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公共料金の支払いは、クレジットカードと口座振替でどっちがお得?【クレカ入門】

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公共料金の支払い

公共料金を口座振替やコンビニ支払にしている人も多いと思いますが、最近ではクレジットカードでも支払ができることが多くなり、ポイント獲得のチャンスとも言えそうです。

しかし、口座振替などをすると割引があるケースもあり、一概にどちらがお得とは言い難いです。

クレジットカード支払いのメリット

クレジットカードで公共料金を支払うメリットはいくつか考えられます。

  • ポイント獲得ができる
  • 支払を遅らせることができる
  • 利用額を増やすことができる

 💡 この3点が主なメリットですね。

 

ポイントが付く

クレジットカードで公共料金を支払うと当然のごとくポイントが付きます。ポイント付与率が1%程度であれば、事実上公共料金の値引です。
通常はこのようなことはないのでメリットだと言えるでしょう。

また、公共料金の支払は定期的に発生しますし、その金額も少なくありません。
そのため、信販会社は公共料金の支払を獲得しようとキャンペーンをしています。

NICOSのVIASOカードのように携帯電話支払のポイントを優遇しているケースもあります。

  • クレカ支払いはポイントが付くから事実上公共料金の値引になる
  • 公共料金支払は信販会社にもメリットがあり、キャンペーン対象

 

支払を遅らせることができる

クレジットカードの支払は決済日から1か月から2か月程度後です。
その間は自分の口座に現金が残りますから、資金確保ができます。公共料金の支払は継続的なので、支払いの繰延効果は永遠に続くはずです。

例えば、毎月5千円の支払があると仮定すると、期日通り支払をしていると現金が少なくなります。
これに対し、2か月後に支払のであれば2か月分の1万円が口座に残ります。

2か月後には支払をしますが、それまでには次回の支払資金が給料等から捻出されているはずです。

  • クレジットカードの支払は1か月から2か月程度後になる
  • 支払繰延の効果は永遠に続く

 

年間利用額を増やして還元率をアップ

 💡 クレジットカードの中には利用額が多い顧客に対して優遇措置を設けていることがあります。

JCBカードのOkiDokiポイントは還元率が約0.5%ですが、利用額に応じて最高7割アップの0.85%まで優遇されます。

ライフカードも年間利用額に応じて、最大で次年度にポイント還元率が2倍になります。

ライフカードポイントプログラム

利用額を挙げるためには大きな買い物をすればいいのですが、それは無駄遣いの原因です。
それより、毎月ある程度の利用額が見込める公共料金の支払をクレジットカード払いにしたほうが現実的ですね。

  • クレジットカードには利用額に応じた優待制度がある
  • 公共料金は金額が大きくなるため、優待制度を狙いやすい
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クレジットカード支払いのデメリット

 💡 これに対し、クレジットカード払いにはデメリットもあります。

  • 公共料金収納側の割引制度が適用されない
  • 支払額を気にしなくなり、無駄な利用が増える
  • 支払が遅れると信用情報に響く

上記3項目が、クレジットカード支払を無条件にお勧めできない理由になります。

 

割引制度が適用されない

公共料金のクレジットカード支払は、収納側にとって手数料支払が必要なので歓迎はしていません。
しかし、顧客からの要望が強いためやむなく応じているのが実情です。

公共料金の支払には割引制度がある場合があります。
電力会社に多いのですが、期日通りの支払を前提にして口座振替の場合に50円程度の割引があります。

口座振替割引

クレジットカード支払の場合はこの特例がありません。
少額の支払であれば、口座振替の方が有利になる場合があります。

最近は税金などの支払もクレジットカード支払ができるようになっています。
この場合、逆に手数料負担を利用者がさせられるのです。かえって割高になる可能性も否定できません。

  • 公共料金には期日通り支払うと割引があるが、クレカ支払いには適用されない
  • 税金などの支払にクレカを利用すると手数料支払が必要になることがある
札幌市水道局クレジットカード払い仕組み

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支払額を気にしなくなる

口座振替やコンビニ支払をしていると、否応なしに利用額を気にします。
しかし、クレジットカード払いになると毎月の支払額が見えにくくなることが多くなります。

クレジットカードの請求書が届いたとき、多くの方はその内容より請求額の合計額を気にするのではないでしょうか。
支払が遅れてはいけないという意識は皆さん持っているためです。

しかし、このことは同時に個別の利用内容を気にしなくなることを意味しています。
支払がきちんとできれば問題ないと考えているからでしょう。

しかし、支払額を気にしなくなると無駄遣いを生みがちです。
電気代などの水道光熱費や携帯電話の請求額は、油断をしていると高額になりがちではないでしょうか。
毎月の口座振替額や現金支払の請求書を見ていれば、利用金額は否応なしに意識されます。

 💡 クレジットカード払いにする一つのデメリットと言えますね。

  • クレジットカード払いにすると支払額が気にならなくなる
  • そのことが水道光熱費などの無駄遣いにつながる

 

支払遅れは信用情報に響く

クレジットカード支払にすると請求額を気にするため、支払遅れは発生しにくいです。
しかし、それでも資金繰りの事情や口座入金忘れなどで支払遅れは発生します。

クレジットカードの支払遅れは、信用情報に響きます。
1日遅れたとしても、支払が遅れた旨の登録がされます。

それが1回だけならいいじゃないかと言われるかもしれません。
しかし、多くの方は支払を期日通り続けています。

自分の信用情報が他の人より劣化することは、クレジットカードの利用限度額を増やそうとするような審査に影響します。

  • 事情はどうあれ支払遅れは発生しがち
  • 支払遅れがあると信用情報に登録される
  • 支払遅れの事績があると増枠や新規申込の際に不利になる

 

結局どっちお得?

さて、両者のどちらが有利なのでしょうか。

利用額が大きいならクレカが有利

クレジットカード利用のデメリットは割引がないという点です。
しかし、利用額が大きければ口座引落の割引額を上回るメリットがあります。

還元率が低いと、なかなか割引額を上回りません。
しかし、還元率が高ければ比較的容易に割引額を上回るのではないでしょうか。
自分の利用しているクレジットカードのポイント還元率で決まります。

また、利用額に応じた優遇策があるクレジットカードであれば、割引額より不利であっても長期的に有利になることがあります。
利用額の多寡は、将来の増枠申請などにも響くため、単に割引額を上回るか否かだけでは判断できません。

  • 両者の選択は利用額の多寡で決まる
  • 高還元率のカードであれば、利用額が少なくても口座振替の割引額を上回る可能性がある
  • 利用額が多いと、将来何かと有利になる可能性があるため、割引額だけでは判断できない

 

家計簿をしっかりつけるなら口座振替がお勧め

家計簿などをしっかりつけたい家庭の場合、クレジットカード利用はデメリットになりかねません。
家計簿の目的は単に支払額を集計するだけではありません。
無駄を把握して改善することもひとつの役割です。

クレジットカード支払にしてしまうと、どうしても支払額の確認だけになってしまいます。
無駄に電気代などを利用していてもウヤムヤになってしまうことが少なくありません。

口座振替なら、支払額だけで「今月は多い」と勘が働きやすいです。
ネットなどで利用明細をしっかり確認したり、他の月と比較したりすることが必要です。

  • 家計簿をしっかりつけたいならクレジットカードは不利になりかねない
  • 利用明細を他の月と比較しないと無駄遣いの削減ができない

公共料金の支払方法は人によって有利不利が分かれます。
そのため、両者のメリットとデメリットを比較して選択することが必要です。
💡 利用額が大きい人はクレジットカードが有利なことが多く、そうでなければ口座振替の方が有利と言えます。

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