「ミライノカード」は、住信SBIネット銀行がJCBと手を組んで作り上げたクレジットカードです。
そんな「ミライノカード」ですが、JCB発行の「ミライノカード」各ランクの発行申し込みが2023年11月30日をもって終了となり、現在は、「Mastercard」ブランドのミライノカードを発行しています。
以下はそれぞれの性能の違いをまとめた一覧表です。
カードデザイン | ||
---|---|---|
年会費 | 990円 | 990円 |
国際ブランド | JCB | Mastercard |
イント還元率 | 0.5~1.0% | 0.6%~1.2% |
付与ポイント | ミライノポイント | スマプロポイント |
申し込み資格 | 高校生を除く18歳以上 | 高校生を除く18歳以上 |
申込受付 | 2023年11月時点で受付終了 | 申し込み対応可能 |
国際ブランドが異なれば、獲得できるポイントの種類はもちろんのこと、ポイントの還元率や付帯サービスの中身も変わってきます。
そこで今回は、JCBブランドのミライノカードとMastercardブランドのミライノカードのスペックの違いを解説しながら、Mastercardブランドのミライノカードの審査基準、申込手順について解説します。
このページで分かること
- 【国際ブランド別】ミライノカードのスペックの違い
- ミライノカードの審査基準
- ミライノカードの申し込み手順
- ミライノカードの審査通過のコツ
- ミライノカードの申し込み手順
- ミライノカードの付帯特典・サービス
- ミライノカードの利用がおすすめの方
2024年現在の情報になり、お申込みの際はご自身でご判断ください。
※本ページにはPRが含まれます。
目次
ミライノカードの基本情報
JCBブランドのミライノカードは、一般カード、ゴールドカード、そしてプラチナカードの3つのランクで提供されています
クレジットカード名 | ミライノカード(一般) | ミライノカード(GOLD) | ミライノカード(PLATINUM) |
---|---|---|---|
カードデザイン | |||
年会費 | 990円 | 3,300円 | 27,500円 |
ポイント還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.2% |
付与ポイント | ミライノポイント | ミライノポイント | ミライノポイント |
追加カード | ETCカードのみ | ETCカードのみ | ETCカードのみ |
発行会社 | 住信SBIネット銀行 | 住信SBIネット銀行 | 住信SBIネット銀行 |
それぞれのカードは住信SBIネット銀行から発行されていますが、クレジットカードのステータスの違いから年会費、ポイント還元率、および付帯サービスなど、カードのスペック、付帯サービス・特典に違いがあります。
ここからは、ランク別でJCBブランドのミライノカードの基本情報について紹介します。
※ミライノカード PLATINUM (JCB)、ミライノカード GOLD (JCB)、ミライノカード(JCB)は、2023年11月30日をもって入会受付を終了いたしました。
ミライノカード(一般)
年会費 | 990円(税込) ※ただし、年間10万円以上のご利用で次年度無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.00% |
キャッシング利率 | 実質年率15.00% |
カード再発行手数料 | 1,100円(税込)(暗証番号変更、盗難、紛失、破損等) |
追加可能カード | ETCスルーカード、QUICPay専用カード |
カード付帯保険 | ・国内・海外旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 |
お申込み対象 | 高校生を除く18歳以上 ※18歳未満のかた、高校生のかたはお申込みいただけません。 |
ミライノカード(一般)は、年会費990円(税込)で提供される、住信SBIネット銀行とJCB、ライフカードが共同で開発したクレジットカードです。
このカードの大きな特徴は、年間10万円以上使用することで翌年度の年会費が無料になる点です。
カードの対象は、高校生を除く18歳以上の方で、QUICPay一体型クレジットカードやクレジット単体型カードなど、用途に応じた選択が可能です。
このように、ミライノカード(一般)は、その低い年会費、幅広い対象年齢、利便性の高い支払いオプション、充実した付帯サービス、および銀行利用者への優遇サービスを通じて、多様なニーズに応えるクレジットカードとして設計されています。
ミライノカード(GOLD)
年会費 | 3,300円(税込) ※年間100万円以上のご利用で次年度無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.00% |
カードの種類 | QUICPay一体型クレジットカード |
キャッシング利率 | 実質年率15.00% |
カード再発行手数料 | 1,100円(税込)(暗証番号変更、盗難、紛失、破損等) |
追加可能カード | ETCスルーカード、QUICPay専用カード |
カード付帯保険 | ・国内・海外旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 ・モバイル端末の保険(通信端末修理費用保険) |
お申込み対象 | 20歳以上 ※20歳未満のかた、学生のかたはお申込みいただけません。 |
ライノカードGOLDは、年会費3,300円(税込)で提供され、年間100万円以上の利用で次年度の年会費が無料になる魅力的なオファーを持っています。
このカードは、20歳以上の方を対象としており、特に学生の方は申し込み資格がありません。
カードには、空港ラウンジサービスやJCB PLAZA、JCBプラザコールセンター、たびらば、JCB GLOBAL WiFiなど、旅行や日常生活で役立つ豊富な付帯サービスがあります。
特に海外旅行を頻繁に行う方にとっては、これらのサービスが大変魅力的です。
さらに、住信SBIネット銀行の顧客には、スマートプログラムでの2ランクアップなどの優遇サービスが提供され、銀行のサービスをより便利に利用することが可能になります。
ミライノカード(PLATINUM)
年会費 | 27,500円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.20% |
年収基準 | 700万円以上 |
カードの種類 | QUICPay一体型クレジットカード |
キャッシング利率 | 実質年率15.00% |
カード再発行手数料 | 1,100円(税込)(暗証番号変更、盗難、紛失、破損等) |
追加可能カード | ETCスルーカード、QUICPay専用カード |
お申込み対象 | 20歳以上/年収700万円以上 ※20歳未満のかた、学生のかたはお申込みいただけません。 |
ミライノカードPLATINUMは、27,500円(税込)の年会費で提供されるプレミアムクレジットカードです。
JCB国際ブランドを採用し、基本的なポイント還元率は1.2%となっており、これは標準的なクレジットカードの還元率0.5%を大きく上回る数値です。
ミライノカードPLATINUMを最大限に活用するには、カードを積極的に使用し、信頼を築くことが重要です。
定期的な利用と支払いの遵守を通じて、利用限度額の拡大やカード会社からの評価アップを目指すことができます。
これにより、より多くのショッピング枠やキャッシング枠を得ることが可能になり、利用者にとって大きなメリットとなります。
ミライノカードの基本スペック
冒頭でも紹介したように、ミライノカードはJCBとMastercardの2つの国際ブランドから選べる仕様となっています。
しかし、2024年3月現在は、Mastercardブランドのミライノカードしか発行できません。
以下は、JCBブランドのミライノカードとMastercardブランドのミライノカードのスペックをまとめた一覧表です。
国際ブランド | JCB | Mastercard |
---|---|---|
カードデザイン | ||
年会費 | 990円(一般) 3,300円(GOLD) 2万7,500円(PLATINUM) |
990円(一般) 1万1,000円(Travelers Gold) |
ポイント還元率 | 0.5%~1%(一般/GOLD) 0.5%~1.2%(PLATINUM) |
0.6%~1.2% ※一般は国内0.6%/海外1.2% |
付与ポイント | ミライノポイント | スマプロポイント |
家族カード | 発行不可 | 発行可 |
ETCカード | 発行可 | 発行可 |
口座設定 | 住信SBIネット銀行以外も選択可能 | 住信SBIネット銀行のみ |
付帯サービス | 【一般ランク】 ・およそ2000店舗に及ぶグルメ系優待等 ・wifiレンタル優待 ・空港・沖縄優待等 【ゴールドランク】 ・ショッピング優待 ・日本語サポートデスク ・空港宅配優待/会員専用ラウンジ/他多数 |
【一般ランク】 ・およそ600店舗のレストラン等の優待 【ゴールドランク】 ・国内主要空港ラウンジの利用 |
付帯保険 | 一般:最高2000万円(家族特約有り) ゴールド:最高5000万円(家族特約有り) |
一般:最高2000万円(家族特約有り) ゴールド:最高5000万円(家族特約有り) |
発行会社 | 住信SBIネット銀行 | ライフカード株式会社 |
ここからは、上記表を基に年会費、ポイント還元率、付帯保・サービス、対応している電子マネーの種類、支払い方法を主体にそれぞれの違いを解説していきます。
ミライノカードの年会費
ミライノカードは、ブランドによって異なる年会費の設定が特徴的です。
国際ブランド | JCB | Mastercard |
---|---|---|
年会費 | 990円(一般) 3,300円(GOLD) 2万7,500円(PLATINUM) |
990円(一般) 11,000円(Travelers Gold) |
両ブランドとも初年度の年会費は無料で、翌年以降も年間10万円以上の利用で翌年の年会費が無料になる条件が共通しています。
ただし、ミライノカードのMastercard版では、ゴールドカードについては無料化の条件が設けられていない点が異なり、その代わりにラウンジキーなどの付帯サービスが魅力となっています。
また、家族カードに関しては、JCB版では発行ができない一方で、Mastercard版では家族カードの発行が可能です。
これにより、家族全員でカードを共有したい場合はMastercard版が適していると言えるでしょう。
ミライノカードの選択においては、これらの年会費の違いや、付帯サービス、家族カードの有無など、利用シーンやニーズに合わせたブランドの選択が重要となります。
ミライノカードのポイント還元率
ミライノカードを選択する際、JCB版とMastercard版では貯まるポイントの種類が異なる点が重要な違いの一つです。
国際ブランド | JCB | Mastercard |
---|---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1%(一般/GOLD) 0.5%~1.2%(PLATINUM) |
0.6%~1.2% ※一般は国内0.6%/海外1.2% |
付与ポイント | ミライノポイント | スマプロポイント |
ミライノポイントは、1対2の割合でスマプロポイントに交換することが可能で、交換後のポイントを現金や他の報酬に換えることができるため、柔軟性に富んだ利用が可能です。
これは、ポイントを最大限活用したい利用者にとって大きなメリットです。
ポイント還元率に関して、Mastercard版の一般カードでは国内利用が0.6%、海外利用時が1.2%の還元率を誇ります。
対してJCB版では、全てのカードで1%の還元率が基本となっており、プラチナムカードを選択した場合は還元率が1.2%に上がります。
この還元率は、キャッシュバック型のクレジットカードの中では比較的高い部類に入ります。
特に注目すべきは、スマプロポイントを利用する「スマートプログラム」です。
【スマートプログラムとは】
これは住信SBIネット銀行が提供するサービスの一つで、銀行商品やサービスの利用状況に応じたランク制度によって、特典が用意されています。
ランク | ATM手数料無料入出金回数/月 | 他行宛振込手数料無料回数/月 |
---|---|---|
ランク1 | 2回 | 1回 |
ランク2 | 5回 | 5回 |
ランク3 | 10回 | 10回 |
ランク4 | 20回 | 20回 |
ランクが上がるほど、受けられる特典も豪華になり、ポイント獲得のチャンスも増えます。
このプログラムを利用することで、ミライノカード(Mastercard版)で獲得したスマプロポイントの価値をさらに高めることが可能です。
このように、ミライノカードはブランドごとにポイントシステムが異なり、それぞれのカードには独自のメリットがあります。
自分の利用スタイルや目的に合わせて、最適なカードを選択することが大切です。
ミライノカードの付帯保険・サービス
ミライノカードは、ユーザーにとって大きなメリットを提供する豊富な付帯保険とサービスを備えています。
国際ブランド | JCB | Mastercard |
---|---|---|
付帯サービス | 一般:およそ2000店舗に及ぶグルメ系優待等/wifiレンタル優待/空港・沖縄優待等 ゴールド:ショッピング優待/日本語サポートデスク/空港宅配優待/会員専用ラウンジ/他多数 |
一般:およそ600店舗のレストラン等の優待 ゴールド:国内主要空港ラウンジ/ラウンジキー |
付帯保険 | 一般:最高2000万円(家族特約有り) ゴールド:最高5000万円(家族特約有り) |
一般:最高2000万円(家族特約有り) ゴールド:最高5000万円(家族特約有り) |
特に、海外および国内旅行傷害保険における補償内容の充実度は、このカードの大きな魅力の一つです。
基本のミライノカードでは、海外および国内旅行傷害保険が最高2,000万円で利用付帯されています。
これは、旅行代金などをミライノカードで支払うことで適用される保険です。
一方、ゴールドやプラチナム版になると、さらに保険の補償範囲が広がり、海外旅行傷害保険では最高5,000万円から1億円までの自動付帯保険が提供されます。
【付帯保険の「自動付帯とは」】
自動付帯とは、カードを持っているだけで、旅行代金の支払いに関わらず保険が適用されるというものです。
これは、高額な保険に別途加入する必要がないため、特に頻繁に旅行される方にとっては大きなメリットとなります。
加えて、ミライノカードではJCBブランドの特典やMastercardブランドの特典を享受できます。
JCBブランドを選んだ場合は、JCB PLAZAやJCB GLOBAL Wi-Fiなど、JCB独自のサービスや優待を利用できます。
また、Mastercardブランドの場合は、ラウンジキーという空港ラウンジサービスが特徴的です。
ラウンジキーは、年間6回まで無料で空港ラウンジを利用できるサービスであり、7回目以降は一回あたりの利用料が発生しますが、ゴールドカードレベルでこのようなサービスを享受できるのは、大きな利点と言えるでしょう。
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ミライノカードの旅行傷害保険
ミライノカードには旅行傷害保険が付いています。
ミライノカードは国内・海外旅行傷害保険が利用付帯ですが最高2,000万円。
ミライノカードのゴールドランクになると、国内・海外旅行傷害保険が自動付帯で最高5,000万円。
GOLDの場合はカード持っているだけで保険が適用されます。
それぞれのカードは家族特約でカードを持っていない家族でも最高1,000万円の補償が付いています。
カード名称 | ミライノカード(一般ランク) | |
補償内容 | 本会員 | 家族会員 |
死亡・後遺傷害保険金 | 最高2,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療保険金 | 最高200万円 | 最高100万円 |
賠償責任保険金 | 最高1,000万円 | 最高500万円 |
携行品損害保険金 | – | – |
救援者費用保険金 | 最高100万円 | 最高50万円 |
カード名称 | ミライノカード(一般ランク) | |
補償内容 | 本会員 | 家族会員 |
死亡・後遺傷害保険金 | 最高2,000万円 | 最高1,000万円 |
入院保険金 | 日額3,000円 | 日額1,500円 |
通院保険金 | 日額2,000円 | 日額1,000円 |
カード名称 | ミライノカード(ゴールドランク) | |
補償内容 | 本会員 | 家族会員 |
死亡・後遺傷害保険金 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療保険金 | 最高500万円 | 最高250万円 |
賠償責任保険金 | 最高5,000万円 | 最高2,500万円 |
携行品損害保険金 | 最高50万円 | 最高25万円 |
救援者費用保険金 | 最高300万円 | 最高150万円 |
カード名称 | ミライノカード(ゴールドランク) | |
補償内容 | 本会員 | 家族会員 |
死亡・後遺傷害保険金 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
入院保険金 | 日額4,000円 | 日額2,000円 |
通院保険金 | 日額4,000円 | 日額2,000円 |
🙂 保険の利用付帯や自動付帯については下記の記事を参考にしてみてください。
ミライノカードの電子マネー対応【JCB/Mastercard共通】
ミライノカードは後払い方式でチャージの必要のない電子マネーであるQUICKPayがカードに付いているので、カードが届いたらすぐにQUICKPayを利用することが出来ます。
また、ApplePayにも対応しているのでiPhone7以降を持っていればQUICKPayのマークがある店舗でiPhoneをかざしてお買物が出来ます。
ミラノカードの支払い方法
ミライノカードの支払い方法は、手数料不用の1回払い・2回払い・ボーナス1回払いと、リボ払い・分割払いなります。
ただし支払いサイクルは、国際ブランドによって異なります。
国際ブランド | JCB | Mastercard |
---|---|---|
締め日 | 毎月15日 | 毎月5日 |
支払日 | 翌月10日 | 当月27日 ※指定の金融機関で異なる |
支払い方法 | 指定口座から自動振替 | 住信SBIネット銀行から自動振替 |
明細確認方法 | 会員専用WEBサービス「My JCB」もしくは紙明細(無料) | 会員専用WEBサービス「LIFE-Web Desk」もしくは紙明細(無料) |
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ミライノカードの申込資格
ミライノカードへの申し込みは、その手軽さが特徴の一つです。
そんなミライノカード(Mastercard)の申込資格は、以下の通りとなっています。
【ランク別】ミライノカード(Mastercard) | 申し込み資格 |
---|---|
一般カード | 高校生を除く18歳以上の方 |
ゴールド | 高校生を除く18歳以上、収入のあるかた ※ 大学・短期大学・専門学校生可 ※18歳未満のかた、高校生のかたはお申込みいただけません。 |
基本となる一般カードでは、「高校生を除く18歳以上」の方が申し込み資格を持ちます。
これは、法的に成人と認められる年齢であれば、特に厳しい条件を設けずに申し込むことが可能であることを意味しています。
一方で、より高いサービスや特典を提供するゴールドカードについては、「高校生を除く18歳以上、収入のある方」という条件が設けられています。
一般カードにあたる条件においては、年齢のみを申し込み資格とし、他所カードにみられる「安定した収入」という文言を設けていません。
これにより、フリーランスやパートタイム勤務の方でも、比較的容易にクレジットカードを持つことが可能になっています。
一方、ゴールドカードでは、学生でも申し込みができる一方、収入がある方とされています。
ミライノカードの申し込み条件は非常にシンプルでありながら、幅広い層にアプローチしていることが特徴です。
学生から社会人、さらにはシニア層まで、多様なニーズに対応しようとする姿勢が見て取れます。
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ミライノカードの発行スピード
ミライノカードを手に入れるまでのプロセスは、既に住信SBIネット銀行に口座を持っているか否かで大きく異なります。
申込者の口座開設状況 | 発行にかかる時間 |
---|---|
すでに口座を持っている場合 | 申込からカードの発行まで約1週間から10日程度 |
住信SBIネット銀行に口座がない場合 | 申込からカードの発行まで約3~4週間程度の時間 |
住信SBIネット銀行の口座を開設しているかどうかで2週間近い差が生じます。
もっとも、口座開設と同時にミライノカードを申し込んだ場合、口座開設自体の手続きに時間がかかるため、この期間が必要になります。
またMastercardブランドの、ミライノカードを利用するためには住信SBIネット銀行の口座が必須であり、口座開設がカード発行の大前提となります。
【ミライノカードを短期間で取得する方法】
これらの点から、ミライノカードが住信SBIネット銀行と深く関連した商品であることを示しています。
実際、このカードは特に同銀行の顧客に多くのメリットを提供する設計になっており、銀行サービスと連携して利用することでその真価を発揮します。
そのため、もしまだ住信SBIネット銀行に口座を持っていないなら、カード申込と同時に口座開設を検討するのが賢明です。
それに合わせてある程度の余裕を設ける必要があります。
ミライノカードのカード発行までの流れ
ミライノカード(Mastercard)の申込から審査、カード発行までのプロセスは、利用者にとってわかりやすく、スムーズに進行します。
【申込から審査・カード発行までの手順】
- ミライノカード(Mastercard)の公式サイトにアクセスする
- 住信SBIネット銀行のユーザーページへログインする
- 画面に従って必要事項を記入する
- 審査実施
- カードを受け取る
特に住信SBIネット銀行の口座を既に持っている場合は、申込からカード受け取りまでが迅速に行われる点が大きなメリットです。
【Step1】ミライノカード(Mastercard)の公式サイトにアクセス
ミライノカード(Mastercard)の申込プロセスは、まず公式サイトからスタートします。
ここでは、「ミライノカードを申し込む」ボタンが目立つ位置に配置されており、申し込みを希望するユーザーはこのボタンをクリックして手続きを開始します。
【Step2】住信SBIネット銀行のユーザーページへログイン
次に、住信SBIネット銀行のユーザーページにログインします。
既に口座を持っている方は、このステップで簡単にログインできます。
口座を持っていない方は、「今すぐ口座開設」のオプションを選択し、新たに口座開設の手続きを行います。
【Step3】画面に従って必要事項を記入
ログイン後、申込み手続きの指示に従い、必要な個人情報や希望するカードの種類などを入力します。
【記入する情報】
- 申込者の基本情報(氏名・住所・メールアドレスなど)
- 勤め先の情報・年収
- 引き落とし先の口座情報
このプロセスは直感的で、ユーザーがスムーズに情報を提供できるように設計されています。
【Step4】審査実施
申込みが完了すると、カードの発行に先立って審査が行われます。
この審査プロセスは、申込者の信用情報や提供された情報を基に行われ、通常数日から1週間程度で結果が通知されます。
【Step5】カードを受け取る
審査に通過すると、カードが発行され、登録した住所に郵送されます。
通常、審査の完了からカードの受け取りまで1週間から10日程度を要します。
カードを受け取ったら、指示に従ってカードを活性化し、利用開始することができます。
なお、口座開設と同時にミライノカードを申し込んだ場合は、3~4週間前後の時間を要します。
ミライノカードのマイページへのログイン方法
ミライノカードで買い物をすれば、自ずとポイントが貯まっていくだけじゃなく、今月いくら使ったのかを確認したいという時が来ます。
それらの情報は、申込者ごとに設けられているマイページから閲覧できます。
なお、ログインの方法は、国際ブランドによって異なります。
ここでは、マイページへのログイン方法を国際ブランドごとに紹介します。
【JCB】ミライノカードのログイン方法
JCBブランドのミライノカードをお持ちの方で、ご利用明細や獲得ポイントがいくらあるのかを確認したい場合は、「MyJCB」へのログインで確認できます。
MyJCBにログインするには、MyJCB IDとパスワードの2点が必要になります。
なお、MyJCB IDは、JCBカードごとに異なります。
【Mastercard】ミライノカードのログイン方法
Mastercardブランドのミライノカードをお持ちの方でご利用明細や獲得ポイントがいくらあるのかを確認したい場合は、「LIFE-Web Desk」へのログインで確認できます。
ログインには、LIFE-Web Desk IDとパスワードの2点が必要になります。
IDとパスワードの作成は、「LIFE-Web Desk 新規登録」から行えます。
カードを手にしたが、まだIDを作っていないという方は、カードが手元に届いたタイミングでIDの作成を行いしましょう。
ミライノカードがおすすめの人の特徴
ミライノカードは、特定のニーズを持つ人々にとって非常に魅力的な選択肢となり得ます。
【ミライノカードの利用がおすすめの方】
- 住信SBIネット銀行の口座を持っている方
- ATMの利用手数料のコストカットに努めたい方
結論として、ミライノカードは、住信SBIネット銀行の口座を有効活用し、日常の金融取引コストを削減したいと考えている方々に最適な選択です。
このカードによって、銀行取引の効率化を図り、財務管理の質を高めることが可能となります。
住信SBIネット銀行の口座を持っている方
既に住信SBIネット銀行の口座を持っている方にとって、ミライノカードは追加のメリットを享受できる絶好のチャンスを提供します。
【口座保有者がおすすめの理由】
- スマプロポイントへの交換がスムーズ
- ポイント還元率が2倍になる
- 口座取引を行うだけでポイントが得られる
ミライノカードを利用することでスマプロポイントの取得が容易になります。
これらのポイントはスマプロポイントシステムを介して利用することで、還元率を実質的に2倍に高められます。
さらに、ミライノカードの利用はスマプロランクのアップグレードを促し、これによって住信SBIネット銀行での取引がよりお得になります。
ATMの利用手数料のコストカットに努めたい方
ミライノカードは、ATM取引や他行への振込手数料に関するコスト削減に特に役立ちます。
ミライノカードの所有はスマプロランクを上げることに直結し、これによりATMの利用手数料や他行への振込手数料の無料回数が増えます。
特に、日常的に銀行取引を行う方にとって、このカードは手数料の負担を軽減する有効な手段となります。
ランクが1になると無料の取引回数が限られますが、ミライノカードを通じてランクを上げることで、より多くの無料取引を享受できるようになります。
ミライノカードは住信SBIネット銀行の利用者におすすめ
ミライノカードは住信SBIネット銀行の口座を持っていない方も申込み出来ますが、住信SBIネット銀行の口座をミライノカードの引き落とし口座に設定することで「スマートプログラム」という優遇制度のランクアップ条件に加算されます。
ランクが上がると、ATMや他行宛振込手数料が月最大15回まで無料になったりします。
住信SBIネット銀行を持っていない方は、SBI証券と同時に口座を解説すると3,000円分のプレゼントがあるのでお得です。
SBI証券の口座開設や維持手数料は無料なので将来株取引などを考えている方は住信SBIネット銀行口座と同時解説するのがおすすです。