クレジットカード

ACマスターカードはETCカードが作れない!?ACマスターカードを使いつつETCも利用するには

ACマスターカードはETCカードをつくれない?

高速道路を頻繁に利用する方にとって便利なのがETCカードですがACマスターカードでも発行できるのでしょうか。

ACマスターカードは最短即日での発行が可能なクレジットカードです。

すぐにでもETCカードが欲しい方にとって、最短即日で手に入るACマスターカードで発行できれば便利ですよね。

この記事ではACマスターカードでETCカードが発行できるのかどうかについて、またETCカードが発行できる他のクレジットカードについて詳しく解説していきます。

※当記事は2024年現在の情報になります。

※本ページにはPRが含まれます。

※本ページにはPRが含まれます。

ACマスターカードではETCカードは発行できない!

残念ながら、ACマスターカードではETCカードは発行できません

ACマスターカードを発行しているアコム株式会社では、2024年4月現在、ETCカードを取り扱っていないからです。

そもそもACマスターカードは、即日発行が可能であったり、カード到着後すぐにキャッシングが利用できたりと、緊急性が高い利用の需要に答える狙いがあります。

ETCカードの利用は、アコムが考える緊急性の中には入らないと考えられます。

そのため、ACマスターカードを使いつつもETCカードを利用したい場合は、ETCカードの取り扱いがある他のクレジットカードへの申し込みが必須です。

ACマスターカードを使いながらETCカードを利用する方法4選

上でも解説した通り、ACマスターカードはETCカードの発行に対応していません。

カードを使いつつETCカードを利用するには、どのような方法があるのでしょうか。

この記事では以下の4つの方法を詳しく解説します。

ACマスターカードを使いながらETCカードを利用する方法4選

  1. ETCカードを取り扱っている他のクレジットカードに申し込む
  2. 家族カードを利用してETCカードを発行する
  3. ETCパーソナルカードを作る
  4. ETCカードをレンタルする

 

①ETCカードを取り扱っている他のクレジットカードに申し込む

まず考えられるのが、ETCカードを取り扱っている他のクレジットカードへの申し込みです。

年会費やETCカードの発行手数料無料など、嬉しい条件が揃ったクレジットカードもたくさんあります。

ACマスターカードは年会費が永年無料なので、新しく発行したクレジットカードの利用頻度が増えて、ACマスターカードを全く利用しなくなったとしても、無駄なお金はかかりません

ACマスターカードはサービス内容がシンプルなため、サービスが充実している他のクレジットカードと併用することで、より上手な活用も狙えます。

新しく申し込み手続きを踏んだり、審査を受けなければならなかったりと手間はかかる一方、長期的なクレジットカード利用を考えると、ACマスターカードの弱点を補えるようなクレジットカードを選ぶことで、より便利な利用が期待できます。

②家族カードを利用してETCカードを発行する

続いては、家族カードを利用してETCカードを発行する方法です。

ご家族の方がクレジットカードを持っており、なおかつ家族カードやETCカードの発行に対応しているクレジットカードであれば、家族カードからETCカードを発行できます。

大きな利点は、新たにクレジットカードの審査を受けずに済む点です。

すでにクレジットカードを持っているご家族(本会員)が審査に通過しているため、家族カードを発行してもらう側の方は、新たにクレジットカードの審査を受ける必要はありません。

また、本会員の口座から家族カードの支払いをまとめて引き落とせるため、利用明細が1枚にまとめられるので、煩雑になる恐れも少ないです。

さらに家族カードの利用で貯まったポイントを本会員のカードで合算できたりと、便利さも大きいです。

③ETCパーソナルカードを作る

審査なしで確実にETCカードを手に入れたい方におすすめなのが、「ETCパーソナルカード」です。

ETCパーソナルカードとは東日本高速道路株式会社や、西日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社など、高速道路6社が共同設立した「一般財団法人 ITSサービス高度化機構」が発行しているカードです。

年会費1,267円(税込)が発生するものの、発行に当たっての審査が一切ないため、申し込みさえ済ませれば確実にETCカードを手に入れられます

さらに、発行手数料も無料です。

毎月利用する平均金額の4倍のお金をデポジットとして入金すれば、通常のETCカードと全く同じように利用できます。

ただし、ETCパーソナルカードはあくまでもETCカードとしての機能しか持っていません。

クレジットカードとしては使えないので、普段の買い物には利用できません。

➃ETCカードをレンタルする

ETCカードをレンタルする方法もあります。

レンタカー会社のなかには、ETCカードのレンタルサービスを取り扱っているところもあります。

料金も1日単位で300円程度とリーズナブルな上、ETCカードの返却時に利用した金額を払うだけなので、手間もかかりません。

申し込み手続きが面倒な方にとって、おすすめなサービスといえます。

ACマスターカードユーザーにおすすめのETCカード対応クレジットカード5選

解説した通り、ETCカードを発行するには、ETCカードの発行に対応している他のクレジットカードに申し込むのも一つの手です。

しかし、山ほどあるクレジットカードのなかから、どれを選ぶべきか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

ここではそんな方に向け、ETCカードの発行に対応しているクレジットカードの中から、おすすめのクレジットカードを5枚厳選してご紹介します。

カード名 JCB CARD W-20230419

JCB CARD W

三井住友カード(NL)-20230526

三井住友カード(NL)

楽天カード-20230419

楽天カード

ライフカード

VIASOカード-20230419

VIASOカード

発行までの目安 最短5分 最短5分 1〜10日前後 最短2営業日 最短翌営業日
年会費 無料 無料 無料 無料 無料
還元率 1.0%〜5.5% 0.5% 1.0%〜3.0% 0.30%~0.60% 0.5%
国際ブランド JCB
  • Visa
  • Mastercard
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • AmericanExpress
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
Mastercard
電子マネー
  • QUICPAY TM
  • QUICPAY+TM
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • ID
  • nanaco
  • 楽天Edy
  • WAON
  • 交通系電子マネー
  • Visaのタッチ決済
  • Mastercardコンタクトレス
  • 楽天Edy
  • Apple Pay
  • VISAのタッチ決済
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • 楽天Edy
  • モバイルSuica
  • nanaco
  • 楽天Edy
  • Suica
  • nanaco
  • SMART ICOCA
  • QUICPay

①JCB CARD W

JCB CARD W-20230419

発行までの目安 最短5分
年会費 無料
還元率 1.0%〜5.5%
国際ブランド JCB
電子マネー
  • QUICPAY TM
  • QUICPAY+TM
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • ID
  • nanaco
  • 楽天Edy
  • WAON
  • 交通系電子マネー

JCB CARD Wは、高いポイント還元率が人気のクレジットカードです。

一般的なクレジットカードの還元率が0.5%前後であるのに対し、JCB CARD Wは1%と、高還元率です。

また、セブンイレブンやスターバックスなど、提携先の決済をJCB CARD Wですると、還元率はさらに高くなります。

提携店舗を頻繁に利用する方や、ザクザクとポイントを貯めたい方におすすめのクレジットカードです。

さらに、ETCカードの年会費も無料なので、高速道路を頻繁に利用しない期間が続いても無駄な出費がかかりません。

②三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)-20230526

発行までの目安 最短5分
年会費 無料
還元率 0.5%
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard
電子マネー
  • Visaのタッチ決済
  • Mastercardコンタクトレス

三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料のクレジットカードです。

最短5分でカード番号の発行ができるため、すぐにでもカードを手に入れたい人に抜いています。

対象のファストフード店やファミリーレストラン、コンビニエンスストアなどの決済に使用すると、通常の還元率(0.5%)の5倍である2.5%の還元率になります。

最高で2,000万円まで保証される海外旅行保険もついているので、出張や旅行の機会が多い方も安心です。

ETCカードの年会費も無料な点も嬉しいですね。

③楽天カード

楽天カード-20230419

発行までの目安 1〜10日前後
年会費 無料
還元率 1.0%〜3.0%
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • AmericanExpress
電子マネー
  • 楽天Edy
  • Apple Pay
  • VISAのタッチ決済

楽天カードは、タレントの川平慈英さん演じる「楽天カードマン」のCMでもおなじみのクレジットカードです。

ETCの年会費は550円(税込)発生するものの、1%という高いポイント還元率が魅力で、ETCの利用でもポイントが貯まります。

さらに、楽天カードを頻繁に使用してポイント会員のランクが上がった場合、ETCの年会費も無料になります。

楽天での買い物とも相性が良いので、頻繁に楽天で買い物をしている方にもおすすめです。

さらに、ENEOSを利用した際にもポイントが付与されます。

➃ライフカード

発行までの目安 最短2営業日
年会費 無料
還元率 0.30%~0.60%
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • 楽天Edy
  • モバイルSuica
  • nanaco

ライフカードもおすすめのクレジットカードです。

ライフカードは入会金や年会費が無料なうえ、入会後1年間は通常の1.5倍多くポイントが付与されるので、集中的にポイントを貯めたい方に向いています。

さらに自分の誕生日がある月にはポイントが3倍になる特典もあり、賢く使えば多くのポイントが貯められます。

また、自動車保険やバイク保険も付帯できるため、ETCカードを手に入れたい方との相性も良いです。

ライフカードのETCカードは入会初年度には年会費が無料ですが、翌年以降は550円(税込)の年会費がかかる点に注意しましょう。

⑤VIASOカード

VIASOカード-20230419

発行までの目安 最短翌営業日
年会費 無料
還元率 0.5%
国際ブランド Mastercard
電子マネー
  • 楽天Edy
  • Suica
  • nanaco
  • SMART ICOCA
  • QUICPay

VIASOカードは、ETCカードを頻繁に利用する方に特におすすめしたいクレジットカードです.

通常のポイント還元率は平均的な0.5%ですが、ETCの利用分はポイント還元率が2倍になるので、高速道路をよく利用する方は効率よくポイントを貯められます。

さらに、溜まったポイントは年に1回自動的にキャッシュバックされるので、ポイントの期限が失効する心配がなく、ポイント交換の手間もかかりません。

配偶者の方に安定的な収入があれば、専業主婦(夫)の方でも申し込めるのも嬉しい点です。

ACマスターカードのメリット6選

記事の最初でも解説したように、ACマスターカードはETCカードを発行できません。

一方で、メリットがたくさんあるクレジットカードでもあります。

ここでは特に注目したいメリットを、以下に6つ挙げました。

ACマスターカードのメリット6選

  1. 最短即日でカードが発行できる
  2. 利用金額の0.25%が自動的にキャッシュバックされる
  3. 年会費が永年無料
  4. コンビニのATMで支払いができる
  5. 利用限度額が高め
  6. カードローン機能がある

①最短即日でカードが発行できる

何と言っても大きなメリットが、最短即日でカードが発行できる点です。

店頭、もしくはアコムが展開する自動契約機「むじんくん」では、審査を含めてカード発行までにかかる時間が最短1営業日と、スピーディーです。

さらに自動契約機「むじんくん」は、夜9時までカード発行に対応(年末年始は除く)しているため、仕事が終わった後などでも手続きしやすいので、時間が取りにくい方にも向いています。

手続きがスムーズに行けば最短20分程度での発行も狙えるので、急に出費が必要な際に心強いです。

②利用金額の0.25%が自動的にキャッシュバックされる

ACマスターカードには、月々の利用金額の0.25%が自動的にキャッシュバックされるサービスがついています。

別途手続きや申し込みなども不要なため、手間も一切かかりません。

一般的なクレジットカードの還元率が0.5%前後であることを考えると、0.25%というキャッシュバック割合は高くはないものの、金額の少ない買い物でも確実にキャッシュバックを受けられるため、ポイントよりもキャッシュバックをうまく活用したい人に向いています。

また、せっかく貯まったポイントが執行してしまったり、ポイントを考えてお店を選ぶ手間が省けたりといったメリットもあります。

ポイントをうまく活用するのが苦手な人にとっては、嬉しい点ですね。

③年会費が永年無料

ACマスターカードは、年会費が無料です。

クレジットカードの中には初年度のみ年会費が無料で、翌年以降は年会費が発生するケースもあります。

ACマスターカードの場合は、何年持っていても年会費の心配をする必要がありません。

すでに他のクレジットカードを持っていてACマスターカードの利用頻度が極端に少ない場合でも、無駄な出費が発生しないので、予備のクレジットカードとしても優れています。

➃コンビニのATMで支払いができる

多くのクレジットカードは、銀行引き落としや口座振替など、利用金額の決済方法をあらかじめ設定しなければならないケースが多いです。

一方ACマスターカードは、支払いごとに自由に決済できます。

コンビニのATMでも支払いができるため、買い物のついでなどでも支払いがしやすいです。

支払い方法も簡単で、ATMにカードを差し込み案内に従ってボタンをタップするだけです。

また、利用明細もATMでの受け取り指定ができるので、プライバシーも守りやすいといえます。

⑤利用限度額が高め

利用限度額が高めに設定されている点も見逃せません。

消費者金融が発行するクレジットカードということもあり、ショッピング利用限度額は最高300万円、キャッシング利用限度額は最高500万円、合計最高で800万円もの利用限度額が設定できます。

大きな買い物を頻繁にする方にとっては、利用限度額を高めに設定できるのは嬉しい点です。

ただし、審査によっては申し込み時に設定した利用限度額が満額設定されない場合もあるので覚えておきましょう。

⑥カードローン機能がある

急にお金が必要になった時に頼りになるのが、カードローンですよね。

ACマスターカードは消費者金融大手のアコムが発行しているだけあって、マスターカードに対応したATMであればキャッシングができます

しかも、マスターカードに対応してさえいれば海外のATMでもキャッシングができるので、海外旅行中に急にお金が必要になった場合でも心強いです。

ACマスターカードのデメリット5選

ACマスターカードには、上で解説したようなメリットだけでなく、注意しなければならないデメリットもあります。

今回は特に注意すべきデメリットとして、以下の5点を解説します。

ACマスターカードのデメリット5選

リボ払い以外の支払い方法がない
旅行保険が付帯していない
家族カードが発行できない
ポイント還元のサービスがない
対応している国際ブランドはMastercardのみ
ATMによっては返済に手数料が発生する

①リボ払い以外の支払い方法がない

ACマスターカードの利用上、まず理解しておくべきデメリットは、リボ払い以外の支払い方法がない点です。

一般的なクレジットカードであれば、リボ払いはもちろん、一括払いや分割払いなど利用者の状況に応じて柔軟な支払い方法が選べます。

一方でACマスターカードが対応している支払い方法は、リボ払いのみです。

リボ払いとは、支払い残高の額にかかわらず月々の返済額を一定にする返済方法です。

例えば月々の支払い額を5万円に設定している場合、支払い残高が10万円であっても20万円であっても、返済額はどちらも月々5万円となります。

一見するとお得なようにも思いますが、リボ払いは適切に管理しなければ経済的に困窮する恐れのある支払い方法です。

支払いが長引いたり、支払い残高が多かったりするほどに支払わなければならない利息も増えます。

利息の返済額が膨れ上がると、元本がなかなか減らずいつまでも完済できなくなる恐れも無視できません。

リボ払いの利用に慣れていない方の場合、注意が必要です。

ただし、毎月6日までに支払いを完済したり、毎月の支払い金額を利用金額以上に設定することで、実質1回払いとしての利用もできます。

こうした方法については以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

②旅行保険が付帯していない

多くのクレジットカードに付帯されている旅行保険がない点も、デメリットと言えます。

国内旅行・国外旅行ともに旅行保険が一切ついていないため、ACマスターカードを持っていたとしても、旅行中に事故や怪我、病気などが発生した場合何の保証も受けられません

旅行や出張に頻繁に行く方にとっては、心細い点です。

旅行や出張の頻度が高い方は、ACマスターカードだけでなく、旅行保険が充実しているクレジットカードを持っておくと安心です。

以下の記事では、旅行や出張が多い方におすすめのクレジットカードを18枚厳選して紹介しているので、こちらもチェックしてください。

③家族カードが発行できない

何度も解説しているように、ACマスターカードではETCカードは発行できません。

それだけでなく、家族カードの発行にも対応していないので注意しましょう。

家族カードとは、申し込み者である本会員の家族も、本会員と同様に利用できるクレジットカードを追加で発行するシステムです。

ポイントが貯まりやすかったり、家計管理がしやすかったりと、家族カードで得られるメリットはたくさんありますが、ACマスターカードは家族カードの発行に対応していないので、こうしたメリットを受けられません。

以下の記事では家族カードを無料で追加発行できるクレジットカードを、厳選してご紹介しています。

気になる方はぜひチェックしてください。

➃ポイント還元のサービスがない

多くのクレジットカードが提供しているポイント還元のサービスも、ACマスターカードは対応していません。

クレジットカードを利用する上で、ポイントを貯める作業が楽しみという方もいます。

効率よくポイントを貯めるために利用するお店を工夫したり、溜まったポイントを景品と交換したりと、ポイントサービスで得られる楽しみは多いです。

一方ポイント還元のサービスがないACマスターカードは、いくら買い物に利用してもポイントは貯まりません

もちろんたまったポイントをマイルに交換したりといった使い方もできないので、ポイント活用を見据えたカード利用がしたい方には不向きです。

ただし、ACマスターカードには利用金額の0.25%が毎月キャッシュバックされるサービスが、自動でついています。

ポイントよりもキャッシュバックの方が好きな方には、向いていると言えます。

⑤対応している国際ブランドはMastercardのみ

様々な国際ブランドのカードを利用したい方にとってデメリットとなるのが、選べる国際ブランドがMastercardしかないという点です。

ただし、Mastercardは世界的にも認知度の高い国際ブランドです。

VISAやJCBなどと並んで、加盟店が世界中にあるので、買い物をする上で不便を感じるケースは少ないと言えます。

⑥ATMによっては返済に手数料が発生する

先ほどメリットの解説で、ATMでの返済もできると解説しました。

ここで注意しなければならないのが、利用するATMによっては返済の際に手数料が発生するという点です。

提携ATMの1つであるセブン銀行のATMから返済をしようとすると手数料がかかってしまいます

返済のために手数料がかかっていては、長期的に見れば大きな損をしかねません。

アコムのATMや三菱UFJ銀行での振込、インターネットによる返済など、手数料が発生しない返済方法もあるのでそちらの活用をおすすめします。

ACマスターカードの利用がおすすめな人3選

では、ここまで解説したメリットやデメリット、サービス内容などを踏まえて、ACマスターカードはどのような方におすすめなのかを考えましょう。

以下にあげる3つの項目を見てください。

ACマスターカードの利用がおすすめな人3選

すぐにでも手元にクレジットカードが欲しい方
フリーターやパートタイマーの方
スーパーホワイトの方

①すぐにでも手元にクレジットカードが欲しい方

ACマスターカードは、手続きや審査が滞りなく終われば最短即日で発行されるクレジットカードです。

ACマスターカードは独自の審査基準に基づいて申し込み者を審査し、早ければ1時間もかからずカードが手に入るケースもあります。

さらに、カード機能がついているため、急な出費の際でも手元に届き次第すぐにお金の工面ができます。

②フリーターやパートタイマーの方

申し込みの間口が広いクレジットカードもあります。

申し込み条件は「20歳以上かつ安定的な収入を得ている方」です。

そのため、フリーターやタイマー、学生など正社員以外の雇用形態の方でも申し込みができます。

クレジットカードの中には申し込み条件として、一定金額以上の収入を設定している場合もありますが、ACマスターカードであれば、たとえ収入の額に自信がない場合でも、安定的な収入を得ていると判断されればカードを発行してもらいやすいです。

ただし、正社員であっても申し込み時点で休職中であったり、派遣会社に登録をしているもののほとんど勤務していなかったりといった場合は、安定的な収入を得ているとは見なされず、審査に落ちてしまう可能性もあります。

③スーパーホワイトの方

クレジットカード審査に当たって重視されるのが、これまでのクレジットカードの利用状況です。

ACマスターカードの応募条件は「20歳以上かつ安定的な収入を得ている方」です。

そのため、スーパーホワイトの方であっても条件を満たしていさえすれば、申し込みができます。

スーパーホワイトとは、今までにクレジットカードの申し込みや利用経験が無く、クレジットカードに申し込む方をさします。

スーパーホワイトはクレジットカードの支払いを滞納したり、審査に落ちた過去がないため、審査の上でも有利になると考えられがちですが、実は逆です。

確かにマイナスな利用履歴はありませんが、同時に優良顧客である事実もないためです。

一部のクレジットカードの審査ではスーパーホワイト状態がネックになる場合もありますが、ACマスターカードの場合はスーパーホワイトであるだけで審査に落ちるケースは稀といえます。

ACマスターカードの基本情報

ACマスターカード-バナー-20231005

 

年会費 永年無料
申込条件
  • 20歳以上の方
  • 安定した収入と返済能力を有する方
発行日数 最短即日
電子マネー
スマホ決済
  • QUICPay
  • GooglePay
  • Apple Pay
ETCカード 発行不可
家族カード 発行不可
ポイントシステム なし
付帯保険 なし
国際ブランド Mastercard
キャッシュバック 0.25% (利用金額に応じて自動的に還元)

最後に、ここまでの解説を踏まえて、ACマスターカードの基本的な情報をおさらいしましょう。

ACマスターカードは大手消費者金融「アコム株式会社」が発行するクレジットカードです。

申し込みから最短即日というスピーディーな発行が特徴で、年会費もかかりません。

月々の利用金額の0.25%が自動的にキャッシュバックされるシステムがある反面、旅行保険がついていなかったり、ポイントシステムに対応できなかったり、支払い方法がリボ払い以外選べなかったりと、機能面では他のクレジットカードに一歩譲る点もあります。

またETCカードの発行もできません

ACマスターカードを使いながらETCカードも同時に利用したい場合、他のクレジットカードに申し込む、レンタカーショップでETCカードをレンタルする、などの方法で新たにETCカードを手に入れる必要があります。

サービス内容がシンプルなため、他のクレジットカードと併用することで、賢い利用が期待できます。

たとえ他のクレジットカードばかりを使って、ACマスターカードの利用頻度が減ったとしても、年会費が永年無料なので余分な出費を気にする必要はありません。

まとめ~ACマスターカードはETCカードを発行できない!~

この記事ではACマスターカードについて「ETCカードの発行はできるのか」といったトピックを中心に、「ACマスターカードのメリット・デメリットは何か」「ACマスターカードの利用がおすすめなのはどんな方か」など、さまざまな情報を解説しました。

残念ながら、ACマスターカードはETCカードを発行できません

しかし、印紙マスターカードを使いながらETCカードが利用できないわけではありません。

レンタカーショップでETCカードをレンタルしたり、新たなクレジットカードに申し込んだりすることで、ACマスターカードとETCカードを同時に利用できます。

自分に合った方法で、ETCカードを手に入れましょう。

また、ACマスターカードはETCカードだけでなく、家族カードも発行できません。

旅行保険が付帯していない、ポイントサービスがない、など、サービスの面だけに目を向けると不便なようにも思えますが、即日発行ができたり年会費が永年無料だったりと、メリットも多いクレジットカードです。

ETCカードが発行できない点のみに目を向けるのではなく、ACマスターカードが持つメリットにも注目してください。

-クレジットカード

© 2024 クレジットカードとキャッシュレス