ミライノカードのゴールドカードは年会費無料にできないの？

ミライノカードには、通常カードよりもワンランク上のゴールドカード「ミライノ カード Travelers Gold」があります。

ゴールドカードならではの旅行で利用しやすい特典が満載なので、旅行好きの方におすすめです。

しかしながらゴールドカードは、通常カードと違って年会費がかかることも多いので申し込み前に確認が必要でしょう。

今回は、ゴールドカード「ミライノ カード Travelers Gold」の年会費や特徴を詳しく解説していきます。

ゴールドカードを持ちたい方は、要チェックです！

このページで学べること

※当記事は2024年現在の情報になります。

※本ページにはPRが含まれます。

ミライノ カード Travelers Goldの基本情報

ミライノ カード Travelers Goldは、ライフカードが発行しているゴールドカードです。

ゴールドカードではあるものの、プラチナカードのような特典が満載なクレジットカードとなっています。

空港のラウンジが利用できたり旅行傷害保険がついていたりと、旅行を楽しみたい方には特におすすめです。

ちなみに今回紹介する「ミライノ カード Travelers Gold」はMastercardで、JCBブランドの「ミライノカードゴールド」の方は2023年11月30日に受付終了となっているので注意してください。

ミライノ カード Travelers Goldの申し込み条件

ミライノ カード Travelers Goldの申し込み条件は以下の通りです。

ゴールドカードなので、申し込み条件に収入に関する記載があります。

つまり、アルバイトをしていない学生・専業主婦・無職の方は申し込みできません。

またクレジットカードの引き落としは「住信SBIネット銀行」の口座から行われます。

申し込み時点で住信SBIネット銀行の口座を持っていない方は、新規口座開設が必要です。

ミライノ カード Travelers Goldの年会費は？

ミライノ カード Travelers Goldはゴールドカードなので、年会費がかかります。

1年で11,000円が必要となり、年会費無料になる特典などはありません。

JCBブランドの「ミライノカードゴールド」は条件を満たすと年会費が無料になりましたが、現在は受付終了となっています。

現在申し込めるのはMastercardの「ミライノ カード Travelers Gold」のみなので、混同しないように注意しましょう。

ミライノカード Travelers Goldの家族カード・ETCカードの年会費

一方で、ミライノカード Travelers Goldの家族カードやETCカードの場合は、年会費がかかりません。

家族カード・ETCカードは作成可能枚数に限りがある点には注意しましょう。

家族カードは3枚まで、ETCカードはミライノカード・家族カード1枚につき1枚まで発行可能です。

ミライノ カード Travelers Goldはスマートプログラムの特典あり

ミライノ カード Travelers Goldは、住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」のレベルアップ特典があります。

スマートプログラムでは住信SBIネット銀行の利用に応じて「スマプロランク」がつき、ランクアップすると以下の2つの無料回数が増えるのがメリットです。

スマプロランクは1～4まである

スマプロランク別の具体的な内容を以下にまとめました。

スマプロランクは1～4まであります。

ミライノ カード Travelers Goldに入会すると、このランクが無条件で2つアップするのが特典となっています。

住信SBIネット銀行の口座を作るとランク2から始まりますから、ミライノ カード Travelers Goldの特典と合わせるとランク4になります。

ミライノ カード Travelers Goldを作ることで、銀行ATMを無料利用できる回数が最大までアップするということです。

スマプロポイントが貯められる

スマプロポイントは住信SBIネット銀行のサービス利用に加え、ミライノ カード Travelers Goldの利用でもポイントが貯まります。

混同しやすい点としては、Mastercardの「ミライノ カード Travelers Gold」とJCBの「ミライノカードゴールド」の特典が異なることです。

2023年11月末に受付終了した「ミライノカードゴールド」は月100ポイントがもらえる特典がありましたが、「ミライノ カード Travelers Gold」にはありませんので注意してください。

ミライノ カード Travelers Goldでもらえるスマプロポイントは、クレジット利用料金の1.20%となっています。

その他には、期間限定キャンペーンなどでボーナスポイントがもらえることもあるでしょう。

スマプロポイントの使い道

スマプロポイントは、現金・JALマイルに交換できます。

現金への交換は1ポイント1円となり、翌々日に振り込まれるためスピーディーさが魅力です。

JALマイルへの交換であれば100スマプロポイントを40マイルに換えられ、たくさん貯めれば飛行機をお得に利用できるしょう。

ミライノカード Travelers Goldのメリットは？

ミライノカード Travelers Goldには、ゴールドカードらしい特典があります。

主なメリットを以下にまとめました。

通常のポイント還元率が高い

ミライノカードのポイント還元率は、国内の買い物の場合0.60%と低めに設定されていました。

しかしミライノカード Travelers Goldの場合は、海外・国内どちらも1.20%でポイントを貯めやすくなっています。

普段の買い物でも、旅行でも利用しやすいのがメリットの1つ目です。

スマプロランクを最大ランクにできる

クレジットの支払い口座を住信SBIネット銀行を指定することで、スマートプログラムでのランクが2つ上がります。

住信SBIネット銀行の口座開設で既にランク2となっていますから、ミライノ カード Travelers Goldを作ることで最大スマプロランク4にできるのです。

ATMでの取引や振込手数料が無料になる回数が増えるので、銀行を快適に利用できるでしょう。

世界の空港ラウンジが年6回利用可能

世界の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」がついているのもメリットです。

世界約140ヵ国で1,300箇所以上の空港ラウンジ・空港サービスが、年6回無料で利用できます。

国内であれば、羽田空港第3ターミナルの「ANA LOUNGE」・成田国際空港・関西国際空港・中部国際空港・福岡国際空港で使えます。

空港ラウンジが利用できるクレジットカードはたくさんありますが、限られた場所でしか利用できない場合が多いのがネックです。

海外であれば「ハワイの空港ラウンジのみ」というカードも多い中、ゴールドカードでここまでたくさんのラウンジを利用できるのは嬉しいポイントとなっています。

保険が充実

ミライノカード Travelers Goldは、ゴールドカードよりワンランク上のプラチナカードレベルの良い旅行保険が付帯しています。

旅行傷害保険が自動付帯となっており、海外は最高5,000万円、国内は最高1,000万円まで補償されるのがメリットです。

自動付帯の旅行傷害保険はかなり少なく、保険が自動付帯だったとしても「海外のみ」とされている場合が多いのがゴールドカードの特徴とも言えます。

海外・国内の保険がどちらも自動付帯となっているのは、鉄道・空港系のクレジットカードでないとなかなかありません。

上記の理由から、ミライノカード Travelers Goldは旅行をする方の場合特におすすめです。

ミライノカード Travelers Goldのデメリットは？

リッチな特典が魅力のミライノカード Travelers Goldですが、デメリットもあります。

年会費が高い

ミライノカード Travelers Goldの年会費は11,000円と高額です。

たくさんのメリットはあるものの、年会費を軽減するサービスなどはありません。

年会費をかけず、そこそこの特典がついたゴールドカードを持ちたいという方には向かないでしょう。

Mastercardしか選べない

現在ミライノカードは通常・ゴールドの2種類がありますが、どちらも国際ブランドはMastercardしか選べません。

2023年11月まではJCBブランドのミライノカードがあったのですが、受付終了となりました。

Mastercard以外のクレジットカードを探している場合はデメリットとなるでしょう。

国内のみの利用であればメリットが少ない

ミライノカード Travelers Goldは、海外で利用する時のメリットがたくさんあります。

逆に言えば、国内利用のメリットが少ないということです。

例えばショッピング保険・手荷物遅延保険金が海外旅行のみ適用となっており、国内は補償対象外となります。

発行までのスピードが遅い

ミライノカード Travelers Goldは発行スピードがかなり遅いのもデメリットです。

最近では即日審査・発行に対応しているクレジットカードが多い中、ミライノカード Travelers Goldの発行スピードは以下のようになっています。

ミライノカード Travelers Goldは審査でも数日かかることが多く、カードの即日発行が不可です。

申し込んでからすぐに利用したいという方は他のカードにしたほうが良いでしょう。

また、クレジットカードに紐づけられる銀行口座は「住信SBIネット銀行」のみです。

これまでに住信SBIネット銀行を利用していない場合は、カードが届くまで時間がかかるでしょう。

ミライノカード Travelers Goldの申し込み方法は？

一般的にはゴールドカードの場合、通常カードからグレードアップするものも多いです。

その場合はカード会社からインビテーションが届き、再度審査を通過したのちゴールドカードになるものもあります。

しかし、ミライノカード Travelers Goldの場合はインビテーションが必要なく、初めからゴールドカードの申し込みが可能です。

公式サイトの「ミライノカード Travelers Goldを申し込む」ボタンを押し、画面に従って入力してください。

ミライノカードとミライノカード Travelers Goldを比較

通常カードの「ミライノカード（Mastercard）」とゴールドカードの「ミライノカード Travelers Gold」を比較してみました。

それぞれ年会費・保証の内容が異なるため、どちらが自分の生活に合っているかチェックしてみてください。

カード名 グレード	ミライノカード（Mastercard）	ミライノカード Travelers Gold
	通常カード	ゴールドカード
カードデザイン
年会費	初年度：無料 2年目以降：990円 ※年間10万円以上利用で次年度無料	11,000円 ※年会費無料特典は無し
還元率	【海外】1.20％ 【国内】0.60％	1.2％
審査～発行 の時間	最短約1週間
申込対象者	・満18歳以上の方 ・住信SBIネット銀行に口座がある方	・満18歳以上かつ収入がある方 ・住信SBIネット銀行に口座がある方
家族カード	◎ ※3枚まで
ETCカード	◎ ※カード1枚につき1枚まで
国際ブランド	Mastercard ※JCBは受付終了
空港ラウンジ利用	✕	◎ プライオリティ・パス
旅行傷害保険	【海外】最高2,000万円補償 【国内】最高2,000万円補償	【海外】最高5,000万円補償が自動付帯 【国内】最高1,000万円補償が自動付帯
ショッピングガード保険	最高50万円補償 ※海外の買い物のみ
海外受託手荷物遅延保険金	✕	最高10万円補償 ※海外のみ

ミライノカードのゴールドカードに関してよくある質問

ミライノカードのゴールドカードに関してよくある質問をまとめました、

Q1.ミライノカードゴールド（JCBブランド）と比べてどちらが良い？

A.どちらにもメリットはありますが、「ミライノカードゴールド」受付終了となっています。

このためJCBブランドのミライノカードを新規で申し込むのは不可です。

ミライノカードのゴールドカードを作りたい場合は、Mastercardの「ミライノカード Travelers Gold」一択となります。

Q2.ミライノカード Travelers Goldは年会費を無料にできる？

A.できません。

ミライノカード Travelers Goldの年会費は11,000円となります。

Q3.ミライノカード Travelers Goldの家族カードやETCカードの年会費は？

A.家族カード・ETCカードの年会費はかかりません。

ミライノカード Travelers Goldであっても、通常のミライノカードであっても同じです。

Q4.ミライノカードの決済口座は住信SBIネット銀⾏以外も選べる？

A.選べません。

ミライノカードの決済口座は、住信SBIネット銀行の口座のみとなります。

年会費無料特典付きのミライノカードゴールドは入会受付終了！

JCBブランドのミライノカードゴールドは年会費が無料になる特典がありましたが、2023年11月末で受付終了しています。

ミライノカードで現在申し込めるゴールドカードは、Mastercardの「ミライノカード Travelers Gold」のみです。

ミライノカード Travelers Goldの年会費は11,000円となっています。

申し込みを検討している方は、年会費に見合う特典があるかどうかをしっかりチェックしましょう。

よくよく考えると、ゴールドカードでなくても良い可能性もあります。

クレジットカードの利用シーンを考えて、様々なカードとも比較してみてください。