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キャッシングとは?返済方法や審査の通りやすいカードを解説

キャッシングとは?返済方法や審査の通りやすいカードを解説

クレジットカードのキャッシング枠は魅力的な存在ですが、使い勝手からすれば大手消費者金融が優れていますし、金利はほぼ同じと言えます。

しかし、審査の通りやすさはクレジットカードのキャッシング枠に軍配が上がることが多いです。今回はクレジットカードのキャッシングについて解説したいと思います。

2023年現在の情報になり、お申込みの際はご自身でご判断ください。

※本ページにはPRが含まれます。

キャッシング枠って何?

クレジットカードのキャッシング枠とは、クレジットカードでお金を借りることができる限度額のことです。

ゼロにする人も多いようですが、消費者金融にはないキャッシング枠ならではのメリットもあります。

全てのカードでキャッシング枠を設定する必要はありませんが、自分のメインカードで設定すると返済忘れがありません。

定期的にキャンペーンを実施しているカード会社もあります。そのような時に申込をするとお得です。

クレジットカードで借入可能

クレジットカードでお金を借りることができると、カードの利用シーンが一気に広がります。普段は全く利用しなくても、いざという際に心強い味方になるのがキャッシング枠です。

貯金をしている人であれば、お金の緊急事態にも貯金を取り崩せばいいので問題はないでしょう。でも、そんな人は多くありません。

しかし、キャッシング枠があるクレジットカードがあれば、キャッシングすることで問題解決ができます。

貯金はなくても、キャッシングの限度額を貯金同様に利用することができるのです。自分のお金ではありませんが、緊急事態には役立つでしょう。

総量規制の対象

とはいえ、信販会社がお金を貸すわけですから、貸金業法の規制対象です。つまり、総量規制があります。

総量規制は年収の3分の1が限度額ですから、使い切っている人も少なくないはずです。もともと収入がない専業主婦の方は利用できません。

キャッシングとショッピングでは貸倒になる可能性がかなり違います。クレジットカードの買い物代金は毎月の給料で支払うはずです。ある程度定期的に利用している人ならば、自然と自分の限度額がわかるはずです。

これに対し、キャッシングは買い物ではなく「お金が足らない」から利用するのです。つまり、給料以上の支出をしたことを意味しています。どちらが貸倒の危険性が高いかはお分かりでしょう。

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限度額は10万単位

キャッシングの限度額は10万円単位で設定されます。大手消費者金融や銀行のカードローンは100万円単位です。ずいぶん少ないですよね。

でも、多額の利用を予定していなければこれで十分だとも言えます。結婚式の祝儀や自動車のちょっとした修理であれば対応できる範囲でしょう。

返済は基本的に一括返済

ではクレジットカードのキャッシングサービスの特徴を見てみましょう。

キャッシングサービスはクレジットカードを利用してコンビニATMなどでお金を借りることです。ただ、クレジットカードは買い物代金の立替が目的であり、お金を貸すことを目的としていません。そのため、本格的な貸付業務をしていないことが多いです。

返済方法は基本的に一括弁済です。クレジットカードには必ず締日がありますが、その締日までに借りた金額と利息(平均年18%)を次回の支払日に返済することになります。

年利18%のキャッシングの手数料目安
利用額 期間 金利手数料
1万円 1ヶ月 150円
10万円 1ヶ月 1,500円
50万円 1ヶ月 7,500円

ただ、最近はキャッシングサービスにも「リボ払い」が利用できることがあります。このような形式だとカードローンと一緒です。

リボ払いの場合は、一括での返済では毎月一定額を支払う方式で、元金と利息が口座から引き落としになります。

当然ですが一括払いの方が金利手数料は少なく済みます。

例えば10万円を借りて一括で返済した場合とリボ払いで10回払いをした場合の金利手数料は下記のようになります。

  • 一括:101,500円
  • リボ払い:108,130円

リボ払いの場合は6,000円程度金利手数料を多く払うことになります。

お支払のシミュレーションは下記のJCBサイトで実際に試すことができますよ。

公式サイトキャッシングリボ払いお支払いシミュレーション JCB公式

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キャッシングの方法

クレジットカードを利用したキャッシングはコンビニATMや銀行ATMを使う方法と、ネットキャッシングがあります。

コンビニATMや銀行ATMでのキャッシングは非常に簡単で、銀行のATMで貯金口座からお金を引き出すのと同様にキャッシングができます。

キャッシングが利用できるコンビニ

💡 キャッシングが利用できるコンビニの一例として、JCBカードのキャッシングが利用可能なコンビニをまとめました。

下記のようにコンビニのキャッシングは基本的にはどこでも利用することができます。

コンビニ名 ATM キャッシング・リボ
借入れ 返済
セブンイレブン セブン銀行ATM
ローソン ローソン設置の銀行ATM
マルチメディア端末「Loppi」
ミニストップ イオン銀行のATM
E-netの銀行ATM
マルチメディア端末「Loppi」
サークルK/サンクス ゼロバンクの銀行ATM
バンクタイムのATM
E-netの銀行ATM

審査は甘くない

クレジットカードの審査は甘いと言われます。ゴールドカードやプラチナカードであれば別ですが、特にスーパーや通販系の審査は「激甘」と言われることもある程です。

しかし、キャッシング枠は話が違います。先ほど述べた通り、使うシーンが全然違うためです。

そのためクレジットカードの審査をスムーズに通すためにはキャッシング枠を外したほうがいいとも言われます。でも、せっかく便利なキャッシング枠があるのに使わないのはもったいないですよね。

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ショッピング枠とは「甘さ」が違う

実はキャッシング枠も「甘い」と言われる信販会社は存在します。

しかし、ショッピング枠とは「甘さ」が違います。専業主婦の方のように無収入の方であっても「旦那さんが支払ってくれるから」と審査を通すことはできません。

スーパーで発行している「ハウスカード」は、その店での買い物が前提です。

また、スーパーなどの買物は「家計費」から支出されていますから、支払ができなくなる可能性はかなり低いはずです。このような理由でショッピング枠とキャッシング枠では審査の甘さに違いが生じます。

積極的な信販会社は甘い

とはいえ、全てのカード会社がキャッシング枠の審査を厳しくしているわけではありません。リスクはあるとしても、利息収入があるキャッシングですから「収益」としてはおいしい話です。

そのため、カード会社によっては積極的にキャッシングを宣伝していることがあります。そのようなカード会社が発行しているカードでキャッシング枠を設定すると、審査に通る可能性は高くなります。

ショッピング枠の審査は流通系と言われるスーパー・通販・ガソリンスタンドのカードが甘いです。しかし、キャッシング枠はそのようなカードは案外厳しめです。

審査を甘くできるカード会社は審査技術に自信を持っています。自社の審査基準に通れば、貸倒はないと確信できれば「危ないからやめておこう」という判断は生じないのです。

案外老舗と言われるカード会社の方がキャッシングの審査は甘めだったりします。

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消費者金融系は通りやすい

消費者金融の中にはクレジットカードを発行しているケースがあります。消費者金融の審査は厳しいからキャッシング枠も厳しいだろうと思う人も多いかもしれません。

でも、先ほど述べた通り審査に自信がある消費者金融は、審査基準に通ればすんなり通してくれることもあります。信用情報に載っている毎月の支払状況に問題なく、毎月期日通り支払ができている人ならば、審査で苦労することはないと言えるでしょう。

結局、審査の甘いキャッシング枠を探すより、自分の信用情報を良くする方が、審査を甘くする近道だと言えます。「日ごろの行い」が大切だという事ですね。

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