ANAアメリカン・エキスプレス®カードは、ANAのフライトや関連サービスを頻繁に利用する方に特に魅力的な選択肢となっています。
カード名 | ANAアメックスカード |
---|---|
券面デザイン | |
年会費 | 7,700円(税込) |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 1.0%〜1.5% |
貯まるポイント | メンバーシップリワードポイント |
貯まるマイル | ANAマイル |
申し込み条件 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
一方、ANAアメリカン・エキスプレス®カードの審査については、市場に出回るさまざまな噂にも関わらず、公式な審査基準は明らかにされていません。
しかし、一般的にアメリカン・エキスプレスは安定した収入と良好な信用情報を持つ申込者を対象としています。
ANAアメリカン・エキスプレス®カードが他のアメックスカードよりも審査が甘いという噂があるものの、実際には申込者の信用状況や収入など、複数の要素を考慮した上で審査が行われています。
本記事では、ANAアメックスの審査に焦点を当て、審査で重視される要素や審査の難易度などを詳しく解説します。
このページで学べること
- ANAアメックスの審査の難易度
- ANAアメックスの審査にあたって意識すべきポイント
- ANAアメックスの審査に落ちやすい方の特徴
- ANAアメックスの審査についてのQ&A
※当記事は2024年現在の情報になります。
※本ページにはPRが含まれます。
ANAアメックスの審査は甘い?厳しい?
ANAアメリカン・エキスプレス®カードの審査については、ネット上でさまざまな意見が飛び交っており、一部では審査が比較的甘いとの噂もあれば、逆に厳しいと感じる声も存在します。
これらの相反する情報から、審査の難易度について一概に「甘い」とか「厳しい」と言い切ることは非常に難しいのが実情です。
【審査結果に関わる情報】
- 申し込む個人の経済状況
- 信用情報
- カード会社のポリシーなど
クレジットカードの審査基準は各カード会社が秘密にしていることが多く、ANAアメックスも例外ではありません。
このため、具体的な審査基準や詳細なプロセスについては外部には公開されていません。
さらに、クレジットカードの審査においては、申し込み者の年収や職業、過去のクレジット履歴などが重要な判断材料となります。
ANAアメックスの場合も、これらの情報が審査結果に大きな影響を及ぼします。一般に言われているように、提携カードはプロパーカードに比べて審査が柔軟である傾向がありますが、それでも個々の信用情報によって結果は大きく変わり得るのです。
ANAアメックスの審査基準
上で解説したように、ANAアメックスの詳しい審査基準や難易度は、クレジットカード会社の極秘情報のため、正確には分かりません。
そのため、ANAアメックスの審査に当たっては審査の難易度や厳しさではなく、どのような点をチェックされるのかといった面から対策を立てるのがおすすめです。
以下にあげる4つの項目を見てください。
ANAアメックスの審査でチェックされやすい項目4選
- 申し込み資格をクリアしているか
- 就業状況は良好か
- 安定的な収入があるか
- クレジットカード支払いやローンの支払いに滞納がないか
①申し込み資格をクリアしていること
ANAアメックスカードを申し込むにあたってまず必要となるのは、申し込み資格の達成です。
以下に挙げる3つの条件を見てください。
- 20歳以上であること
- 定職につき、安定的な収入を得ていること
- 日本に居住していること
これらの条件をクリアしていない場合、審査はおろか申し込みすら受け付けてもらえないので、注意しましょう。
②就業状況は良好であること
次に、申し込み者の就業状況について審査されます。
勤務先、企業規模、雇用形態、役職、そして勤続年数など、さまざまな情報を審査されます。
クレジットカード会社は、顧客に確実に支払いをしてもらわないと経営が成り立ちません。
申込者の仕事に関する情報は、申込者の信用度と経済的安定性を評価するための大切な指標です。
通常、勤続年数は3年以上が望ましいとされていますが、年収が十分にある場合は、この条件が緩和される場合もあります。
ただし、「〇〇年以上の勤続年数を要する」といった明確な線引きがされていない点にも注意してください。
③安定かつ継続的な収入があること
また、申し込み者の年収が審査の重要なポイントとなります。
高年収がANAアメックスカードの審査に不利になるケースは少なく、高年収であるほど審査に通りやすいという情報が一般的です。
ただし、「ANAアメックスカードの審査は、年収400万円以上あれば通りやすい」といったような情報を鵜呑みにするのは止めましょう。
たとえ高年収を得ていても、勤続年数が短かったり過去に重大な金銭トラブルを起こしたりしていると、審査に落ちる恐れがあるからです。
④クレジットカード支払いやローンの支払いに滞納がないこと
申し込み者の信用情報もチェック項目です。
信用情報には、過去のクレジットカードやローンの利用履歴、支払い状況、そして金融事故の有無などが含まれます。
これらの情報は信用情報機関に登録されており、クレジットカード会社を含め、各金融機関に情報は共有されています。
信用情報に重大な問題があると、審査の通過は難しいです。
返済遅延や滞納は信用情報に傷をつけ、審査に落ちる要因を作ってしまうので、日ごろから計画的なお金の使い方を意識してください。
ANAアメックスの審査に落ちる原因
続いては、ANAアメックスの審査に落ちやすい原因を探りましょう。
この記事では特に押さえておきたい原因として、以下の5点を解説します。
ANAアメックスの審査に落ちやすい原因4選
- クレジットカードの発行が初めて
- 多重申し込みをしている
- 入力した情報にミスや漏れ・虚偽がある
- 信用情報にキズがついている
- スーパーホワイトである
①クレジットカードの発行が初めて
クレジットカードの発行が初めての方、いわゆる「スーパーホワイト」の方は、審査に通りにくい場合があります。
信用情報機関が個人の信用状態を評価する際には、これまでのカード利用履歴が大きな判断基準となります。
もしまだ一度もクレジットカードやローンの利用経験がない場合、申し込み者の返済能力や信頼性が未知数で、カード会社は申し込み者がどれだけ信用できる人物なのかを判断できません。
②多重申し込みをしている
短期間に多くのカードに申し込む行為、いわゆる多重申し込みは審査に通りにくいとされています。
これは、多重申し込みが返済能力を超えた借入や、不透明なカード利用目的を示していると解釈されかねないからです。
特に、審査に落ちた後すぐに再度申し込むとその記録が信用情報機関に残り、次回の審査が厳しくなる恐れがあります。
もし一度審査に落ちた場合は、次の申し込みは最低でも半年以上開けて、信用情報機関に保管されている情報をクリアにしてから臨んでください。
③入力した情報にミス・漏れ・虚偽がある
申し込みの際に提出する情報に不備や虚偽が含まれていると、審査は難航し、最悪の場合、不合格となる可能性があります。
カード会社は申し込み情報と信用情報機関に登録されている情報を照合します。
少しでもクレジットカード会社に良い印象を与えようと虚偽の情報を申告しても、クレジットカード会社は信用情報機関に保管されている情報を簡単に参照できます。
虚偽の申告は容易にバレてしまうので、絶対にやめましょう。
また、故意ではない記入漏れや記入ミスにも注意してください。
正確な情報との照合に時間がかかり、最悪の場合審査にも落ちかねません。
④信用情報にキズがついている
信用情報にキズがあると、審査に通るのが難しくなる可能性が高いです。
これは、支払い遅延や債務整理など、金融事故に関連する情報が信用情報に記録され、それが審査時に影響を及ぼすからです。
信用情報機関はこれらの情報を一定期間保管します。
保管期間は遅延情報であれば約5年、自己破産などの重大な事故では7年から10年ほどといわれています。
信用情報のキズが心配な場合、情報開示制度を利用して自身の信用情報を確認し、必要であればネガティブな情報がクリアされるまで申し込みを控えましょう。
⑤スーパーホワイトである
クレジットカードをこれまで一度も利用したことがなく、過去の履歴が無い人をスーパーホワイトといいます。
スーパーホワイトでは、支払い能力があるかなどの判断をすることができないため、一見有利に見えますがマイナス要素として判断されてしまいます。
特に申し込み者の信用情報を重視しているクレジットカードについては、審査が厳しくなります。
上位のクレジットカードを利用したい場合は、審査が簡単なクレジットカードを利用して利用実績を事前に作っておくことで、審査を有利に進めることができます。
ANAアメックスの審査に通過するためのポイント
では、ここまでの解説を踏まえて、ANAアメックスの審査に突破するためのポイントを探りましょう。
以下に挙げる4つのポイントを見てください。
ANAアメックスの審査に突破するためのポイント4選
- ①キャッシング枠を設定せずに申し込む
- ②申込書の項目は可能な限り埋める
- ③返済能力をアップさせる
- ④他社からの借り入れを可能な限り返済してから申し込む
①キャッシング枠を設定せずに申し込む
ANAアメックスカードに申し込む際、キャッシング機能は必須ではありません。
必要がなければ、キャッシング枠なしでの申し込みをおすすめします。
なぜなら、キャッシング機能付きのクレジットカードの申込みは、総量規制という法律により年収の3分の1までの借入が制限されており、制限を超えると審査が通りにくくなるからです。
また、キャッシング枠の審査はショッピング枠の審査とは別に実施されるため、審査される項目が増え、結果的に審査に落ちる要因にもなりかねません。
②申込書の項目は可能な限り埋める
申込書は、クレジットカード会社があなたの信用情報を確認する重要なツールです。
そのため、所定の項目には可能な限り全て記入し、より多くの情報をクレジットカード会社に提供するよう心がけましょう。
空白の部分が多いと、情報が不十分であると見なされ、審査の障害になる恐れがあります。
一見重要そうでない項目でも、全てをきちんと記入することで、信用力の向上につながります。
もちろん、記入ミスが無いように書き終わった後の見直しも忘れずにおこなってください。
③返済能力をアップさせる
クレジットカードの審査では、申込者の返済能力が重要な項目としてチェックされます。
なかでも「定職についており、安定した収入があること「過去に支払いの遅滞がないこと」「他社からの借入やローンが少ないこと」などの要素は重要です。
特に年収は審査で重視される項目の一つで、収入を増やすことは審査通過率を上げる方法の一つです。
また、他社からの借入やローンは返済能力を低下させる要因となるため、これらをなるべく減らす努力も心がけましょう。
④他社からの借り入れを可能な限り返済してから申し込む
他社からの借り入れがある場合は、ANAアメックスの審査を受ける前に、借入額や借入件数をできる限りゼロに近づけましょう。
他社からの借入額とANAアメックスの審査を突破できる確率は、事実上反比例の関係にあります。
つまり、借入額が多いほど、審査に通過する可能性が下がるというわけです。
もし借入額や件数を少なく見せようと思っても、虚偽の申告は絶対にやめましょう。
虚偽の情報提供は、審査に通過する可能性を下げるだけでなく、信用情報にもキズが付き、今後のクレジット審査に悪影響を及ぼします。
借入額の整理は、今回のANAアメックスの審査だけでなく、将来的に他のクレジットカードやローンの審査にも影響します。
この機会に借入額を整理し、あらゆる審査をスムーズに通過できる状態を作りましょう。
ANAアメックスで発行できるクレジットカード
一口にANAアメックスといっても、実は3種類のクレジットカードがあります。
以下の3枚を見てください。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | |
---|---|---|---|
カード表面 | |||
年会費 | 7,700円(税込) | 34,100円(税込) | 165,000円(税込) |
家族カード年会費 | 2,750円(税込) | 17,050円(税込) | 無料 |
ETC年会費 | 無料 *新規発行手数料:935円(税込) | 無料 *新規発行手数料:935円(税込) | 無料 *新規発行手数料:935円(税込) |
還元率 | 1.0% | 1.00%~2.00% | 1.0% |
発行期間の目安 | 約1~2週間 | 約1~2週間 | 約1~2週間 |
旅行保険 | 海外:最大3,000万円 国内:最大2,000万円 | 海外:最大1億円 国内:最大5,000万円 | 海外:最大1億円 国内:最大1億円 |
国際ブランド | Amex | Amex | Amex |
クレジットカードは、一般的にカードのランクが上がるほど審査が厳しくなる傾向があり、ANAアメックスも同様です。
ANAアメックスでは、一般カード(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)、ゴールドカード(ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)、そしてプラチナカード(ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード)の3つのランクが設けられています。
ランクが高まると審査は厳しくなりがちですが、適切な利用と返済履歴により、ゴールドカードやプレミアムカードへの招待が届く可能性もあります。
初めての申込みであれば、まずは年会費の安い一般カードからスタートするのがおすすめです。
ぜひ自分に合った一枚を見つけてください。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 7,700円(税込) |
---|---|
家族カード年会費 | 2,750円(税込) |
ETC年会費 | 無料 *新規発行手数料:935円(税込) |
還元率 | 1.0% |
発行期間の目安 | 約1~2週間 |
旅行保険 | 海外:最大3,000万円 国内:最大2,000万円 |
国際ブランド | Amex |
ANAアメックスカードの具体的な審査内容は公開されていませんが、通常は年収300万円程度あればカードの発行が可能と言われています。
ANAアメックスカードは年会費7,700円に対して、空港ラウンジの無料利用や手荷物配送サービスなど、サービスが充実しています。
ご自身のライフスタイルや旅行頻度に合わせて検討してはいかがでしょうか。
また、貯まったポイントは1,000ポイント単位でANAマイルへの移行が可能なので、旅行好きの方におすすめです。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 | 34,100円(税込) |
---|---|
家族カード年会費 | 17,050円(税込) |
ETC年会費 | 無料 *新規発行手数料:935円(税込) |
還元率 | 1.00%~2.00% |
発行期間の目安 | 約1~2週間 |
旅行保険 | 海外:最大1億円 国内:最大5,000万円 |
国際ブランド | Amex |
ANAアメックスのなかでもワンランク上に位置するのが、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。
「34,100円の年会費がかかる」「年会費に応じた安定した収入が求められる」といった点から考えると、先ほどのANAアメリカン・エキスプレス・カードよりも、審査が厳しい可能性があります。
その分、航空便遅延補償やキャンセルプロテクションといった、旅行好きな方には嬉しい特典も多いです。
ANA航空券や旅行券など、ANAグループでカードを利用する際は、ポイント2倍なのでANA系列での買い物が多い人はお得にポイントを貯めることがかのうです。
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
項目 | ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
---|---|
カード名 | ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
年会費 | 165,000円(税込) |
家族カード年会費 | 無料 |
ETC年会費 | 無料 *新規発行手数料:935円(税込) |
還元率 | 1.0% |
発行期間の目安 | 約1~2週間 |
旅行保険 | 海外:最大1億円 国内:最大1億円 |
国際ブランド | Amex |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、3種類のANAアメックスカード中で、審査が最も厳しいといわれるクレジットカードです。
年会費は165,000円と高額で、ANAアメックスの最高級ステータスである点を象徴しています。
国内線ANAラウンジの無料利用、プライオリティ・パスの無料利用など、年会費に恥じないサービスが提供されるので、より高級感のある旅行体験を求めている方におすすめな1枚です。
ANAアメックスのメリット
続いては少し視点を変えて、ANAアメックスを取得するメリットを考えましょう。
この記事では以下の3つのメリットを厳選して解説します。
ANAアメックスを取得するメリット4選
- 空港のラウンジが無料で利用できる
- 会員専用の予約サイトがある
- マイルが貯まりやすい
- マイルの使い道が幅広い
①空港のラウンジが無料で利用できる
ANAアメックスカード会員になると、国内外の29カ所の空港ラウンジが無料で利用できます。
例えば、新千歳空港や成田国際空港、さらにはダニエル・K・イノウエ国際空港まで、各地の空港で待ち時間を快適に過ごせるサービスが提供されています。
ラウンジ利用の手順は簡単で、ただANAアメックスカードと当日の搭乗券を入場時に提示するだけです。
ラウンジでは、フリードリンクや新聞、雑誌等が提供されており、旅行の疲れを癒したり、待ち時間を上質な時間と共に過ごせたりと、ワンランク上の旅行が楽しめます。
②会員専用の予約サイトがある
ANAアメックスカード会員になれば、「アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン」という会員専用の予約サイトが利用できます。
ホテル、レンタカー、国内航空券の予約時にANAアメックスカードで決済すると、ポイント還元率が2%になるという嬉しい特典もあります。
③マイルが貯まりやすい
マイルが手軽に貯まる点も見逃せません。
通常利用では還元率が1.0%ですが、ANAグループ利用では1.5%、フライトボーナスマイルの付与により最大でさらに10%のボーナスが得られます。
さらに、カードの入会時や更新時にも最大で10,000マイルのボーナスがあり、ANAグループや提携店舗利用でも追加マイルが獲得できます。
賢く利用すれば大量のマイルをゲットできるので、ぜひチャレンジしてください。
④マイルの使い道が幅広い
ANAアメックスカードのマイルは、使い方によっては非常に価値のあるリソースとなります。
最も一般的な使い方は、航空券との交換ですが、座席のアップグレードや他のポイントとの交換、商品やクーポンとの交換など、多彩な使い道があるので、自身にあった活用ができます。
また、ANAネットショッピングでの利用やnanacoポイント、Tポイント、楽天ポイントへの交換も可能できるため、買い物が趣味な方にもピッタリです。。
ANAアメックスのデメリット
上で解説したように、ANAアメックスには多くのメリットがあります。
一方で、知っておくべきデメリットもあります。
以下の2点を見てみましょう。
ANAアメックスのデメリット2選
- ANAマイルへの移行には別途費用が発生する
- 旅行保険が利用付帯
①ANAマイルへの移行には別途費用が発生する
ANAアメックスで獲得したポイントをANAマイルに換えるには、追加で「ポイント移行コース」への加入が必要で、6,600円の費用がかかります。
ただし、費用が発生するのはANAアメリカン・エキスプレス・カードのみで、上位クラスのANAアメリカンエキスプレスゴールドやANAアメリカンエキスプレスプレミアムカードでは、ポイント移行コースが最初から含まれているため、移行に追加料金は発生しません。
②旅行保険が利用付帯
ANAアメックスには国内外の旅行傷害保険が利用付帯として提供されています。
利用付帯型の保険は、クレジットカードを保有しているだけで保険が適用される「自動付帯」型とは異なり、旅行の費用を該当のクレジットカードで支払うことで保険適用となる仕組みです。
旅行先では別のクレジットカードを利用したい場合には、デメリットと言えます。
ANAアメックスの審査に関連するQ&A
つづいては、ANAアメックスの審査に関連する疑問に、Q&A形式で回答していきます。
ANAアメックスの審査に関連するQ&A
- ANAアメックスは審査から発行までにどれくらいかかる?
- ANAアメックスは審査から発行までにどれくらいかかる?
- ANAアメックスの審査状況は確認できる?
- ANAアメックスはアルバイトやパートでも審査してもらえる?
- ANAアメックスは専業主婦/専業主夫は審査に通らない?
①ANAアメックスは審査から発行までにどれくらいかかる?
A.一般的に約2週間とされています。
審査完了は最短で10秒、長ければ最大で3週間かかるなど、一律ではありません。
審査がスムーズに進行するための条件としては、信用情報の良好さや過去のアメックス利用状況が重視されます。
審査完了からカードの到着まで約2週間ほど見込んで、余裕をもって申し込みましょう。
ただし、申込情報に不備があると審査に時間がかかる可能性があるため注意が必要です。
②ANAアメックスの審査状況は確認できる?
A.公式サイトから確認できます。
ANAアメックスの審査状況は、アメックスの公式サイトに記載のカスタマーサポートセンターへの電話にて確認できるので、気になる方は問い合わせてください。
申し込み後に控えておくべき照会番号を手元に用意し、指定された時間内に連絡を入れれば審査の進行状況を確認できます。
ただし、審査結果自体については、通常手紙、またはメールで別途通知されます。
③ANAアメックスはアルバイトやパートでも審査してもらえる?
A.審査してもらえません。
ANAアメックスの申し込み基準は定職に就いている20歳以上の方を対象としており、アルバイトやパートの方は、申し込み基準をクリアしていないため、受け付けてもらえません。
ただし、派遣社員の方や契約社員の方の受付には対応しています。
④ANAアメックスは専業主婦/専業主夫は審査に通らない?
A.配偶者に十分な信用があれば通ります。
ANAアメックスの申し込みは専業主婦/専業主夫の方も対象です。
審査に通るかどうかは世帯年収によって決まるので、配偶者の方が十分な信用を得られれば、審査に通る見込みがあります。
ANAアメックスの審査難易度はカードのランクごとに上昇する
本記事では、ANAアメックスの審査に関連する情報を解説しました。
審査内容は公開されていないため、審査の難易度や詳細な基準の把握は難しいですが、審査で重視されるポイントや、審査に落ちやすい原因についてはある程度の難易度が推測できます。
ANAアメックスの審査難易度を考えるよりも、これらの情報を総合して審査に通るための方法を考えましょう。
また、ANAアメックスには全部で3種類のカードがあります。
それぞれの特徴や特典を見比べて、自分に合った1枚を選んでください。