどですが、JCBプラチナは国内・海外とも対象で最高1億円の補償が自動付帯で付いています。
また、JCBプラチナで購入した商品の破損や盗難などの被害にあった場合にも、国内・海外での利用を問わず年間500万円まで補償されますよ。
さらにステータスカードならではの航空機遅延保険も付いています。
審査申込み基準は?
JCBプラチナの審査申し込み基準は、「25歳以上で、本人に安定継続収入のある方」となっています。
安定継続収入の記載があるので他のゴールドカードなどから推測しても、税込年収600万円~700万円以上で勤続年数も5年以上は必要になると思います。
憧れのプラチナですので、自信のある方は是非挑戦してみてください!
40歳以上の方ならJCB一般カード!
JCB一般カードは、日本唯一の国際ブランドである「JCB」が発行する40歳以上の方におすすめのクレジットカードです。
もちろん40歳になっていない方も申込みOKですが、39歳以下の方であれば、年会費が永年無料で海外旅行傷害保険が最大2,000万の補償で付いてきて常にポイント2倍の「JCB CARD W」をおすすめします。
JCB一般カードは、JCBの発行するカードの中で、一番スタンダードなカードです。
JCBと提携している店舗(Amazon・セブンイレブンなど)で、高還元が受けることができます。
また、国内・海外の旅行傷害保険が最高3,000万円の補償付きと、付帯サービスの充実したおすすめのクレジットカードです。
券面デザインは、「WEB限定デザイン」「通常デザイン」から選ぶことができます。
年会費は1,375円(税込)ですが、WEBからの申し込みで、初年度年会費無料!さらに条件を満たせば翌年の年会費も無料になりますよ。
「平日11時までのお申し込み」「オンライン口座」の設定という条件を満たせば、最短で翌日に手元に届きます。
Amazon・セブンイレブンでポイント3倍
💡 なんとJCB一般カードはAmazon・セブンイレブンでもポイント3倍です。
普段Amazonを利用している方には最強のカードと言えます。Amazonが発行しているAmazonマスターカードでも還元率は1.5%でJCBカードと同じなので、Amazon以外のサービスでもポイントが貯まりやすいJCBカードの方がお得ということになります。
🙂 JCB一般カードをセブンイレブンで使う場合は裏技として「QuicPay(nanaco)」を使って買い物をするとOkiDokiポイントとnanacoポイントを2重取りすることが出来ます!
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Amazonでお得なクレジットカードを厳選!ポイント還元率を比較
年会費は初年度無料!
JCB一般カードは、オンライン入会で初年度年会費が無料です!
2年目以降の年会費は、1,375円(税込)で家族カードは1枚440円(税込)になっていますが、「MyJチェック」(紙請求書なしのWEB明細)に登録し、年間合計50万円(税込)以上のショッピングのご利用で翌年の年会費が無料です。
JCB一般カードの保険は?
JCB一般カードには国内・海外旅行傷害保険が付いています。国内・海外を大きな金額で補償してくれます。
海外旅行傷害保険は、最高3,000万円までの補償(利用付帯)・国内旅行傷害保険は最高3,000万円までの補償(利用付帯)になっています。
また、JCB一般カードを利用して海外で購入した商品の破損や盗難などの被害を年間100万円まで補償してくれるショッピングガード保険も付いています。
JCB一般カードの審査基準は?
JCB一般カードの審査基準は、「18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。」となっていますので、収入があればアルバイトの方でも大丈夫です。
また配偶者に収入があればいいので専業主婦の方でも大丈夫です。
JCBゴールドは手厚い補償が魅力
JCBゴールドは、JCB一般カードの上位版にあたるクレジットカードですが、なんと初年度年会費無料で利用することができます。
ゴールドカードならではの、手厚い補償と空港サービスやグルメ優待サービスが充実しているので初年度の年会費無料の間にゴールドカードのサービスを堪能することができます。
さらに、JCBゴールドをメインカードとして利用することで、招待がないと入手できないJCBゴールド ザ・プレミア入手への道が開かれます。
JCBゴールドの年会費は?
JCBゴールドの年会費はオンラインからの申込み限定で初年度無料です。
2年目以降は年会費11,000円(税込)で、家族カードは1名無料、2枚目から年会費1,100円(税込)となっています。ちなみに年会費は、1日当たり約30円になります。
ETCカードも発行手数料無料、年会費も無料で利用することができます。
JCBゴールドもポイントが!?
💡 もちろん、JCBゴールドもAmazon・セブンイレブンでポイント3倍です。
JCBゴールドの保険は?
JCBゴールドの旅行傷害保険は、カードを使って旅行代金を決済した場合と、そうでない場合で補償内容が異なっているので注意が必要です。
JCBゴールドで旅行商品を決済した場合は、海外旅行傷害保険は最高1億円(利用付帯)、JCBゴールドで旅行商品を決済していない場合は海外旅行傷害保険は最高5,000万円(自動付帯)です。
国内旅行傷害保険は、JCBゴールドで旅行商品を決済していない場合でも最高5,000万円(自動付帯)です。
🙂 旅行傷害保険の自動付帯・利用付帯って何って方は下記の記事に詳しくまとめていますよ。
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クレジットカード付帯の旅行傷害保険を詳しく解説!自動付帯や利用付帯って何?
さらにJCBゴールド保有者本人と生計を共にする配偶者や親族にも家族特約として、海外旅行の場合に最高1,000万円の補償が付いています。ゴールドならではの手厚い補償ですね!
JCB一般カードについていない、航空機遅延保険が付いています。飛行機が遅れたり欠航になった際に損害を補償してくれるありがたい保険です。
また、JCBゴールドを利用して購入した商品の破損や盗難などの被害を国内・海外で年間500万円まで補償してくれるショッピングガード保険も付いています。
JCBゴールドの審査申込み基準は?
JCBゴールドの審査申込み基準は、「20歳以上で、本人に安定継続収入のある方」となっています。残念ながら学生の方は申込みが出来ませんが専業主婦の方はOKです。
専業主婦の方の場合は、年収欄に配偶者の方の年収を記入して大丈夫です。
JCBゴールドは限度額は抑えられてしまいますが、定職があり他のカードの支払い実績がきちんとしていれば、年収は400万円程度あれば発行可能です。
🙂 JCBゴールドとJCBプラチナの違いを次の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね!
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JCBゴールドとJCBプラチナの審査申請基準や保険や特徴の違いを詳しく解説!
29歳以下限定!Amazon最強!JCBカード EXTAGE
💡JCB CARD EXTAGEは年会費無料!29歳以下限定のカードでAmazonでポイント4倍です!Amazon最強カードです。年齢限定なのが惜しいところです。
入会から3ヶ月間はポイントが3倍に、4ヶ月目以降もポイントが1.5倍付与、海外で利用するとポイント2倍、ポイント優待サービスを備えお得にポイントを貯める事ができる年会費無料の高還元率クレジットカードです。
さらに、年会費無料なのに最大補償額2,000万円の海外旅行傷害保険が付いてきます。
JCBは本気で若いうちからJCBカードユーザーを囲い込もうとしているのが分かる本気のカードですねw
JCBカードEXTAGEの保険は?
JCBカードEXTAGEは年会費無料ながら海外旅行傷害保険が付いています。
海外旅行傷害保険は、最高2,000万円までの補償(利用付帯)で、JCBカードEXTAGEを利用して海外で購入した商品の破損や盗難などの被害を年間100万円まで補償してくれるショッピングガード保険も付いています。
JCBカードEXTAGEの審査基準は?
JCBカードEXTAGEの審査申込み基準は「18歳以上29歳以下 ※ご本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く)」となっています。配偶者に収入があればいいの専業主婦の方でもOKです。また、継続的に収入があればいいのでアルバイトやパートの方もOKですよ。
🙂 JCBカードEXTAGEについては次の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね!
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JCBカードEXTAGEは29歳以下限定!審査基準や口コミ・評判を解説!
29歳以下のゴールドカード!JCBゴールドEXTAGE
💡JCB GOLD EXTAGEは20歳以上で29歳以下の方のみ申込むことができるゴールドカードです。ディズニーデザインも準備されています。
年会費はゴールドカードなのに初年度年会費無料!2年目以降もゴールドカードながら年会費3,300円(税込)と若い世代向けに持ちやすい設定になっています
また、Amazonでポイント4倍です!Amazon最強カードです。セブンイレブンでもポイント3倍になっているので普段使いでポイントをドンドン貯めることができます。年齢限定なのが惜しいところです。
入会から3ヶ月間はポイントが3倍に、4ヶ月目以降もポイントが1.5倍付与、海外で利用するとポイント2倍なので海外旅行の予定がある方や、大きな買い物の予定がある方にもおススメです。
さらに、初年度年会費無料なのに最大補償額5,000万円の国内・海外旅行傷害保険が付いてきます。
JCBゴールドEXTAGEを利用していると5年後の初回更新時に審査の上、自動的にJCBゴールドに切替わるのも将来に備え有利な点になりますよ!
JCBゴールドEXTAGEの保険は?
JCBゴールドEXTAGEの旅行傷害保険は海外旅行傷害保険は最高5,000万円(利用付帯)、またJCBカードEXTAGEにはついていない国内旅行傷害保険が最高5,000万円(利用付帯)で付いていますよ!
また、JCBゴールドを利用して購入した商品の破損や盗難などの被害を購入日から90日間、国内・海外で年間200万円まで補償してくれるショッピングガード保険も付いています。
ショッピングガード保険は通常の1回払いでも適用されます。
JCBゴールドEXTAGEの審査申請基準は?
JCBゴールドEXTAGEの審査申込み基準は「20歳以上29歳以下で、ご本人に安定継続収入のある方。学生の方はお申し込みになれません。」となっています。
JCBカードEXTAGEは18歳以上から申込みができ、配偶者に安定収入があれば申込みができるのですが、JCBゴールドEXTAGEはさすがにゴールドカードなので20歳以上で、本人に安定収入がないといけません。
ですので残念ながら専業主婦の方は申し込むことが出来ないので、家族カードを発行することになります。
🙂 就職したばかりや、アルバイトの期間が短い場合で、初めてクレジットカードを作る場合には、審査落ちの可能性があります。
初めてクレジットカードを作る場合には「クレジットヒストリー」という以前の支払い実績がないために、安定継続収入のある方などの文言があるカードの場合は審査落ちの可能性が出てきます。
初めてクレジットカードを作る場合は、なるべく審査申込み基準の緩いカードでクレジットヒストリーを育ててからカードのレベルを上げた方が無難です。
マイルが貯まる!JCBプラスANAマイレージクラブ
🙂 こんな方に!
JCBプラスANAマイレージクラブは、通常のJCBカードで貯めることのできるポイント「OkiDokiポイント」に加え、旅行やANAマイレージクラブ提携パートナーでの利用でANAマイルも貯まるクレジットカードです。
JCBのOkiDokiポイント 1ポイントをANAマイル 3マイルに交換することもできるので、ANAマイルを貯めて航空券を手に入れたい方におすすめです。
JCBプラスANAマイレージクラブの年会費は?
JCBプラスANAマイレージクラブはオンライン申込み限定で初年度年会費無料です!
2年目以降は1,250円(税込)ですが、年間50万円以上の利用と、MyJチェックというWEB明細書の利用で2年目以降の年会費も無料になります。
- 年間50万円以上の利用
- MyJチェックというWEB明細書の利用
この2つ条件で2年目以降も年会費無料!
家族カードも2年目以降は440円(税込)がかかりますが、本会員が年会費無料の条件を満たしていれば同じく無料になりますよ。
JCBプラスANAマイレージクラブの保険は?
JCBプラスANAマイレージクラブは、旅行に特化したクレジットカードだけあって、年会費が非常に安いのに国内・海外の旅行傷害保険が付いている点も魅力です。
海外旅行傷害保険は最高3,000万円(利用付帯)、国内旅行傷害保険は最高3,000万円(利用付帯+MyJチェックというWEB明細書の利用が必要)となっています。
この年会費の価格帯のクレジットカードでは驚異的な保険金額が設定されていますよ!
また、JCBプラスANAマイレージクラブを利用して海外で購入した商品の破損や盗難などの被害を購入日から90日間、年間100万円まで補償してくれるショッピングガード保険も付いています。
JCBプラスANAマイレージクラブの審査申請基準は?
JCBプラスANAマイレージクラブ審査申込み基準は「18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。」となっています。
配偶者に収入があればいいの専業主婦の方でもOKです。また、継続的に収入があればいいのでアルバイトやパートの方もOKです。
ANAと東京メトロが提携したソラチカカード!
ちょっとJCBが発行するクレジットカードの番外編になってしまいますが、ANAと東京メトロが提携して発行するJCBブランドのソラチカカードというクレジットカードがあります。
ANAが発行しているソラチカカードは陸マイラーの間では有名すぎるほどのマイル最強のカード。ANAマイラーを目指すなら必携です。
クレジットカードを1枚のみに絞るならソラチカカードがまず候補に挙がるといったすごいクレカです。
空(ANA)と地下(東京メトロ)でポイントを貯められるところから通称ソラチカカードと呼ばれています。
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)は通常のお買物ではJCBのポイントが貯まり、ANAを利用すると搭乗マイルが貯まり、PASMO機能で東京メトロを利用するとメトロポイントとあらゆるシーンでポイント・マイルが貯まります。
メトロポイントは東京メトロ1乗車につき5ポイント、土日・休日は1乗車で15ポイントたまります。
- お買物でJCBのOkiDokiポイント
- ANA利用で搭乗マイル
- 東京メトロ利用でメトロポイント
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マイルが貯まるソラチカカードの能力は?審査基準や口コミを解説!
メトロポイントの交換率がスゴイ!
ソラチカカードは交通系ICカードのPASMOの機能が一体となったクレジットカードなので、東京メトロの利用でメトロポイントが貯まります。
この貯まったメトロポイントがソラチカカードなら100メトロポイントで90ANAマイルに交換する事が出来ます。
ソラチカカード以外のメトロカードの場合は100メトロポイントで60マイルにしか交換できないので、ソラチカカードなら1.5倍で交換できることになります。
ちなみに楽天カードのポイントは100ポイントで50ANAマイルにしかなりません・・・
- ソラチカカード:100メトロポイント=90ANAマイル
- 他メトロカード:100メトロポイント=60ANAマイル
- 楽天カード:100楽天スーパーポイント=50ANAマイル
この交換率の差がソラチカカードの魅力です。
海外旅行傷害保険が自動付帯
ソラチカカードはANAのクレカだけあって、海外旅行傷害保険が最高1,000万円の補償で自動的についてきます。
海外での購入した商品の盗難や破損などの場合にの補償も最高100万円付きです。
ただソラチカカードを持っているだけで保険に入っていることになるので、とっても便利です。
あと珍しいのですが、国内航空傷害保険が最高1,000万円付いています。
この国内航空傷害保険は、航空機内でのケガや飛行場内でのケガなど空港内での事故に対する保険で、この保険が付いているのは航空系のクレジットカードくらいになります。
保険はいくらあってもうれしいばかりなので、ありがたいところです。
ソラチカカードの審査申込み基準は?
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の審査申込み基準は「18歳以上で、 ご本人様または 配偶者に安定継続 収入がある方、または 18歳以上で学生の方 (高校生を除く)」となっています。
配偶者に安定した収入があれば専業主婦の方もOK!
また学生の方も申込みOKです。基本的に学生のうちはクレジットカードを持ちやすくなっています。
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ソラチカカードのキャンペーンを詳しく解説!【2022年最新版】
JCBの法人カードは、法人や個人事業主の方向けのカード
JCBでは法人や個人事業主の方に向けた法人カードも発行しています。
法人・個人事業主用クレジットカードは何と言っても経費の支払いに使えることです。
通常の個人向け一般カードでの経費支払いは原則禁止されています。とはいえ、少額の支払いならカード会社から問い詰められることはないでしょう。
しかしクレジットカードでの会社間の取引などの支払いになると、お咎めを受けることになります。
最悪の場合、クレジットカードの利用停止も覚悟しなければなりません。
その点、法人・個人事業主用クレジットカードであればビジネスで使えるので経費削減、経費管理が楽になりますね。さらに、法人・個人事業主用クレジットカードを利用することによってポイントやマイルが貯まるのも現金払いと比べ大きなメリットになります。
🙂 また、法人・個人事業主用は個人用のカードと違い、社員に渡すカードとして複数枚を発行することができます。もちろんETCカードも複数枚発行できますよ。
JCB一般法人カードは、初年度年会費無料で手厚い補償
JCB一般法人カードは、初年度年会費無料(2年目以降は1,375円(税込))で最高3,000万円の国内・海外旅行傷害保険が利用付帯と安い年会費で手厚い補償サービスになっているほか、法人カードならではの事業者様向けのサービスが充実しています!
中小企業様や個人事業主様には嬉しいサービス満載で、その中でもETCカードは年会費無料で、複数枚発行可能することができ利用状況もWEBで照会できるため、車を使う機会が多い法人様にはかなり助かるはずです!
法人カードは、現段階ではApplePayや電子マネーに非対応なところが残念なところですが、いずれ対応するものと考えられます。
旅行傷害保険は国内・海外で最高3,000万円!
JCB一般法人カードの旅行傷害保険は、国内・海外で利用付帯で最高3,000万円の補償です。1,375円(税込)の年会費の割には補償は手厚くなっています。
プライベートの旅行・ビジネスでの出張などの両方が対象になります。
カード利用明細書の発行を停止する「MyJチェック」に登録して、事前に旅行費用をJCB法人カードで支払をするなど所定の条件を満たすと旅行傷害保険が適用となります。
また、JCB一般法人カードを利用して海外で購入した商品の、破損や盗難による被害を年間100万円まで補償してくれます。(購入から90日以内・1事故につき10,000円の免責があります)
JCB一般法人カードの審査基準は?
JCB一般法人カードの審査基準は非公開ですが、一般的に「会社設立後3年以上で黒字」という情報を多く見かけます。ですが、実際には設立初年度でも発行は可能です。
🙂 実際に当社の場合は設立8ヶ月の時点で法人カードを取得できました。
近年はキャッシュレス化が進んでいるので、以前ほど法人カードの審査は難しくなくなってきているようです。
ちなみにJCB一般法人カードの公式サイトには、お申込み対象として「法人または個人事業主 ※カード使用者は18歳以上の方が対象となります。」となっています。
設立間もない場合は、まずJCB一般法人カードで利用実績を積んだ上で法人ゴールドカードに申し込むのが無難です。
🙂 審査申込み基準について、JCBカードに問い合わせてみましたが、「会社設立後3年以上で黒字」というような基準はなく、設立後すぐに申し込んでも問題ないとの事です。
JCBゴールド法人カード
JCBゴールド法人カードは、初年度年会費無料(2年目以降は11,000円(税込))で最高1億円の海外旅行傷害保険が利用付帯・最高5,000万円の国内・海外旅行傷害保険が自動付帯とゴールドカードならではの手厚い補償サービスになっているほか、空港ラウンジサービスや、法人カードならではの事業者様向けのサービスが充実しています!
中小企業様や個人事業主様には嬉しいサービス満載で、その中でもETCカードは年会費無料で、複数枚発行可能することができ利用状況もWEBで照会できるため、車を使う機会が多い法人様にはかなり助かるのではないでしょうか。
旅行傷害保険は国内最高5,000万円・海外最高1億円!
JCBゴールド法人カードの旅行傷害保険はゴールドカードならではの手厚い補償内容になっています。
🙂 国内旅行傷害保険は自動付帯で最高5,000万円、海外旅行傷害保険は自動付帯で最高5,000万円・利用付帯で最高1億円の補償です。
プライベートの旅行・ビジネスでの出張などの両方が対象になります。
JCBゴールド法人カードは、保険の補償対象になる条件が少し特殊なので自動付帯と利用付帯について少し解説いたします。
海外旅行の際は、JCBゴールド法人カードで旅行商品を購入しなくても最高5,000万円までの補償を受けることができます。
これを自動付帯といってJCBゴールド法人カードを持っているだけで保険の対象になっています。
しかし、JCBゴールド法人カードで旅行商品を購入していた場合は、最高1億円の補償内容になりますので、どうせならJCBゴールド法人カードを利用して旅行商品を購入した方がいいですね。
航空機遅延保険も付いている!
JCBゴールド法人カードは、一般的なクレジットカードには付いていない航空機遅延保険(海外旅行)が付いています。
航空機遅延保険は、飛行機が遅れたり欠航になった際に損害を補償してくれる保険の事です。
欠航による余分な出費を補償してくれるありがたい保険です。最近はやりのLCCは何らかの理由で欠航があると、他の便にも影響が及ぶ可能性が高いです。
例えば、搭乗予定の飛行機が欠航になってしまい、現地にもう1泊しなければならなくなって宿泊代がかかってしまった場合などに保険金が支払われますよ。
海外航空機遅延保険 | 自動付帯 |
乗継遅延による宿泊・食事費用 | 2万円 |
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 | 2万円 |
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 | 4万円 |
出航遅延・欠航による食事費用 | 2万円 |
手厚すぎるショッピング保険がすごい!
JCBゴールド法人カードには「ショッピングガード保険」という商品補償保険が付いています。この補償内容が他のカードに比べると、かなり手厚い補償になっています。
JCBゴールド法人カードを利用して国内外で購入した商品の、破損や盗難による被害を年間500万円まで補償してくれます。(購入から90日以内・1事故につき3,000円の免責があります)
他のクレジットカードの場合は、最大100万円程度が多く、国内で購入の商品は対象外であったり、リボ払いや分割払いを利用した場合でないと補償の対象にならないことが多くなっています。
しかし、JCBゴールド法人カードは国内外どちらでも1回払いやボーナス払いなどの支払い方法でも補償の対象になっています。
高額な商品や壊れやすそうな商品を購入する場合は、他のカードは使わずにJCBゴールド法人カードで購入するのが安心ですよ!
- 高額な商品や壊れやすそうなものはJCBゴールド法人カードでの購入が安心!
JCBゴールド法人カードの審査基準は?
JCBゴールド法人カードの審査基準は非公開ですが、一般的に「会社設立後3年以上で黒字」という情報を多く見かけます。ですが、実際には設立初年度でも発行は可能です。
🙂 実際に当社の場合は設立8ヶ月の時点で法人カードを取得できました。
近年はキャッシュレス化が進んでいるので、以前ほど法人カードの審査は難しくなくなってきているようです。
ちなみにJCBゴールド法人カードの公式サイトには、お申込み対象として「法人または個人事業主 ※カード使用者は18歳以上の方が対象となります。」となっています。
ただ、JCBゴールド法人カードは、一般的なJCB法人カードの上級カードになりますので、設立初年度での発行は厳しいでしょう。
設立間もない場合は、まずJCB法人カードで利用実績を積んだ上で申し込むのが無難です。
🙂 審査申込み基準について、JCBカードに問い合わせてみましたが、「会社設立後3年以上で黒字」というような基準はなく、設立後すぐに申し込んでも問題ないとの事です。
日本唯一の国際ブランドJCBの魅力は?
新しいカードデザインが魅力のJCBカードですが、サービスも魅力的です。VISAやMASTERに押されがちで加盟店数が若干劣ります。でも、海外旅行でのトラブルは日本語対応のJCBが一番安心できると言われます。
JCBは日の丸ブランドとしては唯一国際ブランドの地位を持っています。規模はかないませんが、VISAやMASTERと同じです。ただ、同時に「JCBオリジナルシリーズ」というクレジットカードも発行しています。
JCBカードは2016年3月末の時点で会員数・加盟店数が以下の通りです。2003年には取扱高は5.0兆円でした。ものすごい勢いでJCBブランドは拡大しています。
QUICPayはJCBが作りました。
クレジットカードのサービスは他社との差別化の必要性もあり増えています。しかし、その中で本当に自分が利用しているサービスはどの程度あるでしょうか。
「そんなサービスあったの」と驚くこともあるかもしれません。しかし、そのサービスが自分に必要かどうかは別問題です。そんな中、自分で必要なサービスは入会前にサービスの有無を確認するでしょう。
例えばETCカードや電子マネーの有無です。両方とも一度利用を始めると、手放せなくなるサービスです。
JCBは、電子マネーのQUICPayを規格した信販会社です。また、ETCカードも標準装備であり、中には一体化カードもあります。
こんな「普通のサービス」が間違いなく供給されるのがJCBの強みです。
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解説!QUICPay(クイックペイ)の特徴と上手な利用方法!