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リクルートカードの審査は甘いってホント?審査基準や審査難易度・審査通過のポイントを解説

リクルートカードの審査

「リクルートカードの審査は通りやすいって本当?」

「リクルートカードの審査ではどんなところを見られるんだろう?」

「リクルートカードの審査はどのくらいの時間がかかるか知りたい!」

これからリクルートカードを申し込もうと思っている方にとって、上のような疑問はつきものですよね。

年会費が無料である一方、高い還元率を誇るリクルートカードなだけに、審査が厳しいと考える方もいれば、簡単に審査に通ったという声も聞かれます。

いずれにせよ、まずはリクルートカードの審査について情報を集め、対策を練ってから申し込んだ方が、審査に通りやすいです。

この記事ではリクルートカードの審査について、審査で見られるポイントや審査通過のポイントなどを解説していきます。

最後まで目を通して、ぜひ無事に審査を通過してください!

このページで分かること

  • リクルートカードの審査基準
  • リクルートカードの審査でチェックされやすい項目
  • リクルートカードの審査に通りやすくするポイント
  • リクルートカードの基本情報

※当記事は2024年現在の情報になります

※本ページにはPRが含まれます。

リクルートカードの審査は甘い?

クレジットカードに申し込む上での最初の関門が、審査です。

どんなクレジットカードでも、審査に通らなければ発行されません。

ではリクルートカードの審査は通りやすいのでしょうか、それとも通りにくいのでしょうか。

結論からいうと、リクルートカードの審査は通りやすいとも通りにくいともいえません

リクルートカードに限らず、あらゆるクレジットカードの審査基準はどのクレジットカード会社もトップシークレット級の扱いです。

そのため、実際に審査に携わっているクレジットカード会社の社員でもない限り、特定のクレジットカードの審査については、通りやすさや通りにくさを判断できません。

しかし口コミや情報などを見ると、審査でチェックされやすい項目や、審査を通りやすくするためのポイントなどはある程度見えてきます。

まずは、審査でチェックされやすい項目から押さえていきましょう。

リクルートカードの審査でチェックされるポイント

リクルートカードの審査を通りやすくするには、どのような項目がチェックされやすいのかを把握しなければなりません。

闇雲に対策を練るのではなく、ここで解説する内容を押さえたうえで適切な対策を立てましょう。

リクルートカードの審査では、以下の項目がチェックされやすいです。

  1. クレヒス(クレジットヒストリー)
  2. 借り入れの有無
  3. 年収
  4. 勤続年数や会社の規模
  5. ブラックリストに載っていないか

①クレヒス(クレジットヒストリー)

1つめの項目は「クレヒス」です。

クレヒス(クレジットヒストリー)は、過去の借入れや返済状況、遅延の有無など、個人の信用情報を蓄積し、一定期間保存する仕組みです。

もしもこれまでに何らかの支払いに遅延や滞納があると、クレヒスに不利な情報として反映され、審査に悪影響を及ぼす恐れがあります。

逆に、クレジットカードやローンの返済が滞りなく行われている場合は、クレジットカード会社からの信用度向上につながり、審査に通りやすくなります。

クレヒスは5年~10年という長期にわたって保管されるうえ、各クレジットカード会社の共有情報のため、たとえ傷があるクレヒスが他社のカードのものであっても、審査に不利になるので注意してください。

②借り入れの有無

借り入れの有無は、クレジットカード会社の大きな懸念材料です。

クレジットカードに申し込んだ方が経済的に困っている場合、クレジットカード会社はいわゆる「貸し倒れ」を懸念して、審査通過に慎重になります。

借入れが多かったり返済遅延の記録があったりすると、「経済的に困窮している」と判断されやすく、カードを発行してもらえない可能性が高いです。

さらに、もし借入総額が年収の3分の1を超えていると総量規制に抵触し、新たな借入れやクレジットカードの発行がさらに難しくなります。

➂年収

リクルートカードの審査では、年収もチェックされます。

年収はクレジットカードの利用限度額を決める重要な要素で、年収が高いほど審査に通りやすくなるといわれています。

ネット上では「年収が300万円以上あれば審査に通る可能性が高い」といった情報もありますが、明確な基準が公表されていない以上、鵜呑みにするのは危険です。

とはいえ、年収が高いほど審査に良い影響を与えるのはほぼ間違いありません

しかし、単に年収が高ければ審査に通るわけではない点も覚えておきましょう。

④勤続年数や会社の規模

リクルートカードの審査では、勤続年数や勤務先の規模も重要な項目として考慮されます。

勤続年数は申込者の就業安定性を示す指標であり、長期にわたり同一企業に勤務していれば、安定した収入を得られる可能性が高いと評価されます。

逆に短期間で転職を繰り返していると、収入源が不安定であると判断され、審査に通過するのが難しくなるケースが多いです。

また、会社の規模も審査でチェックされる場合があります。

大企業に勤務していると、その企業が安定した事業基盤を持っていると判断され、申込者の収入安定性も高いと評価されます。

なかでも上場企業などの大規模な企業に勤務している場合、リクルートカードの審査に有利に働く場合が多いです。

反面、小規模な企業や個人事業主の場合は、収入の安定性が低いとみなされる場合があり、審査結果に影響を及ぼす恐れもあります。

ただし、規模の小さな企業であっても、安定的な収入さえあれば問題なく審査を通過できるケースもあります。

⑤ブラックリストに載っていないか

ブラックリストとは、金融事故の記録が残されている方の一覧表です。

ブラックリストに記載されている事実は、信用情報機関を通じて全国の金融機関と共有され、新たな金融サービスの利用が困難になる恐れがあります。

ブラックリストは、いわば「クレジットカードを発行するだけの信頼がないと判断された方」の名簿のため、ブラックリスト入りをしてしまうと、新たなクレジットカードの審査はまず通りません。

主に以下のような事実がある方が、ブラックリストに載る可能性が高いです。

  1. 支払いの遅延、滞納が頻繁にある
  2. 督促を無視する
  3. クレジットカードの強制解約を受けている
  4. クレジットカードの短期解約を繰り返している

リクルートカードの申し込みから審査・カード発行の流れ

ここまでは主に、リクルートカードの審査について解説してきました。

次に、リクルートカードを発行する際の実際の手順をチェックしましょう。

以下のステップを見てください。

  1. リクルートIDの取得
  2. 国際ブランドや引き落とし口座の設定
  3. 必要事項の記入・送信
  4. 審査
  5. リクルートカード発行

うえにもあるように、リクルートカードの申請にはリクルートIDが必要となります。

リクルートIDははメールアドレス、氏名、パスワード等の基本的な個人情報を登録するだけで、短時間で作成できるので、難しく考えなくても大丈夫です。

また、申し込みをスムーズに進めるためには、運転免許証や健康保険証などの身分を証明できる書類や、口座情報が確認できる資料をあらかじめ手元に準備しておくと、スムーズに進みます。

リクルートカードの審査に落ちる原因

ではこれまでの解説を踏まえ、リクルートカードの審査に落ちやすい方の特徴を考えましょう。

この記事ではさまざまある特徴の中から、以下の5項目をピックアップしました。

リクルートカードの審査に落ちる原因

  • 多重申し込みをしている
  • 安定的な収入を得ていない
  • 過去に深刻な金融事故を起こしている
  • 多額のキャッシング枠を希望している
  • クレヒスが良好でない
リクルートカードの審査に通りやすくするためには、審査に落ちやすい方の特徴を押さえて、反面教師として捉えるのも大切です。

「審査に通る方法」だけでなく、「審査に落ちない方法」もあわせて考えてください。

①多重申し込みをしている

リクルートカードの申し込みを行う際、その同時期に他のクレジットカードにも申し込んでいると、審査に落ちやすくなります。

同時期に複数のカードに申し込む行為、いわゆる「多重も仕込み」は、クレジットカード会社から見ると、キャンペーン特典を目当てにしているか、または財政的な困窮から複数のクレジットを必要としていると受け取られる可能性があるからです。

したがって、リクルートカードの審査に通過するためには、一定期間のクレジットカード申し込み枚数を適切にコントロールしてください。

具体的には、過去6か月間のクレジットカード申し込み枚数を3枚以内に留めることで、申込者の信用力に対する潜在的な疑念を小さくできます。

「万が一リクルートカードの審査に落ちた時のことを考えて、保険にもう何枚かクレジットカードを申し込んでおこう」といった作戦は全くの逆効果なので注意しましょう。

②安定的な収入を得ていない

どのようなクレジットカードであれ、安定的な収入がない場合は、審査に落ちる可能性が高くなります。

安定的な収入とは、毎月一定の金額を継続的に得られる収入です。

例えば、正社員や公務員などの給与所得者は、安定的な収入があるとみなされます。

一方、アルバイトや派遣社員などの収入は正社員と比較すると不安定なため、審査に不利になる恐れがあります。

また、自営業者やフリーランスなどの収入も安定していない場合が多いため、審査に有利になるケースは少ないです。

ただし、自営業者やフリーランスでも、一定の収入を継続的に得ることができれば、審査に通る可能性はあります。

もし安定的な収入がない場合は、リクルートカードを申し込む前に、収入を安定させるように努力しましょう。

➂過去に深刻な金融事故を起こしている

金融事故とは、クレジットカードやローンの支払いを延滞したり、自己破産をしたり、債務整理をしたりといった、金銭的な重大トラブルを指します。

金融事故の情報は信用情報機関に記録されます。

クレジットカード会社は信用情報機関に登録されている情報を審査に利用するため、過去に金融事故を起こしている場合は、審査に不利になる可能性が高いです。

たとえ他のクレジットカード会社のカードで金融事故を起こしている場合でも、信用情報機関に保管されている情報はあらゆる金融機関に共有されるため、隠し通すのはほぼ不可能です。

④多額のキャッシング枠を希望している

キャッシング枠の設定額を多くする申し込みを行うと、クレジットカードの審査に不利になる恐れがあります。

カード会社が申し込み者を金銭的に困窮している人物、もしくはキャッシング目的でカードを取得しようとしている人物とみなすリスクがあるからです。

クレジットカードは、利用者の決済をクレジットカード会社が一時的に立て替え、決められた日に利用者がその分のお金を支払う仕組みです。

こうした背景から考えても、多額のキャッシング枠を希望している申し込み者は、信頼が得にくいです。

よほどの理由がない限り、キャッシング枠は0で申し込んでください。

⑤クレヒスが良好でない

クレヒスにキズがあると、クレジットカードの審査を通過するのは難しくなります。

過去の支払いの遅れや滞納、高額な借入れが存在するなどは、その一例と言えます。

例えば、過去に貸したお金をなかなか返してくれなかった人物に、代金を立て替えてくれと頼まれたらどうでしょうか。

誰しも貸し倒れを恐れて、立て替えるのを嫌がりますよね。

クレジットカードの審査シーンでも同様です。

リクルートカードの審査に臨む前に、自分が良好なクレヒスを築けているか振り返りましょう。

リクルートカードの審査通過のポイント

では次に、リクルートカードの審査に通りやすくするコツを考えましょう。

審査の通過基準が明確でないため、「これさえすれば絶対にリクルートカードの審査に通る」といった絶対的なコツはありません。

しかし、上で解説した内容やこれまで蓄積された情報をつなぎ合わせれば、リクルートカードの審査に通りやすくするコツが見えてきます。

なかでも、以下に上げる項目は特に意識してください。

リクルートカードの審査に通りやすくするコツ4選

  • 正確な情報を申請する
  • キャッシング枠をつけない
  • 借り入れは前もって返済しておく
  • 良好なクレヒスを積み重ねる

①正確な情報を申請する

基本的かつ大切なコツが、正確な情報の申請です。

一つでも記入漏れがあると審査が遅れたり、最悪の場合、審査が不合格となる可能性があります。

そのため、申し込み前には記入内容を慎重に確認し、必要な情報がすべて記載されているかを確認しましょう。

さらに、記入漏れだけでなく、情報の正確性も重要です。

もし事実でない情報が記載されている場合、クレジットカード会社からの信頼に傷をつけ、審査に落ちてしまう恐れがあります。

書き上げた書類は必ず見直して、誤りや漏れがないか確認してください。

②キャッシング枠をつけない

クレジットカードは、主に「ショッピング枠」と「キャッシング枠」の二つの利用範囲を持っています。

ショッピング枠は、主に物品やサービスの購入に使用するための枠で、店舗での支払いやオンラインでの購入に用いられます。

一方、キャッシング枠はATMなどを利用して現金を借りる際に活用される枠です。

キャッシング枠の設定には、ショッピング枠の審査終了後に行われる追加の審査が必要で、一般的にショッピング枠の審査よりも厳しい場合が多く、時には収入証明の提出を要求されるケースもあります。

キャッシング枠を設けないことで審査時間を短縮し、また審査の合格確率もあがりやすくなります。

ただ、海外旅行などで現金が求められる状況なども想定して決めてください。

➂借り入れは前もって返済しておく

もしも借り入れがある場合、可能な限り返済してからリクルートカードに申し込みましょう。

クレジットカードの審査プロセスでは、信用情報機関を介して各個人の信用履歴がチェックされます。

リクルートカードの審査でも同様です。

信用情報機関では、カードローンや他のローン契約の詳細も正確に記録されているので、借り入れが発覚した場合、クレジットカード会社から「財政的な余裕がない」とみなされる恐れがあります。

借入れの規模や頻度が少ない方がクレジットカード会社からの印象は良く、審査結果が有利に働きやすいので、可能な限り借り入れを減らしてからリクルートカードに申し込みましょう。

ただし、生活が大きく困窮するほどの無理をする必要はありません。

もちろん完済が理想ですが、借り入れがあるだけでリクルートカードの審査に落ちるわけではないからです。

④良好なクレヒスを積み重ねる

クレヒスは、申込者の信用情報を表す重要な指標です。

クレヒスを良好に保つためにも、誠実なカードの利用と支払いを心がけてください。

例えば、クレジットカードの支払いを毎月きちんと行う、利用限度額を超えないようにする、カードローンや消費者金融からの借入れを適切に管理するなどです。

良好なクレヒスは、カード会社に対して「信頼できる顧客である」という印象を植え付けやすいです。

結果的に、新たにクレジットカードを申し込んだ時や、既存のカードの利用限度額を増やしたいときに、審査結果が有利に働く可能性があります。

リクルートカードの審査に関する質問

つぎに、リクルートカードの審査に臨む方からよく聞かれる質問に回答していきます。

以下の4つの質問を見てください。

  1. リクルートカードの審査にかかる時間は?
  2. リクルートカードの審査はアルバイトでも受けられる?
  3. リクルートカードの審査結果の通知方法は?
  4. リクルートカードの審査状況を確認する方法はある?
  5. リクルートカードの審査では職場に在籍確認の電話が入る?

Q.リクルートカードの審査にかかる時間は?

A.場合によって異なります。

審査が滞りなく進めば、最短即日でカードが発送されるケースもあります。

また、審査は土日もおこなわれるので、早めのカード受け取りが期待できますよ。

Q.リクルートカードの審査はアルバイトでも受けられる?

A.受けられます。

クレジットカードの中には、アルバイトやパートの方の申し込みを受け付けていないものもありますが、リクルートカードはこうした方の受付にも対応しています。

また、配偶者が安定的な収入されていれば、専業主婦や専業主夫の方も申し込めますよ。

Q.リクルートカードの審査結果の通知方法は?

A.メールで通知されます。

手続きの際に記入するメールアドレスに誤りがあると、いつまで経っても審査結果が通知されない恐れがあるので、くれぐれも正確に記入してください。

Q.リクルートカードの審査状況を確認する方法はある?

A.あります。

国際ブランドによって確認手順は異なりますが、以下の方法で確認できます。

  • JCB:JCBの公式サイトで入会受付番号・判別状況確認用キーワードを入力する
  • VISA/Mastercard:三菱UFJニコスの公式サイトで、紹介番号・生年月日を入力する

Q.リクルートカードの審査では職場に在籍確認の電話が入る?

A.場合によります。

大抵は職場に在籍確認の電話が入るケースがほとんどですが、まれに在籍確認なしでカードが発行される場合もあります。

ただしそうしたケースは珍しいので、在籍確認の電話が入るものと考えて申し込んでください。

リクルートカードの審査難易度は比較的易しい

この記事ではリクルートカードの審査について、審査でチェックされやすい項目や審査の通りやすさなどを解説しました。

記事内で何度も言及した通り、リクルートカードの審査内容や基準は、発行会社によって厳密に管理されています。

そのため、外部の人間がリクルートカードの審査基準の甘さや厳しさを具体的に評価することはできません。

しかし、審査を通過しやすくするための重要なポイントや、審査に落ちやすいパターンなどはこれまでの情報を紐解けばある程度は推測できます。

この記事で紹介した内容を活用し、リクルートカードの審査を一度の申し込みで無事に通過できるようにしましょう。

リクルートカードの基本情報

リクルートカード

年会費 永年無料
還元率 1.2%
申し込み条件
  • 18歳以上であること
  • 安定的な収入があること
申込方法 オンライン
国際ブランド MasterCard/VISA/JCB
旅行保険 海外:最高2,000万円(利用付帯)
国内:最高1,000万円(利用付帯)

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