家計管理

家計管理は夫に任せるべき?メリット・デメリットを解説

家計管理,夫に任せる

「家計管理は夫に任せるべきなの?」
「夫が家計管理をしたいと言っているけど、任せても良いか不安…」
「夫に家計管理を任せるとストレスが減るって本当?」

近年、妻ではなく夫が家計管理をする家庭は増えてきていますね。

共働き夫婦の増加に伴い「家のことは妻がやるもの」という考えが変化し、夫の家計管理や家事の分担など「家のことは夫婦でやるもの」という意識が高まっています。

男性の方が家計管理に向いているため、夫に家計管理を任せた方が貯蓄や節約に成功する家庭は多いといわれますが、実際のところはどうなのでしょうか。

このページでは本当に家計管理を夫に任せるべきなのか、メリットとデメリットを解説していきます。

記事後半では、家計管理を夫に任せても成功する家庭の共通点を解説していますよ。

家計管理の主導権を夫に任せるべきか検討中の人は、最後まで読んで参考にしてくださいね。

※当記事は2023年現在の情報になります。

家計管理は夫に任せる方が良いって本当?

家計管理のやり方は家庭によってさまざまありますが、近年は「家計管理は夫に任せている」という人も増えていますよ。

夫が家計管理を担当する理由には、下記のようなものがあります。

家計管理を夫に任せる主な理由

  • 夫の方がお金の管理が得意
    (妻がお金の管理が苦手)
  • 妻自身が、お金に関する権限を持ちたくないと思っている
  • 夫自身が、家計を守る意識が強い
    (家族を養う気持ちが強い)
  • 夫自身が、自分で稼いだお金を自由に使いたいと思っている
    (お小遣い制が嫌)

お互い納得の上で夫が家計管理を担当する家庭は、節約・貯蓄・やりくりが効率的になったという声は意外に多いです。

家計管理のやり方は家庭に合ったやり方を選ぶのが一番ですが、現状のやり方でうまくいっていないと感じている人は、試しに夫に任せてみるのもアリですね。

ほかの家計管理の方法について解説しますので、家計管理を夫に任せるか他の方法に変えるか悩み中の人は参考にしてください。

家計管理の基本的なパターン4つ

家計管理のやり方は、基本的に下記の4つのパターンに分かれます。

家計管理4パターン

  • 妻が家計管理をして夫は小遣い制
  • 夫が家計管理をして妻に生活費を渡す
  • 夫婦で費用項目ごとに支払いを分担
  • 夫婦の共用口座で家計管理

妻が家計管理を担当し、小遣い制にしている家庭はまだまだ多いです。

しかし夫が家計を管理し、妻は渡された生活費の中でやりくりするという家庭もあります。

重要なのはお金の管理が得意な方が家計を管理し、きちんと貯蓄できているかどうかです。

また共働き家庭が増えてきているので、夫婦で家計管理をする家庭も増加傾向にありますね。

ただし夫婦で家計管理する場合、負担額が公平ではなかったり支出が不透明な部分があったりなどデメリットも生じます。

最も効率よく家計管理できるのは、家計を一元化して管理することですよ。

家計管理を夫に任せるメリット5つ

「貯蓄を増やすための、家計管理のやり方に迷っている」
「夫が家計管理を担当したいと言っているけど、どうしよう?」

自分の家庭に合う家計管理のやり方に迷っている人は、家計管理を夫に任せるとどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

家計管理を夫に任せるメリット5つ

  1. 妻のストレスが減る
  2. 金銭感覚を共有できる
  3. 夫が節約に対して理解してくれる
  4. 家計のために収入アップを意識してくれる
  5. 男性はお金の「見える化」に向いている

①妻のストレスが減る

夫に家計管理を任せる一つ目のメリットは、妻のストレスが減ることです。

家計管理について全てを把握するとなると、細々としたお金の管理・貯蓄額の把握・予算の計算などやることはたくさんあります。

お金の管理や計算が苦手な人にとっては、とても苦痛な作業ですよね。

毎回夫に小遣いを渡したり小遣い額を交渉するのを、実は「嫌だな…」と思っている妻もいます。

人によっては、「夫が自分で稼いだお金なのだから、いちいち聞かずに自分でうまく管理してくれ」と思っている人もいるようです。

「家計管理は妻がやるもの」という概念をなくし得意な方が担当すると、夫婦間のストレスが減り家計管理がうまくいきます。

②金銭感覚を共有できる

夫が家計管理を担当することで、金銭感覚が共有できるようになるというメリットもあります。

夫婦といえども違う環境で育った他人なので、金銭感覚のズレはトラブルの元になりやすいです。

ショッピング代・外食費や趣味に使うお金など、お金の使用金額に夫婦間でギャップを感じる人は多くいます。

例えば、「自分が稼いだお金なんだから、自分が好きなように使いたい」「小遣いが少なすぎる」と考える夫に対し、家計をやりくりする妻は「家計のことを全く考えてくれていない!」と不満に思い喧嘩に発展することも。

「夫に買い物を頼むと、余計なものまで買ってくる」と、呆れた経験がある人もいるのではないでしょうか?

しかし夫が家計を管理することで、正しく家計状況を把握してくれるので妻と金銭感覚を共有しやすくなります。

お互いに月々に使える金額の上限を理解することで、スムーズに家計のやりくりができるわけですね。

③夫が節約に対して理解してくれる

節約をしつつ、家計管理をする家庭は多いです。

ただし家庭によっては夫や家族の理解を得られず、節約がうまくいかない場合もあります。

しかし夫が家計管理を担当することで、節約に対する意識が高まります。

「こまめに電気を消す」などのちょっとした節約にも、面倒くさがらずに協力的になってくれますよ。

節約の意識が高まると、そのぶん浮いたお金を貯蓄に回せますね。

④家計のために収入アップを意識してくれる

「頑張って稼いできているのに、なんでこんなに生活を切り詰めているんだ」
「やりくりが下手だな」

妻に家計管理を任せている夫のなかには、上記のように妻に対して不満に思っている人もいるでしょう。

しかし家計の現状を知ることでこれまでの不満が解消され、「もっと頑張って稼いでこないと!」と意識が切り替わる人は多いです。

夫の家計に対する認識や危機感が変わるだけで、仕事に対する意欲が増し収入アップにも期待できますよ。

⑤男性はお金の「見える化」に向いている

家計管理で重要なのは、家計簿をつけるなど収支を「見える化」することです。

実は男性は、「見える化」が女性よりも得意だと言われています。

男性は、目で見たものを信用し判断する傾向にあります。

そのため実際に家計を見ることで、家計状況の厳しさや節約の重要性が認識しやすくなりますよ。

節約や固定費の見直しなど、家計の見直しにも積極的になってもらえます。

家計管理を夫に任せるデメリット5つ

家計管理を夫に任せることで、デメリットも発生します。

どのようなデメリットがあるのかも確認したうえで、本当に夫に家計管理を任せるべきか検討してください。

家計管理を夫に任せるデメリット5つ

  1. 夫の収入が分からなくなる
  2. 力関係ができてしまう
  3. 家計管理が甘くなる
  4. 妻のお小遣いが少ないと不満に感じやすい
  5. 急な出費をどこから支払うかが曖昧

①夫の収入が分からなくなる

デメリットの一つ目は、家計管理を任せてしまうことで夫の収入が分からなくなってしまうことですね。

夫に家計管理を任せている家庭では、収入の一部を生活費として妻に渡しやりくりして貰うパターンが多いです。

家計の全体像を把握するのが夫だけになってしまい、実際にどれぐらいの収入を夫が得ているのかや貯蓄額がどれぐらいなのかが共有できてない夫婦もいます。

妻に内緒で大きな出費をしていたり実は収入が減っていた、なんてことが後でバレて大喧嘩に発展する可能性も。

夫に家計管理を任せる場合でも、出来る限り夫婦間で情報共有するよう心がけましょう。

②力関係ができてしまう

夫が家計管理を担当することで要注意なのが、夫婦間に力関係ができてしまう場合です。

最悪の場合、離婚やDVに繋がる恐れもあります。

収入のない専業主婦である妻に対して、「小遣いを渡さない」「少額の生活費しか渡さない」という状況もDVの一種で、経済的DVと呼ばれますよ。

夫に家計管理を任せる妻は、家計管理のやり方や生活費の予算などの決定権が一方的になってしまわないよう、必要に応じて都度話し合いするようにしていきましょう。

③家計管理が甘くなる

一人にお金のやりくりを完全に任せてしまうことで、「きちんと貯蓄してくれているだろう」「自分のお金は好きに使ってもいいでしょう」と考えてしまいがちです。

結果的に無駄な支出が増えてしまったり、家計管理が甘くなることで貯蓄が十分にできない可能性があります。

夫に家計管理を任せる場合でも、お互いに家計に対する意識は失くさないように心がけましょう。

④妻のお小遣いが少ないと不満に感じやすい

夫が家計管理をする家庭では、妻は生活費のやりくりから余ったお金をお小遣いとするか、お小遣い制とする家庭が多いです。

とはいえ妻だってママ友とランチに行ったり、ショッピングに行きたいです。

しかし自由にできるお小遣いが少ないと、不満がたまってしまいます。

場合によっては、緊急で出費が必要になる場合もありますよね。

家計の状況にもよりますが妻へのお小遣いは、お互いに相談して納得のいく金額をやり取りするようにしましょう。

⑤急な出費をどこから支払うかが曖昧

冠婚葬祭や急な病気など、緊急で出費が必要になることもあります。

妻が自由に扱えるお金が少ないと、夫の勤務中に急な出費が発生した際に困った事態になる場合も。

万が一の事態にスムーズに対応できるように、事前にリストを作成して状況に応じた対処法を決めておくと良いですね。

緊急事態ではどこからお金を支払うか、きちんと決めておくことが重要です。

家計管理を夫に任せてもうまくいく家庭の共通点

家計管理のやり方はさまざまで、その家庭に合ったやり方をするのがベストです。

夫に家計管理を任せても、うまくいっている家庭の共通点を見てみましょう。

家計管理を夫に任せてもうまくいく家庭の4つの共通点

  1. 夫の方がお金の管理が得意
  2. 夫婦間での情報共有ができている
  3. 夫婦で話し合った家計管理のルールがある
  4. 貯蓄用の口座・方法は明確にしている

①夫の方がお金の管理が得意

夫の家計管理でがうまくいっている家庭は、お金の管理が得意な夫が多いです。

結論、夫婦どちらでもお金の管理が得意な方が担当すれば、家計管理はうまくいきます。

家計管理が苦手な妻も、夫から渡された生活費の範囲内であればうまくやりくりできている家庭が多いですよ。

また、保険・電力会社の契約の見直しやクレジット決済への切り替えなど、男性の方がリサーチ力が高い傾向にあります。

効率的な貯蓄をするために「お金が貯まる仕組み」を作るのが得意な夫に、家計管理を任せてしまうと良いですね。

②夫婦間での情報共有ができている

夫婦間での情報共有がしっかり出来ている場合、夫に家計管理を任せてもうまくいっている家庭が多いです。

情報共有によって、貯蓄額や現在の支出状況などをお互いに認識できます。

どちらか一方だけが節約や無駄遣いを意識しても、家計のやりくりはうまくいきません。

家計に対する情報を共有しておくことで、家計のやりくりが効率的にできますよ。

③夫婦で話し合った家計管理のルールがある

夫婦間で、家計管理のルールをしっかり話し合っておくことは重要です。

話し合っておくべき家計管理のルールには、主に下記のようなものがあるので参考にしてください。

家計管理のルールの例

  • 目標の貯蓄額と貯蓄するまでの期間
  • 現在の貯蓄達成額
  • お金を使う優先順位(教育費や住宅ローンなど)
  • お小遣いのルール
  • お互いの収入をどこまでオープンにするか

事前に夫婦間で話し合いお互い納得しておくことで家計管理が円滑にでき、家庭円満にもつながりますよ。

④貯蓄用の口座・方法は明確にしている

「相手がちゃんと貯金してくれているだろう」
「余ったお金は自分の好きに使ってしまおう」

事前に貯蓄用の口座へは貯蓄の仕方を明確に決めておかないと、家計管理が曖昧になってしまいがちです。

結果、「貯金をあてにしていたのに、実際は全然貯まっていなかった!」なんてトラブルも。

相手任せにするのではなくお互いに意識を高く持って、定期的に貯蓄額を確認しておくことが重要です。

家計管理に関する夫婦間の悩みは「キッズ・マネー・ステーション」で解決できる!

キッズ・マネー・ステーション,ロゴ

キッズ・マネー・ステーションのおすすめポイント

  • 金融教育18年のパイオニア
  • 認定講師による講座が分かりやすいと好評
  • オンライン講座で全国から受講可能
  • 親子で「マネー教育」を楽しく学べるコンテンツが充実

なかなか他人にはできないお金に関する相談は、キッズ・マネー・ステーションがおすすめ!

キッズ・マネー・ステーションでは、家計管理を見直すために下記のような相談にも丁寧にアドバイスしてもらえます。

家計管理の見直しポイント

  • ライフプラン表の作成
  • 保険の見直し
  • 住宅ローンの支払い方法
  • 資産運用の方法

効率よく家計管理をして将来に備えたい人は、キッズ・マネー・ステーションまで気軽にご連絡ください。

【まとめ】家計管理を夫に任せる場合でも話し合って情報共有しておくことが重要

このページでは家計管理を夫に任せる場合の、メリットとデメリットについて解説しました。

まずはどちらも理解したうえで、本当に家計管理を夫に任せて良いのか検討しましょう。

家計管理をうまくやるために重要なポイントは、夫婦間でよく話し合い情報共有をすることです。

家計管理のやり方に関して悩んでいる人は、家庭の問題だからと抱え込まずにプロに相談してください。

キッズ・マネー・ステーションでは家計管理の相談・やりくりの改善方法などを丁寧に教えてくれるので、効率良く貯蓄したい人にもおすすめですよ。

-家計管理

© 2023 クレジットカードとキャッシュレス by クレジットカードニュース編集部