クレジットカードを申し込む際に最も重要なのは、「審査をパスできるかどうか」ということです。
【リクルートカードの審査基準】
- 高校生を除く18歳以上であること
- 安定的な収入があること
特に、クレジットカードを初めて申し込む人や、自分の信用情報に自信が持てない人は、「事前に審査の基準を理解しておきたい」と感じることでしょう。
しかし、リクルートカードを含む多くのカード発行会社は、具体的な審査基準を一般には明らかにしていません。
そのため、「審査が厳しいのか、それとも寛大なのか」については一概に言えません。
結局のところ、審査を通過できるか否かは、「実際に申し込んでみなければわからない」というのが現実的な答えとなります。
リクルートカードの人気はその高いポイント還元率や充実した付帯サービス、ホットペッパーをはじめとする幅広い利用可能範囲にあると言われています。
カードデザイン | |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50%~1.50% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
発行日数 | 最短即日 |
申込資格 | 高校生を除く18歳以上であること |
口コミでは審査のハードルが比較的低いという声も散見されますが、実際の審査難易度や落ちやすいケース、そして審査を通過しやすくするためのアドバイスについて深掘りしていくことが、申し込みを考えている方には特に有益でしょう。
審査の難易度を知ることで適切な準備をすることができれば、成功の可能性は大いに高まります。
この記事ではリクルートカードの審査について、審査で見られるポイントや審査通過のポイントなどを解説していきます。
このページで分かること
- リクルートカードの審査基準
- リクルートカードの審査でチェックされやすい項目
- リクルートカードの審査に通りやすくするポイント
- リクルートカードの基本情報
※当記事は2024年現在の情報になります
※本ページにはPRが含まれます。
目次
リクルートカードの審査は甘い?厳しい?
リクルートカードは、その年会費無料という手軽さや、1.2%という基本還元率の高さで知られるクレジットカードです。
リクルートカードの市場における口コミや一般的なフィードバックを基に審査難易度を考察すると、リクルートカードの審査は「普通」の難易度に位置付けられます。
つまり、特に厳格な基準が設けられているわけではないものの、全ての申し込み者が容易に通過できるわけではありません。
特にリクルートカードの申し込みでは、申込者の収入の安定性が求められています。
【収入の安定性を求める理由】
これは、クレジットカードの支払い能力を保証するための基本的な要件であり、収入がない場合はそもそも審査を申し込む資格がありません。
一方で、定職に就いていて安定した収入がある場合、特に過去に大きな信用問題を起こしていなければ、審査に通過する可能性は高いと言えます。
リクルートカードの審査プロセスは、信用情報や収入状況を基にした慎重な評価を行いますが、公平なチャンスが与えられているとも言えます。
最終的には、個人の信用状況や収入レベルなど、様々な要因が審査結果に影響を及ぼすため、自分の条件を正しく理解し、準備を整えて申し込みに臨むことが大切です。
リクルートカードの審査難易度が甘いや緩いと言われる理由
リクルートカードの審査が甘い、または緩いと言われる理由には、その背後にいくつかの特徴的な要因があります。
【リクルートカードの審査難易度が甘いや緩いと言われる理由】
- 流通系のクレジットカードであるため
- 18歳以上から申し込めるクレジットカードであるため
- 学生でも申し込める審査基準だから
これらの要素が組み合わさることで、リクルートカードは審査が甘い、または緩いと捉えられがちです。
しかし、これはリクルートカードが多くの人々にクレジットカードの利用機会を広げるための取り組みであり、消費者にとってはよりアクセスしやすいクレジットカードといえます。
ここからは、上記3つの理由について解説します。
流通系のクレジットカードであるため
リクルートカードが比較的審査が甘いと言われる一番の理由は、それが流通系のクレジットカードであることにあります。
【流通系クレジットカードの特徴】
流通系のカード発行会社は、一般にカードの発行枚数を増やすことに注力しており、そのため審査基準を銀行系のカードよりも柔軟に設定している傾向があります。
これは、消費者にとって使いやすく、幅広い層にカードを提供することを目的としています。
リクルートカードも例外ではなく、発行を促進するために、比較的審査基準を緩和していると考えられます。
これにより、より多くの人々がクレジットカードを持つ機会を得ているのです。
18歳以上から申し込めるクレジットカードであるため
リクルートカードが18歳以上の人ならば誰でも申し込むことができる点も、審査が甘いとされる重要な理由です。
通常、クレジットカードの審査では、申し込み者の収入や職業などが重要視されますが、リクルートカードは18歳以上という年齢条件を満たしていれば、学生やパートタイマーでも申し込むことが可能です。
この低い年齢制限は、特に若年層に対してクレジットカードの利用機会を広げる意図があると見られ、これが審査難易度が比較的低く設定されている一因となっています。
学生でも申し込める審査基準だから
リクルートカードが学生でも申し込めるという点は、その審査基準が他の多くのクレジットカードに比べて柔軟であることを示しています。
一般に、学生は安定した収入がないと見なされがちで、多くのクレジットカード会社では審査の際に不利になります。
しかし、リクルートカードは学生でも利用可能であることを公にしており、これは必ずしも高収入ではない若年層にもクレジットカードを提供することにより、早い段階からの顧客獲得を狙っていると考えられます。
このようなアクセスの容易さが、審査の難易度が低いと感じられる一因となっているのです。
リクルートカードの審査基準
審査に臨む前に、リクルートカードの申し込みに必要な資格や条件を確認することは大切です。
全てのクレジットカードがそうであるように、リクルートカードに申し込むためには、一定の資格を満たしている必要があります。
これは、審査プロセスに入るための基本的な要件です。
リクルートカードを申し込むための基本的な条件です。
【リクルートカードの審査基準】
- 高校生を除く18歳以上であること
- 安定的な収入があること
ここからは、2つの条件について詳しく解説します。
高校生を除く18歳以上の方
リクルートカードを申し込むための最初の要件は、申し込み者が18歳以上であることです。
ただし、この規定には明確な例外があり、それは高校生が対象外であるという点です。
この年齢制限は、財務責任と自己決定能力の面で、一定の成熟度があると見なされる年齢を基準に設定されています。
未成年の方がクレジットカードを申し込む際には、親権者の同意が必要となるのは法的要件によるものであり、これによって財務的な自立前の若年層を保護するとともに、無計画な借入れを防ぐ意図があります。
この規則は、社会的にも責任ある消費行動を促すためのものであり、リクルートカードの申し込み資格を考える際の基本的なフィルタとなっています。
18歳以上で安定かつ継続的な収入があるかた
リクルートカードの申し込みにおいて、18歳以上であることに加えて、安定した収入があることも重要な条件となります。
この基準は、クレジットカードの責任ある利用と返済能力の確保を目的としています。
安定した収入のある方、または配偶者が安定した収入を有している場合は、リクルートカードの申し込み資格があると見なされます。
ここでの「安定した収入」とは、定期的かつ継続的に収入を得ている状況を指します。
【定期的かつ継続的に収入を得ている状況】
- フルタイム
- パートタイム
- 自営業
- フリーランスなど
学生であっても、アルバイトなどから一定の収入があれば申し込みが可能です。
この柔軟性は、リクルートカードが幅広い層にアプローチしようとする姿勢を反映しており、審査においても収入源の多様性を認めることで、より多くの人々にサービスを提供しようとしています。
リクルートカードの審査でチェックされるポイント
リクルートカードの審査を通りやすくするには、どのような項目がチェックされやすいのかを把握しなければなりません。
闇雲に対策を練るのではなく、ここで解説する内容を押さえたうえで適切な対策を立てましょう。
リクルートカードの審査では、以下の項目がチェックされやすいです。
- クレヒス(クレジットヒストリー)
- 借り入れの有無
- 年収
- 勤続年数や会社の規模
- ブラックリストに載っていないか
①クレヒス(クレジットヒストリー)
1つめの項目は「クレヒス」です。
クレヒス(クレジットヒストリー)は、過去の借入れや返済状況、遅延の有無など、個人の信用情報を蓄積し、一定期間保存する仕組みです。
もしもこれまでに何らかの支払いに遅延や滞納があると、クレヒスに不利な情報として反映され、審査に悪影響を及ぼす恐れがあります。
逆に、クレジットカードやローンの返済が滞りなく行われている場合は、クレジットカード会社からの信用度向上につながり、審査に通りやすくなります。
クレヒスは5年~10年という長期にわたって保管されるうえ、各クレジットカード会社の共有情報のため、たとえ傷があるクレヒスが他社のカードのものであっても、審査に不利になるので注意してください。
②借り入れの有無
借り入れの有無は、クレジットカード会社の大きな懸念材料です。
クレジットカードに申し込んだ方が経済的に困っている場合、クレジットカード会社はいわゆる「貸し倒れ」を懸念して、審査通過に慎重になります。
借入れが多かったり返済遅延の記録があったりすると、「経済的に困窮している」と判断されやすく、カードを発行してもらえない可能性が高いです。
さらに、もし借入総額が年収の3分の1を超えていると総量規制に抵触し、新たな借入れやクレジットカードの発行がさらに難しくなります。
➂年収
リクルートカードの審査では、年収もチェックされます。
年収はクレジットカードの利用限度額を決める重要な要素で、年収が高いほど審査に通りやすくなるといわれています。
ネット上では「年収が300万円以上あれば審査に通る可能性が高い」といった情報もありますが、明確な基準が公表されていない以上、鵜呑みにするのは危険です。
とはいえ、年収が高いほど審査に良い影響を与えるのはほぼ間違いありません。
しかし、単に年収が高ければ審査に通るわけではない点も覚えておきましょう。
④勤続年数や会社の規模
リクルートカードの審査では、勤続年数や勤務先の規模も重要な項目として考慮されます。
勤続年数は申込者の就業安定性を示す指標であり、長期にわたり同一企業に勤務していれば、安定した収入を得られる可能性が高いと評価されます。
逆に短期間で転職を繰り返していると、収入源が不安定であると判断され、審査に通過するのが難しくなるケースが多いです。
また、会社の規模も審査でチェックされる場合があります。
大企業に勤務していると、その企業が安定した事業基盤を持っていると判断され、申込者の収入安定性も高いと評価されます。
なかでも上場企業などの大規模な企業に勤務している場合、リクルートカードの審査に有利に働く場合が多いです。
反面、小規模な企業や個人事業主の場合は、収入の安定性が低いとみなされる場合があり、審査結果に影響を及ぼす恐れもあります。
ただし、規模の小さな企業であっても、安定的な収入さえあれば問題なく審査を通過できるケースもあります。
⑤ブラックリストに載っていないか
ブラックリストとは、金融事故の記録が残されている方の一覧表です。
ブラックリストに記載されている事実は、信用情報機関を通じて全国の金融機関と共有され、新たな金融サービスの利用が困難になる恐れがあります。
ブラックリストは、いわば「クレジットカードを発行するだけの信頼がないと判断された方」の名簿のため、ブラックリスト入りをしてしまうと、新たなクレジットカードの審査はまず通りません。
主に以下のような事実がある方が、ブラックリストに載る可能性が高いです。
- 支払いの遅延、滞納が頻繁にある
- 督促を無視する
- クレジットカードの強制解約を受けている
- クレジットカードの短期解約を繰り返している
リクルートカードの審査結果・カード発行にかかる時間
リクルートカードを申し込む際、多くの方が気になるのが審査の結果が出るまでの時間と、カードの手元に届くまでの期間です。
クレジットカードの審査期間は、カード会社や申込み条件によって異なりますが、リクルートカードに関しては、その審査速度と発行速度は業界内で比較的早い部類に入ります。
国際ブランド | 審査・カード発行にかかる時間 |
---|---|
JCBブランド | 最短で3営業日程度で審査が完了し、約1週間後にはカードが自宅に届けられます。 |
MastercardやVisaブランド | 最短で翌営業日に審査結果が通知され、数日以内にカードが自宅に届けられます。 |
なお、申し込みが集中している時期や、提出された情報に不備がある場合は、審査やカードの発行に長い時間がかかることもあります。
特に、朝9時までに申し込みを完了させることで、最短翌営業日にカードが発行されるケースが多いですが、これは条件によって変わる可能性があるため、余裕を持って申し込み手続きを行いましょう。
JCBブランドの「即モバ」なら最短5分で審査完了
JCBブランドのリクルートカードの申込に限り、通常申し込みと即モバを介した入会申し込みが選べます。
即モバによる申し込みなら、最短5分で審査が完了し、審査を通過すればカード番号が発行されます。
発行されたカード番号は、所定の手続きを組むことでその日のうちから利用できます。
その所定の条件というのが、以下の条件および注意書きになります。
【即モバを介したリクルートカード発行の注意点】
- 即時判定受付時間:9:00AM〜8:00PM/受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い
- 年末年始・大型連休など審査に時間がかかり、即時で発行されない場合は、審査遅延メールが発行されて翌営業日以降の審査となります。
- モバ即での入会後、カード到着前の利用については、顔写真付き本人確認書類による本人確認が必須となります。
- 「運転免許証、マイナンバーカード、在留カード」のいずれかの書類で本人確認ができない場合は、モバ即入会後、MyJCBアプリへのログインができず、カード到着前に利用することができません。
- その場合は通常入会でのご入会をお願いいたします。
リクルートカードの申し込みから審査・カード発行の流れ
リクルートカードは、その高いポイント還元率と無料の年会費で人気のクレジットカードです。
以下のステップを見てください。
- リクルートIDの取得
- 国際ブランドや引き落とし口座の設定
- 必要事項の記入・送信
- 審査
- リクルートカード発行
リクルートカードの申し込みから発行までの流れは非常にシンプルです。
ただし、スムーズに進めるためには、各ステップで正確な情報の入力が求められます。
また、審査に際しては、過去の信用情報や収入状況に注意を払い、準備を整えておくことが大切です。
ここでは、リクルートカードを手に入れるまでの手順を、スムーズに進めるポイントと共に解説します。
リクルートIDの取得
申し込みの第一歩は、リクルートIDの取得から始まります。
リクルートカード公式サイトにアクセスし、新規会員登録を行うことでリクルートIDを取得します。
【リクルートID取得に必要な情報】
- メールアドレス
- 名前
- 生年月日など
国際ブランドや引き落とし口座の設定
利用したい国際ブランド(Visa, MasterCard, JCBなど)を選択し、会員規約を確認後、申し込み内容を記入します。
海外利用を考えている場合は、国内外で広く受け入れられているVisaがおすすめです。
また、このステップで引き落とし口座の情報も設定しましょう。
必要事項の記入・送信
入会フォームには、名前、住所、電話番号、生年月日、職業、勤め先、年収などの詳細を記入します。
この際、間違いがないように、一つ一つ確認しながら進めることが大切です。
審査
申し込み内容の送信後、リクルートカードの審査が始まります。
審査は、申込者の信用情報や収入状況などを基に行われ、早ければ10分程度で結果が出ることもあります。
安定した収入があれば、審査通過の可能性は高まります。
リクルートカード発行
審査に通過すると、リクルートカードが発行され、最短で1週間程度でカードが手元に届きます。
到着したら、すぐにカードの受け取りを確認し、利用開始の準備をしましょう。
リクルートカードで貯まるポイントの効率的な貯め方
リクルートカードを用いて買い物や外食などを行うと、1.2%のポイント還元が享受できます。
通常時で1.2%という高還元率を誇るリクルートカードは、数あるクレジットカードの中でも一線を画し、日常生活におけるさまざまな支出で効率的にポイントを貯めることが可能です。
ここでは、このカードの特徴を活かした貯め方を理解することで、より多くのポイントを獲得方法と効率的な貯め方について解説します。
リクルートカード貯まるポイントの種類
リクルートカードで貯めることができるポイントには、「リクルートポイント」と「リクルート期間限定ポイント」の2種類があります。
獲得できるポイントの種類 | リクルートポイント | リクルート期間限定ポイント |
---|---|---|
ポイントの特徴 | 日常遣いで貯められるポイント | 特定のキャンペーンやプロモーションに参加することで獲得できるポイント |
ポイントの還元率 | 常時1.2% | ― |
ポイントの加算タイミング | 毎月15日までのリクルートカードご利用代金に対して、ご利用金額合計をお支払いされた月の11日にポイント加算 | キャンペーンによって異なる |
ポイントの有効期限 | 最後にリクルートポイントが加算された月の12か月後の月の月末まで | キャンペーンによって異なる |
例えば、リクルートポイントは日常のカード使用によって貯まる基本的なポイントです。
支出ごとに1.2%の還元率が適用され、このポイントは比較的柔軟に利用することができます。
例えば、4万5,000円の月間利用で540ポイントが付与されます。
また、公共料金の支払いや特定の電子マネーチャージでもポイントを獲得できるため、日々の生活費用を通じて着実にポイントを増やすことができます。
一方、リクルート期間限定ポイントは特定のキャンペーンやプロモーションに参加することで獲得できるポイントで、通常のリクルートポイントと異なり、使用にあたって有効期限が設定されています。このため、期間限定ポイントは得られ次第、早めに利用しましょう。
リクルートポイントの貯め方
リクルートカードを利用する際には、高いポイント還元率を享受できる点が大きな魅力です。
リクルートポイントは、以下のような支払いや電子マネーのチャージでポイントが還元されます。
【ポイント還元の対象になるもの】
- 買い物や外食などの日常遣い
- 水道代や電気料金、ガス料金など公共料金の支払い
- 電子マネーへのチャージ※選択した国際ブランドによってポイントの還元対象が異なる
リクルートポイントは、電子マネーのチャージでも貯まりますが、選択した国際ブランドによって異なるので注意しましょう。
国際ブランド | ポイント還元の対象になる電子マネー |
---|---|
JCB | ・nanaco(ナナコ) ・モバイルSuica |
Mastercard | ・nanaco(ナナコ) ・楽天Edy ・モバイルSuica ・SMART ICOCA |
Visa | ・nanaco(ナナコ) ・楽天Edy ・モバイルSuica ・SMART ICOCA |
リクルートポイントは、通常利用でも1.2%の還元率が適用されますが、特定の条件下ではさらにその還元率を上げることが可能です。
サービス名 | 最大還元率 |
---|---|
じゃらんnet | 11.2% |
ポンパレモール | 21.2% |
ホットペッパービューティー | 3.2% |
ホットペッパーグルメ | 予約人数x50ポイント+1.2% |
効率的にリクルートポイントを貯めるためには、日常のショッピングはもちろん、特定のサービス利用や賢いポイントの活用方法を理解し活用することが重要です。
ただし、以下のような支払いに対しては、ポイントが還元されません。
【ポイント還元の対象外になるもの】
- 年会費
- カード発行手数料
- ショッピングリボ払い手数料
- 分割払い手数料
- キャッシング1回払い(国内・海外)利用分
- キャッシングリボ利用分
- カード再発行手数料
- 遅延損害金
- 電子マネーチャージ利用分
リクルートポイントの貯め方には、上記のようにさまざまな方法がありますが、最も大切なのはリクルートカードを日常生活の中で積極的に使用すること、そして特定のキャンペーンやサービスの利用を見逃さないことです。
これらを意識することで、リクルートポイントをより効率的に、そして賢く貯めていくことが可能になります。
リクルートポイントの活用方法
リクルートカードで貯めたリクルートポイントは、その多様な使い道により、日々の生活をより豊かに彩ります。
ポイントの利用方法は大きく分けて2つあります。
【リクルートポイントの活用方法】
- リクルートの関連サービスでの直接使用
- 他のポイントプログラムへの交換
これらの方法を駆使することで、ポイントの価値を最大限に引き出すことが可能になります。
リクルート関連サービスに利用する
例えば、貯まったポイントでリクルート関連サービスを利用すれば、ポイントで支払った分の料金を浮かすことができるだけじゃなく、別のサービスを利用するために必要な料金にプールできます。
以下は、リクルート関連のサービスになります。
【リクルート関連のサービス】
- じゃらんnet
- ポンパレモール
- ホットペッパービューティー
- ホットペッパーグルメ
- じゃらんゴルフ
- Oisix など
これらのサービスを利用することで、ショッピング、外食、美容、旅行など、日常生活の様々な場面でお得にサービスが享受できます。
他のポイントプログラムへの交換
リクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントといった使い勝手のいいポイントに交換することもできます。
れらのポイントプログラムに1ポイント=1ポイントの等価で交換することができ、幅広い提携店舗やサービスに利用できます。
特に、Pontaポイントやdポイントを頻繁に利用する方にとっては、リクルートポイントをこれらのポイントに統合することで、より一層ポイントを有効活用できるようになります。
また、他のポイントをリクルートポイントに交換することもできます。
交換内容 | 交換レート |
---|---|
Gポイントからリクルートポイントへ交換 | Gポイント1Ptに対してリクルートポイントは1.0Pt |
ネットマイルからリクルートポイントへ交換 | ネットマイル1Ptに対してリクルートポイントは0.5Pt |
PeXからリクルートポイントへ交換 | PeX 1Ptに対してリクルートポイントは0.1Pt |
ドットマネーからリクルートポイントへ交換 | ドットマネー1Ptに対してリクルートポイントは1.0Pt |
ポイントタウンポイントからリクルートポイントへ交換 | ポイントタウンポイント1Ptに対してリクルートポイントは1.0Pt |
交換は申し込み後即時に行われるため、急なポイントの必要時にも迅速に対応できるのが嬉しいポイントです。
リクルートカードの審査に落ちる原因
ではこれまでの解説を踏まえ、リクルートカードの審査に落ちやすい方の特徴を考えましょう。
この記事ではさまざまある特徴の中から、以下の5項目をピックアップしました。
リクルートカードの審査に落ちる原因
- 多重申し込みをしている
- 安定的な収入を得ていない
- 過去に深刻な金融事故を起こしている
- 多額のキャッシング枠を希望している
- クレヒスが良好でない
「審査に通る方法」だけでなく、「審査に落ちない方法」もあわせて考えてください。
①多重申し込みをしている
リクルートカードの申し込みを行う際、その同時期に他のクレジットカードにも申し込んでいると、審査に落ちやすくなります。
同時期に複数のカードに申し込む行為、いわゆる「多重も仕込み」は、クレジットカード会社から見ると、キャンペーン特典を目当てにしているか、または財政的な困窮から複数のクレジットを必要としていると受け取られる可能性があるからです。
したがって、リクルートカードの審査に通過するためには、一定期間のクレジットカード申し込み枚数を適切にコントロールしてください。
具体的には、過去6か月間のクレジットカード申し込み枚数を3枚以内に留めることで、申込者の信用力に対する潜在的な疑念を小さくできます。
「万が一リクルートカードの審査に落ちた時のことを考えて、保険にもう何枚かクレジットカードを申し込んでおこう」といった作戦は全くの逆効果なので注意しましょう。
②安定的な収入を得ていない
どのようなクレジットカードであれ、安定的な収入がない場合は、審査に落ちる可能性が高くなります。
安定的な収入とは、毎月一定の金額を継続的に得られる収入です。
例えば、正社員や公務員などの給与所得者は、安定的な収入があるとみなされます。
一方、アルバイトや派遣社員などの収入は正社員と比較すると不安定なため、審査に不利になる恐れがあります。
また、自営業者やフリーランスなどの収入も安定していない場合が多いため、審査に有利になるケースは少ないです。
ただし、自営業者やフリーランスでも、一定の収入を継続的に得ることができれば、審査に通る可能性はあります。
もし安定的な収入がない場合は、リクルートカードを申し込む前に、収入を安定させるように努力しましょう。
➂過去に深刻な金融事故を起こしている
金融事故とは、クレジットカードやローンの支払いを延滞したり、自己破産をしたり、債務整理をしたりといった、金銭的な重大トラブルを指します。
金融事故の情報は信用情報機関に記録されます。
クレジットカード会社は信用情報機関に登録されている情報を審査に利用するため、過去に金融事故を起こしている場合は、審査に不利になる可能性が高いです。
たとえ他のクレジットカード会社のカードで金融事故を起こしている場合でも、信用情報機関に保管されている情報はあらゆる金融機関に共有されるため、隠し通すのはほぼ不可能です。
④多額のキャッシング枠を希望している
キャッシング枠の設定額を多くする申し込みを行うと、クレジットカードの審査に不利になる恐れがあります。
カード会社が申し込み者を金銭的に困窮している人物、もしくはキャッシング目的でカードを取得しようとしている人物とみなすリスクがあるからです。
クレジットカードは、利用者の決済をクレジットカード会社が一時的に立て替え、決められた日に利用者がその分のお金を支払う仕組みです。
こうした背景から考えても、多額のキャッシング枠を希望している申し込み者は、信頼が得にくいです。
よほどの理由がない限り、キャッシング枠は0で申し込んでください。
⑤クレヒスが良好でない
クレヒスにキズがあると、クレジットカードの審査を通過するのは難しくなります。
過去の支払いの遅れや滞納、高額な借入れが存在するなどは、その一例と言えます。
例えば、過去に貸したお金をなかなか返してくれなかった人物に、代金を立て替えてくれと頼まれたらどうでしょうか。
誰しも貸し倒れを恐れて、立て替えるのを嫌がりますよね。
クレジットカードの審査シーンでも同様です。
リクルートカードの審査に臨む前に、自分が良好なクレヒスを築けているか振り返りましょう。
リクルートカードの審査通過のポイント
では次に、リクルートカードの審査に通りやすくするコツを考えましょう。
審査の通過基準が明確でないため、「これさえすれば絶対にリクルートカードの審査に通る」といった絶対的なコツはありません。
しかし、上で解説した内容やこれまで蓄積された情報をつなぎ合わせれば、リクルートカードの審査に通りやすくするコツが見えてきます。
なかでも、以下に上げる項目は特に意識してください。
リクルートカードの審査に通りやすくするコツ4選
- 正確な情報を申請する
- キャッシング枠をつけない
- 借り入れは前もって返済しておく
- 良好なクレヒスを積み重ねる
①正確な情報を申請する
基本的かつ大切なコツが、正確な情報の申請です。
一つでも記入漏れがあると審査が遅れたり、最悪の場合、審査が不合格となる可能性があります。
そのため、申し込み前には記入内容を慎重に確認し、必要な情報がすべて記載されているかを確認しましょう。
さらに、記入漏れだけでなく、情報の正確性も重要です。
もし事実でない情報が記載されている場合、クレジットカード会社からの信頼に傷をつけ、審査に落ちてしまう恐れがあります。
書き上げた書類は必ず見直して、誤りや漏れがないか確認してください。
②キャッシング枠をつけない
クレジットカードは、主に「ショッピング枠」と「キャッシング枠」の二つの利用範囲を持っています。
ショッピング枠は、主に物品やサービスの購入に使用するための枠で、店舗での支払いやオンラインでの購入に用いられます。
一方、キャッシング枠はATMなどを利用して現金を借りる際に活用される枠です。
キャッシング枠の設定には、ショッピング枠の審査終了後に行われる追加の審査が必要で、一般的にショッピング枠の審査よりも厳しい場合が多く、時には収入証明の提出を要求されるケースもあります。
キャッシング枠を設けないことで審査時間を短縮し、また審査の合格確率もあがりやすくなります。
ただ、海外旅行などで現金が求められる状況なども想定して決めてください。
➂借り入れは前もって返済しておく
もしも借り入れがある場合、可能な限り返済してからリクルートカードに申し込みましょう。
クレジットカードの審査プロセスでは、信用情報機関を介して各個人の信用履歴がチェックされます。
リクルートカードの審査でも同様です。
信用情報機関では、カードローンや他のローン契約の詳細も正確に記録されているので、借り入れが発覚した場合、クレジットカード会社から「財政的な余裕がない」とみなされる恐れがあります。
借入れの規模や頻度が少ない方がクレジットカード会社からの印象は良く、審査結果が有利に働きやすいので、可能な限り借り入れを減らしてからリクルートカードに申し込みましょう。
ただし、生活が大きく困窮するほどの無理をする必要はありません。
もちろん完済が理想ですが、借り入れがあるだけでリクルートカードの審査に落ちるわけではないからです。
④良好なクレヒスを積み重ねる
クレヒスは、申込者の信用情報を表す重要な指標です。
クレヒスを良好に保つためにも、誠実なカードの利用と支払いを心がけてください。
例えば、クレジットカードの支払いを毎月きちんと行う、利用限度額を超えないようにする、カードローンや消費者金融からの借入れを適切に管理するなどです。
良好なクレヒスは、カード会社に対して「信頼できる顧客である」という印象を植え付けやすいです。
結果的に、新たにクレジットカードを申し込んだ時や、既存のカードの利用限度額を増やしたいときに、審査結果が有利に働く可能性があります。
リクルートカードの審査に関する質問
つぎに、リクルートカードの審査に臨む方からよく聞かれる質問に回答していきます。
以下の4つの質問を見てください。
- リクルートカードの審査にかかる時間は?
- リクルートカードの審査はアルバイトでも受けられる?
- リクルートカードの審査結果の通知方法は?
- リクルートカードの審査状況を確認する方法はある?
- リクルートカードの審査では職場に在籍確認の電話が入る?
Q.リクルートカードの審査にかかる時間は?
A.場合によって異なります。
審査が滞りなく進めば、最短即日でカードが発送されるケースもあります。
また、審査は土日もおこなわれるので、早めのカード受け取りが期待できますよ。
Q.リクルートカードの審査はアルバイトでも受けられる?
A.受けられます。
クレジットカードの中には、アルバイトやパートの方の申し込みを受け付けていないものもありますが、リクルートカードはこうした方の受付にも対応しています。
また、配偶者が安定的な収入されていれば、専業主婦や専業主夫の方も申し込めますよ。
Q.リクルートカードの審査結果の通知方法は?
A.メールで通知されます。
手続きの際に記入するメールアドレスに誤りがあると、いつまで経っても審査結果が通知されない恐れがあるので、くれぐれも正確に記入してください。
Q.リクルートカードの審査状況を確認する方法はある?
A.あります。
国際ブランドによって確認手順は異なりますが、以下の方法で確認できます。
- JCB:JCBの公式サイトで入会受付番号・判別状況確認用キーワードを入力する
- VISA/Mastercard:三菱UFJニコスの公式サイトで、紹介番号・生年月日を入力する
Q.リクルートカードの審査では職場に在籍確認の電話が入る?
A.場合によります。
大抵は職場に在籍確認の電話が入るケースがほとんどですが、まれに在籍確認なしでカードが発行される場合もあります。
ただしそうしたケースは珍しいので、在籍確認の電話が入るものと考えて申し込んでください。
リクルートカードの審査難易度は比較的易しい
この記事ではリクルートカードの審査について、審査でチェックされやすい項目や審査の通りやすさなどを解説しました。
記事内で何度も言及した通り、リクルートカードの審査内容や基準は、発行会社によって厳密に管理されています。
そのため、外部の人間がリクルートカードの審査基準の甘さや厳しさを具体的に評価することはできません。
しかし、審査を通過しやすくするための重要なポイントや、審査に落ちやすいパターンなどはこれまでの情報を紐解けばある程度は推測できます。
この記事で紹介した内容を活用し、リクルートカードの審査を一度の申し込みで無事に通過できるようにしましょう。
リクルートカードの基本情報
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.2% |
申し込み条件 |
|
申込方法 | オンライン |
国際ブランド | MasterCard/VISA/JCB |
旅行保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) 国内:最高1,000万円(利用付帯) |